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#14固定観念って無責任だなと思ったこと

今は、どんな言いたい放題も(笑)
ある程度は受け流せるようになりました。
でも考えるとやっぱり固定観念って無責任だよねー
と思ったことを書いてみたいと思います。

case① 仕事関係者との会話で、「親の介護が始まって、、」と言うと、「あら~。それじゃ、働き方も変わってくるね~」という返し。

➡そうなの?私の働き方を介護に合わせるの?介護の方法を考えようとしてはいけないのかな?

case② 日曜日に父方の叔母が遊びに来て、父に「たまには外に遊びに連れて行ってあげてよ!」って。

➡父が一人で母を車椅子に乗せたりできるような状態じゃないし、週末私が実家に来ている間は、父がのんびり過ごす番なんですよ。

case③ 髪の毛真っ白の母を見て叔母(母の妹)は、「髪も染めてあげなさいよ。余計歳とってみえるよ」って。

➡そりゃ、私だってそう思います。でも、施設の出張サービスも散髪のみです。美容室でも車椅子のままだと美容師さんは大変そうでした。そんな状況に加え、難なく髪を染めさせてくれるか、洗髪させたりできるのか、諸問題があります。

パッと思い付いたのがこの3つでしたが、
あれはカチンときたな~ってエピソードがもっとあったはず。笑

「心配していたよ」とか「気になっていたよ」とかって言ってくれるのはありがたいです。

でも、先入観や思い込みで決まり文句のようにあれこれ言われたら、
「そんなことは知ってる!」ってカチンとくるだけ。

逆に、母の入院中は頻繁に電話をかけてきて病状を聞いてきたのに、退院したら音沙汰なくなった叔母(母の妹)もいます。

気のかけ方や気遣いの仕方って人それぞれだから、
それにいちいちカチンときている自分は、
器が小さかったんだなと、今は思います。

介護のノウハウはあるかもしれないけど、
人それぞれ症状や性格は千差万別。
こうしなきゃ!と決めつけたり気を張ったりすることなく、

自分の生活と介護の両立に正解はないし唯一もない。

そうこう言いながら、
自分が決めつけていたことも多々あります。

そのひとつに、
早くに寝かせるのは可哀想と決めつけて、
21時ごろ寝る支度をしてベッドに連れて行ってました。

でもある日、
私が早く帰宅しないといけない事情があって、
悪いな~と思いながら20時前にベッドに連れていくと、
母がふーって言って伸びをして、あくびをしました。

だよね~
一日中、車椅子に座っているのだから、
横になって伸びをしたり、ラクな姿勢でテレビ見たいよね。

ベッドに連れて行く時間を早めたら、
結果的に私の帰宅時間も早まって、
お互いにラクになりました。

今日はココまで。


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