Rei Hourong

玲芳龍です。90年代後半からFemdom,Fetish界隈の仕事を主にしています。Fe…

Rei Hourong

玲芳龍です。90年代後半からFemdom,Fetish界隈の仕事を主にしています。Femdom,Fetishな事柄を書いています。基本無料で読めます。ご支援感謝。 Dominant&Fetish Event Produce. reihourong@gmail.com

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書く事と自己紹介。(※編集済み記事)

ぽちぽちと投稿しはじめた記事、noteの性質もあるのか短い間にかなりのアクセスがありまして。 アクセス数と言うのが分かるとやっぱりびっくりしますね。驚いています。ありがとうございます。 今回noteを始めようと思った大きなきっかけは友達の鏡ゆみこさんのお店、『ユリイカ』のサイトでコラムを担当することになってでした。 私自身個人的なものを含め、長い事書くと言う作業をやってきていまして、ちょっとそれまでの話でも今回はしたいと思います。 自分のサイトでSM・Fetishな内容の

    • 変容のフェティッシュファッション

      ファッションというものはアティチュードである。 イデオロギーや社会情勢、カルチャー、ジェンダー、アイデンティティ、そして個々の属性やその日の個人的な気持ちなどまで様々なメッセージが潜んでいる。 分かりやすくメッセージ性のあるファッションと言うとパンクなんかが挙げられるかもしれない。 アンチテーゼ、反骨心、反体制など、それは政治や音楽というカルチャーとともに発展していきその文脈から離れながらもアイテムひとつひとつに意味があり、他のファッションジャンルに受け入れられていった。

      ¥500
      • Eric Paradis インタビュー記事

        エリックはカナダ・モントリオールで開催しているフェティッシュイベント”Montreal Fetish Weekend”のプロデューサー。 このイベントはホテルに数日間宿泊し、そのままのスタイルでレストランへ行ったり、街中をウォークするなど、他のフェティッシュイベントとは全く楽しみ方が違っています。 イベントには徹底したルールが設けられており、参加者に協力を求めることで街全体にイベントが受け入れるように長年活動してきました。 今年(2024)で20周年を迎える、ビッグイベントを

        • compituM -summer salon-

          次回のcompituMは夏のサロン。 涼やかに、ハードに、あなたなりのフェティッシュ・ファッションで遊んで下さい。 Vol.2の音楽(DJ)はテクノ。 踊らせる人から切り替えて落ち着かせてくれる人までと、DJも安定。今回のゲストDJはEMA。楽しみです。 イベントのアイコン的にラバリストの大谷ひろみさんが会場を出迎えてくれ、写真撮影のオウサムさんが会場やスナップなどを撮影してくれる予定です。 今回からスタッフにアーティストの井口学さんが加わり、イベントフライヤーのデザイン

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          GIA インタビュー 記事

          レザープロダクトデザイナーのGIAはコロナ禍から活動を始め注目されてきたデザイナーの一人。 現在Xのフォロワーは1万超え、インスタに至っては4万超えの彼女ですが、詳細が謎なデザイナーでもあります。 今回はそんなGIAにデザイナーとしてお話を伺いました。 画像はすべて公式となります。 Rei レザーを使ったコスチュームやアイテムを制作していますが、あなたのことを少し詳しく教えてください。 何人で制作しているのか、制作を始めて何年になるのか。 今までの履歴なども聞かせてくれます

          GIA インタビュー 記事

          お知らせ

          ラテックスデザイナーKid'Oさんにインタヴューしたnote記事「Kurageという名の宇宙船に乗って」の英語版がSkin Two in JapanのセクションでKFS MagazineにWeb掲載されているのですが、Latex情報サイト”wearlatex”にもアップされています。 kfsmagazine.com/skin-two-in-japan/ https://wearlatex.com 是非、日本語版もご一読ください。

          インプットもそれなりにして、アウトプットもしているのですが、主に一円にもならないThreadsでやっています。そこそこの文字数かけるので満足してしまい、集中力や資料集めの根気が必要な長文に向き合えない状況。noteの更新を待ってくれている人もいるのだろうか。

          インプットもそれなりにして、アウトプットもしているのですが、主に一円にもならないThreadsでやっています。そこそこの文字数かけるので満足してしまい、集中力や資料集めの根気が必要な長文に向き合えない状況。noteの更新を待ってくれている人もいるのだろうか。

          compituM

          新しいイベント【compituM】を始めます。 コロナでイベントが全く出来なかったので、4、5年ぶりにイベントを一からできるのは嬉しい。 イベントコンセプトもコロナ前に思うようなものと少し変化があるように自分自身は感じるかな。 compitum(コンピテューム)とは出会いの場などを意味します。 ネーミングは案外早く決まりました。 ”Fetish”という括りだけは固定しておきながら、新しい出会いの場を作っていけたらという気持ちが反映されています。 私はイベント主催を2,3人で

