2023年のnoteを振り返る
2023年を振り返ると、やはり、しつこいくらい、この4名のインタビュー記事を書いたことが大きいです。
ティム・ウッドワード
Tim Woodward (KFS,SKIN TWO)
ピーター・W・ツェルニヒ
Peter W. Czernich (German SKIN TWO、MARQUIS創立、HeavyRubber、etc)
アンドレアス・ライヒャルト
Andreas Reichardt (新MARQUIS編集長)
ディビッド・ウッド
David Wood(Torture Garden Co-Founder,現CLUB VANITAS)
記事を取り上げようと思ったのは、自分が知りたいという気持ちももちろんでしたが、彼らの歴史を多くの人に日本語で理解してほしいと思ったことでした。
そして彼らも日本語で自分のことを知ってもらうという事にエキサイティングしてくれました。
彼らは現在の”フェティッシュシーン”の核になったものに肉付けしていった人たちです。
彼らがいなければフェティッシュというジャンルは大きく変わっていたことでしょう。
もしかしたら本当に隠れた性癖みたいなノリで終わっていたかもしれません。
様々な出来事を作り上げた人たちなわけで、皆さんとのやり取りは本当に興奮する出来事でした。
皆、「もうフェティッシュとかどうでもいい」なんてことはなく、いつまでも強い情熱を持って関わっている。
これは大きく勇気づけられました。
あらためて、この人たちが作り出した世界を自分は生きてきたんだなと。
Tim、Peter、Andreas、そしてDavid、本当にありがとう。
永遠に語られて欲しい人達です。
また今年は、去年記事を書いたJuha Arvid Helminenの日本での個展と来日がありました。
実際に会うのを互いに楽しみにしていたので、とても嬉しかった。
銀座のヴァニラ画廊で開催した展示も素晴らしかったし、彼の友人や自分の友人たちと食事をしたり、鎌倉やバーなどに出かけるなど素敵なひとときを過ごすことが出来た。
彼を記事に取り上げてなかったらこういう交流なんてないんだなぁと不思議な気持ちにもなったり。
人との交流、縁を強く考えさせられた2023年。
すべての関わりに心から感謝します。
そしてnoteを支援してくださった方々、本当にありがとうございます。
2024年も良い記事と出会えますように。
玲芳龍
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