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#7 退院が近づくと慌ただしくなりました※画像あり

転倒→骨折→手術→リハビリ(転院)
トータルで約3か月間の入院期間は、長いようであっという間。

あっという間と感じるのは、
「いよいよ介護が始まる」という不安そのものだったと思います。

退院が近づくと、
日常生活のための準備と介護認定調査、ケアプランの作成など、いろいろ慌ただしくなりました。

母は術後の経過もリハビリも順調だったようですが、認知症のせいで、歩行器から急に手を離すなど、安全面で介助は欠かせない状況だったので、退院後の準備は結構大変でした。

まず用意しなければいけなかったこととして、
 ①車椅子(介助式)
 ②歩行器(前輪キャスタータイプ)
 ③玄関までの段差スロープ
 ④階段の手すり
 ⑤ベッドの立ち上がり補助手すり(兼転落防止)
 ⑥トイレ・風呂場の手すり

「車椅子」と「歩行器」は、退院後に備えてリハビリ入院期間中にレンタルを開始し、病院で実際に使用していました。

車椅子(介助用)と歩行器(前輪キャスタータイプ)

これらが介護保険適用でレンタルできるのは、本当にありがたいと思いました。

ケアプランの作成でいうと、
介護認定が「要介護5」の判定になったので、月~土までフルフルでデイサービスを利用し、週末は家族で対応するという希望が叶いました。

デイサービスは、ケアマネさんから提案されたいくつかの施設の中で、それぞれのメリットデメリットを踏まえた上で、私たち家族は、母の勤めていた施設の利用を希望しました。

母は、子育てが一段落したあと、調理師免許を取得して、介護施設の厨房で働いていました。
その施設には母と一緒に働いていた介護士の方々がまだ何名か在籍していたので、家族にとっては何よりの安心でした。

いよいよ退院日、
私と妹は仕事の休みを入れて、父と一緒に母を迎えに行きました。

実家に到着し、3人で力を合わせながら、母を車から降ろし、段差を上り下りしながら実家のリビングまで連れてきました。

まず退院してすぐに必要なもの!って考えたとき、
母がリビングで座る用の、肘付きで立ち座りしやすい椅子が必要だと思って購入していました。これは我ながらグッジョブでした👍

立ち座りサポートチェアとベッドサイドの立ち上がり補助手すり(兼転落防止)

そして階段用のスロープが届き、ベッドの転落防止を兼ねた立ち上がり補助手すりが届きました。
これらも介護保険適用でした。

階段用のスロープは、
次回、実家の難易度も含めてご紹介したいと思います。

今日はココまで。


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