8月もあと少し。 縁側に寝転がる僕は、白い雲が、ピリちゃんの大好きな肉まんに見えてきた。 お耳の後ろにできたお豆腐みたいなぷよぷよを、入院して取るって言ってたピリちゃん。 一緒に肉まん食べたいな。早く逢いたいな。 「コシ君、ピリちゃんのお見舞いに行きましょう」 「え!行く行く」
おふたりさんの所へ突然9月さんが転がってきました。 転がる9月さんを助けると 「さっき8月さんからバトンをもらってきたんです」という。 たしかに今日から9月。 ふたりも9月さんと一緒に転がってみました。 寝転がったら気持ちいい空が見えました。 転がる9月も楽しくなりますように🐨♬
一つが変わってまた一つ コロコロ転がる小石のリズム 止まらず留まらず転がって 気づけば大海、浮かぶ雲
少し躓いただけで 少し予想外の事が起きただけで そこから転がり出すと 一気に崖から落ちる 一度落ちると考えるより遥かに強い意志と行動力が無ければ 無限に落ちてゆく 普通、当たり前と思ってた事が幻の様に消えてゆく 誰にでも起こる事 何時起こるか分からない 油断大敵