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人生100年時代を折り返し、新しいことにチャレンジしたく、「週末実家の介護日記」を発信…

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人生100年時代を折り返し、新しいことにチャレンジしたく、「週末実家の介護日記」を発信。どこかのだれかの役に立つといいなという想いを綴っています。もうひとつ、「higakolog」でアラフィフライフの発信を始めました。

記事一覧

【log.06】誕生月最終日は、なんか心動く日だったなーというお話

私は9月生まれでして。 学生時代から周りに必ず同じ誕生日の人がいて、 噂によるとクリスマスベイビーだとか。 (両親に聞いたわけではありません。笑) そんな誕生月の最…

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3日前
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【log.05】「友達のアップデート」という言い方がキライというお話

「プロデュース」はたまた「コンサル」という肩書で仕事をしている友人がいます。 その友人とは学生時代からの古い付き合いですが、 社会人になってから30代くらいまでは…

higako
8日前
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【log.04】アラフィフライフの「日々勉強!」を楽しもうという話

ある日の出来事。 お昼を買ってから出社しようとコンビニへ。 その日はおにぎりを持参していたので、 足しになるものを探してカップスープのコーナーへ。 すると! 「おに…

higako
2週間前
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【log.03】「なにもしない」時間が耐えられない!ことに気づいたという話

人生初の「まつ毛パーマ」をしました。 そんな人生初の体験をして真っ先に思ったことは、 「なにもしない」時間が耐えられない!ということ。 施術開始時からリクライニン…

higako
1か月前
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【log.02】「ネットがあれば新聞不要」は違う!と思った話

子どもの頃は、 自分と関連することが新聞に取り上げられること、 切り取ってスクラップして喜んでいましたが、 今や「ネットがあれば新聞不要」といわれる。 時代の流れ…

higako
1か月前
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#15 デイサービス変更で母に変化が起きています

母は、ショートステイとデイサービスを併用していますが、 いずれも同じ建物内の同系列施設で、しかも母の元勤め先ということもあり、家族としては安心感がありました。 …

higako
1か月前
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#14固定観念って無責任だなと思ったこと

今は、どんな言いたい放題も(笑) ある程度は受け流せるようになりました。 でも考えるとやっぱり固定観念って無責任だよねー と思ったことを書いてみたいと思います。 …

higako
1か月前
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【log.01】小学生の姪っ子に干支の説明は難しいという話

これは昨年の話。 すごくおもしろくて、どこかで書き残しておきたいと思いながら今に至っているのでココで。 姪っ子の誕生日会で身内が集まっていたときのこと。 なんの話…

higako
2か月前

【log.00】シゴト以外のアラフィフライフをこれからの人生のためになにかしてみます

平日は会社員、週末は実家で介護、 主にそんな日々を過ごすアラフィフライフ。 自分の時間、ひとりの時って なんとなくテレビやスマホを見ていたり ふと気がつくと、 なん…

higako
2か月前
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#13 介護グッズで重宝したもの!リポートします ※画像あり

過去の投稿(#7,#8)で、 母の退院に合わせて用意したものを紹介しました。 今回は、介護が始まって約1年半というところで、 介護グッズで重宝したものをリポートしたいと…

higako
2か月前
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#12 父が一番ツライのかもしれない

母の介護がスタートしてまず大変だったのは、 父のこと。 それでも、1~2ヵ月が経つと、 「やっぱり父が一番ツライのかもしれない」 そう思えるようになりました。 介…

higako
2か月前
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#11 心の奥底からのため息と悲しい気持ち

母が転倒骨折入院から退院してきた日が 本格的な介護のスタートとなったわけですが、 何が一番大変だったかって? 父です。 母は、骨折手術と認知症のせいで全介護とは…

higako
2か月前
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#10「認知症=アルツハイマー」という思い込み

子どもの頃を振り返ると、 オジーオバー達が徘徊したり物忘れをすると 「ボケてる」って言い方をされていたのを記憶しています。 それに対して特段の違和感もなかったので…

higako
3か月前
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#9 本格的な介護が始まった日!

母が退院した2023年3月20日は、 いわゆる本格的な介護が始まった日。 家族全員の頭の中にある 「退院後の生活ってどうなるんだ?」 母は、認知症を発症しているとはいえ…

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3か月前
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#8 段差解消スロープ、実は過酷でした!※画像あり

母の退院後に必要なものとして、 我が家では、階段用の段差解消スロープが必須でした。 45年前に新築した実家は、 バリアフリーなんて言葉を聞いたこともない昭和後期。 …

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3か月前

#7 退院が近づくと慌ただしくなりました※画像あり

転倒→骨折→手術→リハビリ(転院) トータルで約3か月間の入院期間は、長いようであっという間。 あっという間と感じるのは、 「いよいよ介護が始まる」という不安その…

higako
3か月前
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【log.06】誕生月最終日は、なんか心動く日だったなーというお話

