23年のフェティッシュな映画はデビッド・クローネンバーグ監督の『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』しかないでしょう。身体改造なシーンがメインテーマ的に出てくるのだが、痛そうだけど官能的。そして少し笑えるというか。見れば納得なフェティシズム作品だったと思います。
23年のフェティッシュなコレクションは、現在ピーター・ミュリエがデザインしている『Alaïa』。”Time is a contemporary fetish”とブランドがコメントしているように、クラシカルでフェティッシュな素材をふんだんに使ったコレクションだったと思います。