記事一覧
社会人3年目を迎えて ~孤独とモチベーション~
休学を決めたとき。
その時々の思いを大切に残していこうと思い、
noteを書き始めてから、早4年になる(更新頻度はどんどん落ちている)。
あっという間の休学も終わり、
残りの大学生活も一瞬で過ぎ、社会人に。
社会人になってからは拠点を横浜に変え、
色々とあったものの、
気づけば社会人3年目がスタート。
異動してからも少し経って(逆に忙しすぎてフラフラ)、やっと本当の意味でこっちの生活が落ち着い
悩み、考え、突き進む。
不安定から安定へ
もう社会人生活が始まって、気づけば1年半が経った。
大阪から横浜に引っ越してきて、すっかりこっちの生活も慣れて落ち着いてきた。
大阪から出てきた当初は新生活の中、気合いバリバリで、1年休学したおかげでいろんなことを経験し、自信満々で社会にぶつかっていた。
気合いバリバリで勢いで進んでいるときの僕は良くも悪くも止まらない。
良い結果につながるときもあるのだが、大概気が付けばメン
新卒1年目日記 ~信頼と信用~
はじめに
10月に起きた大事件(前回の記事を参照)からもう早1ヶ月。
気づけば、もう今年も最後の1月を迎えようとしている。
相変わらずモヤモヤしながらも、少し記事を書く余裕が出てきたので
久しぶりに記事を書いてみようと思う。
そんな今回のテーマは「信頼と信用」。
社会人になって半年以上経って、やっと大きな気づきがあったので、それを今回は記事にしていこうと思う。
1.自分の信条
まずは本題に
頑張れるだけ。自分が持つまで。
今年の4月に入社してから、もう半年が過ぎた。
2022年下期に入った先日、とうとう僕に限界が来てしまった。
僕の口からとうとう、この言葉が出てしまった。
事の原因はもちろんこの不器用人間の僕が発端だったが、
あまりにもタイミングが悪すぎた。
先日、友人の結婚式に出席するために少しばかり大阪に帰省していた。
久しぶりに実家に帰り、母親と近況の話をしていたのだが、
大阪に帰ったことへの安心感や最近
小さな夢をきちんと叶えられているか?
僕たちは大なり小なり、夢を抱いて生きている。
夢を抱くことは、頑張る原動力、つまり人生に生きる意味を与えてくれる。
さらに言えば、人は大きな夢に向かって、生きていく。
しかし、大きな夢は大きいが故に、叶わないことだってある。
なんなら、叶わないことの方が大半なくらい。
それでも人は大きな夢に向かって、生きていく。
では、大きな夢を叶えるために生きていく一方で、日頃の中で小さな夢にこだわって生き
なにビビってんねん。
最近つくづく思う。
自分らしくない。
どこか歯車が噛み合わない。
俺ってこんな人間やったけ?
そのことに改めて気付かされた出来事があった。
僕が今住んでいる場所から歩いて30秒くらいのところに、すごく雰囲気の良いバーがある。
さらに僕の大好きなクラフトビールが置いてある。
にも関わらず、僕は今まで足を運ぶことがしなかった。何かと言い訳をつけて。
つい最近、相方の遥輝がこっちに遊びに来た。
新卒1年目5月の振り返り~「個性」について考える~
はじめに『1分で話せ』という書籍でおなじみの伊藤羊一氏がTwitterでつぶやいていたあるツイート。
こういった内容を以前つぶやかれていた。
「個性は認めない」社会人の段階に入った僕。
そんな僕が自分なりに思う「個性」について、
今回は書いていこうと思う。
冒頭の伊藤氏のツイート。僕は激しく同感する。
僕は4月より社会人の世界にがっつりと足を踏み入れたが、
もう一度言う。激しく同感する。
日本の健康至上主義を問い直す~幸福な国々の死生観から見る健康~④
4章:「死」と共に生きる 2011年に発生した東日本大震災は「死」の重要性を我々に突き付けた大きな出来事であった。当時、辻(2012,p5)は東日本大震災について社会の大転換期であると述べていた。つまり、スウェーデンやブータンのように「死」を受け入れる社会への転換期であったのだ。しかし、東日本大震災から10年経った現在においても、社会は変わっていない。むしろ、新型コロナウイルスという新たな社会危機
もっとみる日本の健康至上主義を問い直す~幸福な国々の死生観から見る健康~③
3章:幸福な国々の死生観 これまで、1章では現代の日本における「死」の問題について、2章では「養生」と「健康」から見る「死」の問題について、日本において遠ざけられている「死」を分析してきた。では、反対に現代における幸福な国では、「死」はどのように捉えられているのだろうか。本章では、同じ現代における幸福な国々を死生観の観点から分析し、日本へのヒントを模索していく。
1節:スウェーデンの死生観
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日本の健康至上主義を問い直す~幸福な国々の死生観から見る健康~②
2章:日本における「養生」と「健康」 1章では「健康」、ひいては「死」への捉えられ方が現代社会へ大きな影響を与えていることが考えられた。ではそもそも「健康」とはいつごろから考えられ始めたのか。日本における「健康」を語る上で、「養生」という考えは外せない。「養生」とは、江戸時代の儒学者、貝原益軒の『養生訓』に代表される、中国の儒教思想や朱子学に基づいた考えのことである。
現代における「健康」は、実