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Hogar Kaorita
2023年7月21日 19:35
胡瓜爆穫。こんな言葉があるのか知らないが、胡瓜が食べきれないほど採れることをそう呼ぶことにした。採れる時期はみな一緒なので、あっちの畑でもこっちの畑でも、毎朝毎朝胡瓜胡瓜胡瓜胡瓜。大きなビニール袋を持った人がやって来たら、もう天を仰ぐしかない。胡瓜襲来の合図だ。胡瓜に追いかけられ、追いかけられ、追いかけられる。それが田舎の夏である。材料今日は自宅の畑で採れた胡
2023年6月30日 20:41
カリカリ梅今まで無謀にも我流で作っていたカリカリ梅。小梅で作っていましたが、どうしてもシワシワになってしまって果肉が食べられず、結局、梅紫蘇ジュースとして飲んでいました。味は美味しかったんですがねぇ…今年はちゃんと美味しいのを作ろうと思い、こちらを参考に作りました。1週間くらいかかって作るレシピですが、カリカリに仕上がって感動です。じゅんちゃんさん、ありがとうございました!ちりめ
2023年6月23日 21:39
皆さんは中濃ソース派?それともウスターソース派?どちらかな。私は中濃ソース家庭で育ったため、ウスターソースは大人になるまで未知の調味料でした。そんなウスターソース。なぜ作ろうと思うのか?それは好奇心です、好奇心。ウスターソースと中濃ソースの違い作る前にひとつ解決しておきましょう。「ウスターソースと中濃ソースの違い」についてです。解決せんでもええわい、という方はすっ飛ばして
2022年5月8日 14:47
今回は山うどを調理する。庭の片隅に忘れられたように山うどが自生している。昔、祖父が山から持ってきて植えたものらしい。山うどは自生する緑色のうどを指し、店頭で売っている白いうどは”軟化うど”といい、地下で日光を当てずに栽培したものである。根元から鎌で刈り取る。根元はけっこう硬いのでハサミなどは向かない。採れた。さっそく調理開始。今回は山椒味噌和えにしようと思う。洗
2022年4月17日 15:03
ギーを食べた、または作ったことがおありだろうか?のちほど紹介するが、無塩バターを熱していくと水分やタンパク質などの不純物が出てくる。これらを濾すと上の写真のようなきれいな色のギーが出来上がる。ギーはインドの伝承医学アーユルヴェーダにおいて切っても切り離せないアイテムのひとつ。かくいう私もアーユルヴェーダを学んでいるひとりだが、ギーは切らすことなくこれまでに何度も作り続けてきた。今回は
2022年4月10日 17:08
これは、わたしが小学5年生のときに書いた日記である。私にとってふきのとうは福寿草とともに、春の訪れを知らせる春告草のひとつだ。今でこそその苦みを楽しむものになったが、子どもの頃はそうではなかった。冬の名残りが残る茶色の地面に、やわらかな緑色の点々が現れる。昔は食べずとも、ちょこんと頭を出したふきのとうを見つけるのが宝探しのようで楽しかった。大人になってもやはりその習性は変わらず、
2022年3月26日 15:31
前回の続き。前回は、茹でてマッシュした大豆・麹と塩を混ぜたものをよーく混ぜるというところまでをご紹介した。今回は、味噌玉をつくるところからスタート。大きなおにぎりを握るようなイメージで、ソフトボール大の味噌玉をつくっていく。ハンバーグをつくるときのように空気を抜きながら行う。なぜわざわざ味噌玉をつくるのか。マッシュしたものを容器に詰めていけばよいのではと思う方もいらっしゃるかも
2022年3月20日 14:38
味噌づくりは逆算の作業である。前日からの浸水、茹でる、麹の用意、つぶす、こねる、詰める・・・など作業時間を考えて1日たっぷり余裕のある日を選んで行う。味噌は、大豆、塩、麹。この3つの材料から出来ている。では順に、作り方をみていこう!手始めに、大豆を浸水するまず、大豆をさーっと洗ってから浸水させる。大体15時間くらい。大豆は水を吸って2,3倍に膨らむので水は余裕をもって入れてお