見出し画像

#15 デイサービス変更で母に変化が起きています

母は、ショートステイとデイサービスを併用していますが、
いずれも同じ建物内の同系列施設で、しかも母の元勤め先ということもあり、家族としては安心感がありました。

ですが、今年の4月から人手不足が理由で、
土曜日のデイサービスが休止することになり、
今後について検討しなくてはならなくなりました。

ケアマネさんと話し合った結果、
金曜日と土曜日のデイサービスを別のところにするより、
ショートステイはこれまで通り、
デイサービスは新しいところに変更しましょう!と提案してくれました。

私も同じ考えだったので即賛成したのですが、
妹は、土曜日だけを新しいところにする方がいいのではないかとの意見でした。

新しいとはいっても、
母が通院している病院の系列施設なので、家族としては特に心配はありませんでした。
あとは、妹の心配している母にとって居心地がいいか。

そこで弟の一言。
「手続きや日々の管理のことも考えよう!」と。

私は母の通院先や各施設にキーパーソンとして登録しているので、
「そうそれ。弟よグッジョブ!」と密かに安堵していると、妹もあっさり「管理のことは考えてなかったー」と言ってくれました。

結果、施設の受入れもうまく決まり、
ケアマネさんの提案どおりに、
母は4月からプチ新生活を過ごしています。

日々好不調はあるものの、ほとんど発語のない母ですが、
新しいデイサービスが始まり、
金曜日と土曜日の週2回ですが変化がおきています。

4月と5月は発熱でそれぞれ一週間程度の入院があったので、
あまり変化というほどのことではありませんが、
「あっ」とか「待って」とか「ふーっ」とか、
単語単語ではありますが、
状況に対してタイミングのいい発語が増えました。

7月あたりからは、
「これとってごらん」とか「ご飯食べてから行きなさい」とか、
家族も一瞬「えっ!いましゃべったね!」と、会話としては成立していませんが、文章のような発語が出てくるようになりました。

やっぱり、新しいとこ行って変わったよねー!と、妹と母の変化を実感していると、月一訪問のケアマネさんも母の変化に気づいてくれました。

思いや気持ちで判断しようとすると、
なんとなく保守的になってしまいがちです。
「母のこと」「介護のこと」「家族のこと」etc…
いろんな「こと」を判断する時の思考は、できるだけ進歩的に心がけたいと思いました。

今日はココまで。


いいなと思ったら応援しよう!