【log.06】誕生月最終日は、なんか心動く日だったなーというお話

私は9月生まれでして。
学生時代から周りに必ず同じ誕生日の人がいて、
噂によるとクリスマスベイビーだとか。
(両親に聞いたわけではありません。笑)

そんな誕生月の最終日は、
「会社員じゃない私の存在意義を見つける」という、
アラフィフライフのきっかけづくりになればいいなー
と始めたnoteへのチャレンジが
仕事で活かせるかも!と思えた日でした。

思ったこと、考えたこと、不思議に思ったことを

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【log.05】「友達のアップデート」という言い方がキライというお話

【log.05】「友達のアップデート」という言い方がキライというお話

「プロデュース」はたまた「コンサル」という肩書で仕事をしている友人がいます。

その友人とは学生時代からの古い付き合いですが、
社会人になってから30代くらいまでは、
働き方や環境の違いもあったし
連絡を取りたいと思う旧友ではなくなりました。
正直いうと避けたい友人でした。笑

40代にもなると、
(好きか嫌いかは置いておいて)笑
旧友って一生変わらない大切なものだと思うようになり、
何かあれば連

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【log.04】アラフィフライフの「日々勉強!」を楽しもうという話

【log.04】アラフィフライフの「日々勉強!」を楽しもうという話

ある日の出来事。
お昼を買ってから出社しようとコンビニへ。

その日はおにぎりを持参していたので、
足しになるものを探してカップスープのコーナーへ。
すると!
「おにぎりに合う!」って売り文句のカップスープを発見!

そんな売り文句があるんだーって笑ったけど、
おにぎりを持参している私に刺さるよね~
しかも、
低糖質とか低カロリーとか表示されちゃうと手が伸びるよね〜

きっとこういうことなんだよね

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【log.03】「なにもしない」時間が耐えられない!ことに気づいたという話

【log.03】「なにもしない」時間が耐えられない!ことに気づいたという話

人生初の「まつ毛パーマ」をしました。
そんな人生初の体験をして真っ先に思ったことは、
「なにもしない」時間が耐えられない!ということ。

施術開始時からリクライニングを倒して、
お手入れしてもらっている間は特になんともなく。
そしていよいよ、
薬剤を塗布して目にタオルをかけてもらって、
「少し時間置きますのでゆっくりされててください」
と声をかけてもらうわけですが、
なんとまぁこの「ゆっくりされて

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【log.02】「ネットがあれば新聞不要」は違う!と思った話

【log.02】「ネットがあれば新聞不要」は違う!と思った話

子どもの頃は、
自分と関連することが新聞に取り上げられること、
切り取ってスクラップして喜んでいましたが、
今や「ネットがあれば新聞不要」といわれる。

時代の流れとともに情報ツールが変化し、
確かにネット社会の時代においては、
新聞離れも仕方ないよな~と思っていました。

その反面で私自身は、
仕事の一環ということもありますが、
普段はデジタル版で、実家に行くと紙面を手に取って、
ほぼ毎日地方紙

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#15 デイサービス変更で母に変化が起きています

#15 デイサービス変更で母に変化が起きています

母は、ショートステイとデイサービスを併用していますが、
いずれも同じ建物内の同系列施設で、しかも母の元勤め先ということもあり、家族としては安心感がありました。

ですが、今年の4月から人手不足が理由で、
土曜日のデイサービスが休止することになり、
今後について検討しなくてはならなくなりました。

ケアマネさんと話し合った結果、
金曜日と土曜日のデイサービスを別のところにするより、
ショートステイは

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#14固定観念って無責任だなと思ったこと

#14固定観念って無責任だなと思ったこと

今は、どんな言いたい放題も(笑)
ある程度は受け流せるようになりました。
でも考えるとやっぱり固定観念って無責任だよねー
と思ったことを書いてみたいと思います。

➡そうなの?私の働き方を介護に合わせるの?介護の方法を考えようとしてはいけないのかな?

➡父が一人で母を車椅子に乗せたりできるような状態じゃないし、週末私が実家に来ている間は、父がのんびり過ごす番なんですよ。

➡そりゃ、私だってそう

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【log.01】小学生の姪っ子に干支の説明は難しいという話

【log.01】小学生の姪っ子に干支の説明は難しいという話

これは昨年の話。
すごくおもしろくて、どこかで書き残しておきたいと思いながら今に至っているのでココで。

姪っ子の誕生日会で身内が集まっていたときのこと。
なんの話からか干支の話になり、
妹が「うちは、最強ばーちゃんを筆頭に辰年が多いよね」と。
確かに両親と私たちきょうだいそれぞれの家族で
総勢13名中、辰年が4名もいる!

そこに当時4年生の姪っ子が、
「でも一番多いのは、ヘビ年が多いと思うー!

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【log.00】シゴト以外のアラフィフライフをこれからの人生のためになにかしてみます

【log.00】シゴト以外のアラフィフライフをこれからの人生のためになにかしてみます

平日は会社員、週末は実家で介護、
主にそんな日々を過ごすアラフィフライフ。

自分の時間、ひとりの時って
なんとなくテレビやスマホを見ていたり
ふと気がつくと、
なんだかんだシゴトのことを考えていたり

今はそれがイヤじゃないけど、
最近よく「”株式会社〇〇の私”ではない自分」ということを考えます。

学生時代は部活をしていて、
社会人になったら転職もしながら
どこかに所属して生きてきたので、

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#13 介護グッズで重宝したもの!リポートします ※画像あり

#13 介護グッズで重宝したもの!リポートします ※画像あり

過去の投稿(#7,#8)で、
母の退院に合わせて用意したものを紹介しました。

今回は、介護が始まって約1年半というところで、
介護グッズで重宝したものをリポートしたいと思います。

第1位 サロペット

介護が始まって半年ほど経った頃から、
夜中に弄便行為がみられるようになりました。
シーツや衣類を汚すだけでなく、爪の中まで汚れて洗浄が大変で。
何より、朝の寝室の悲惨な状況に心が折れそうになりま

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#12 父が一番ツライのかもしれない

#12 父が一番ツライのかもしれない

母の介護がスタートしてまず大変だったのは、
父のこと。

それでも、1~2ヵ月が経つと、
「やっぱり父が一番ツライのかもしれない」
そう思えるようになりました。

介護のなにもかもがスムーズにいく日もあれば、
そんな日は笑顔で接することができて、
直で母の態度が刺さってイラ立ったり涙が出たりする日もある。

それでも私たちは家に帰ってリセットすることができるが、
実家の父には、逃げ場がない。

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#11 心の奥底からのため息と悲しい気持ち

#11 心の奥底からのため息と悲しい気持ち

母が転倒骨折入院から退院してきた日が
本格的な介護のスタートとなったわけですが、

何が一番大変だったかって?

父です。

母は、骨折手術と認知症のせいで全介護とはいえ、
あばれたり、大声出したりするなどはなく、
また、妹家族と弟家族も実家の目と鼻の先に住んでいて、
何かあれば、「すぐ呼べる」「一人じゃない」
というのは本当に心強いことです。

とはいえ、母の介護に関してはイチからの状態。
思い

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#10「認知症=アルツハイマー」という思い込み

#10「認知症=アルツハイマー」という思い込み

子どもの頃を振り返ると、
オジーオバー達が徘徊したり物忘れをすると
「ボケてる」って言い方をされていたのを記憶しています。
それに対して特段の違和感もなかったのですが、
でもそれは軽蔑的、差別的な表現で、正しくは「痴呆症」と教わりました。

そしていつしか「認知症」という表現に改正され、
だいぶ一般的になったと思います。
さらには「認知症サポーターの養成」という活動も広まり、
子ども達も学校で「認

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#9 本格的な介護が始まった日!

#9 本格的な介護が始まった日!

母が退院した2023年3月20日は、
いわゆる本格的な介護が始まった日。

家族全員の頭の中にある
「退院後の生活ってどうなるんだ?」

母は、認知症を発症しているとはいえ、
転倒骨折で入院するまでは、一応家事は母がやっていました。

入院直後には、せん妄の症状が見られ、並行して認知症も進行し、何より車椅子中心の状態となった母の日常生活は介助を要します。

それは曜日で担当するか、役割で決めるのか

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#8 段差解消スロープ、実は過酷でした!※画像あり

#8 段差解消スロープ、実は過酷でした!※画像あり

母の退院後に必要なものとして、
我が家では、階段用の段差解消スロープが必須でした。

45年前に新築した実家は、
バリアフリーなんて言葉を聞いたこともない昭和後期。
玄関までは階段があり、家の中も各所に段差があります。

母のリハビリの経過としては、
多少の移動は、歩行器や手すりを使って歩けると見立てていたので、段差解消スロープは、階段の手すりを設置するまでの一次的なものという想定でした。

しか

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#7 退院が近づくと慌ただしくなりました※画像あり

#7 退院が近づくと慌ただしくなりました※画像あり

転倒→骨折→手術→リハビリ(転院)
トータルで約3か月間の入院期間は、長いようであっという間。

あっという間と感じるのは、
「いよいよ介護が始まる」という不安そのものだったと思います。

退院が近づくと、
日常生活のための準備と介護認定調査、ケアプランの作成など、いろいろ慌ただしくなりました。

母は術後の経過もリハビリも順調だったようですが、認知症のせいで、歩行器から急に手を離すなど、安全面で

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