          誰も寝てはならぬ

          ドン・ボイドが制作した1987年のイギリスのアンソロジー映画『アリア』は、10人の異なる監督による短編映画作品。 その中で〈トゥーランドット〉プッチーニ Nessun Dorma /(和訳:誰も寝てはならぬ) の監督をしたのがケン・ラッセル。 ケン・ラッセルといえば耽美で幻想的な映像、そしてステージを見ているような煌びやかさも特徴的。 アリアの「ネッスン・ドルマ」はオペラの内容を無視した感じで大変フェティッシュなストーリー映像となっています。 メトロポリスとサン・ラみた

          誰も寝てはならぬ

          2024の出会いの場

          謹賀新年。2024年が始まりました。 今年はどんな記事をアップできるか、あまりまだ決めてないのですが、皆様どうぞよろしくお願い致します。 コロナもありなかなかイベントなども開きづらく、また、やる気も削げていましたが今年は始動しようと思っています。 フェティッシュクロージング系のイベントは、私自身は色々ある方が良いと思っています。 新しいイベントを警戒するのではなく、古いイベントだと良い気がするわけでもなく、いろんなイベントに行き、色々と知ることが始まりの一歩であり、保守的

          2024の出会いの場

          2023年のnoteを振り返る

          2023年を振り返ると、やはり、しつこいくらい、この4名のインタビュー記事を書いたことが大きいです。 ティム・ウッドワード Tim Woodward (KFS,SKIN TWO) ピーター・W・ツェルニヒ Peter W. Czernich (German SKIN TWO、MARQUIS創立、HeavyRubber、etc) アンドレアス・ライヒャルト Andreas Reichardt (新MARQUIS編集長) ディビッド・ウッド David Wood(Tort

          2023年のnoteを振り返る

          23年のフェティッシュなパーティーは『Rick Owens Party In Tokyo』。デザイナー、リック・オウエンスのパーティーだったのでゲストたちはリックの服に身を包んでいる人が多かったとは言え、若い人たちのオシャレに対する意識にパーティーのあり方を考えさせられました。

          23年のフェティッシュなパーティーは『Rick Owens Party In Tokyo』。デザイナー、リック・オウエンスのパーティーだったのでゲストたちはリックの服に身を包んでいる人が多かったとは言え、若い人たちのオシャレに対する意識にパーティーのあり方を考えさせられました。

          Avellanoのデザイナー、アーサー・アヴェラーノは7月に”23年ANDAM賞・ピエール・ベルジェ賞”を受賞しました。アーサーはフェティシズムの背景から離れ、ドイツのラテックス専門の研究所と協力して日常着を作ることを目指しています。 https://www.studioavellano.com/

          Avellanoのデザイナー、アーサー・アヴェラーノは7月に”23年ANDAM賞・ピエール・ベルジェ賞”を受賞しました。アーサーはフェティシズムの背景から離れ、ドイツのラテックス専門の研究所と協力して日常着を作ることを目指しています。 https://www.studioavellano.com/

          23年のフェティッシュなコレクションは、現在ピーター・ミュリエがデザインしている『Alaïa』。”Time is a contemporary fetish”とブランドがコメントしているように、クラシカルでフェティッシュな素材をふんだんに使ったコレクションだったと思います。

          23年のフェティッシュなコレクションは、現在ピーター・ミュリエがデザインしている『Alaïa』。”Time is a contemporary fetish”とブランドがコメントしているように、クラシカルでフェティッシュな素材をふんだんに使ったコレクションだったと思います。

          23年のフェティッシュな映画はデビッド・クローネンバーグ監督の『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』しかないでしょう。身体改造なシーンがメインテーマ的に出てくるのだが、痛そうだけど官能的。そして少し笑えるというか。見れば納得なフェティシズム作品だったと思います。

          23年のフェティッシュな映画はデビッド・クローネンバーグ監督の『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』しかないでしょう。身体改造なシーンがメインテーマ的に出てくるのだが、痛そうだけど官能的。そして少し笑えるというか。見れば納得なフェティシズム作品だったと思います。

          ”What is the beauty of the future?” 「未来的」という意識がコロナ以降特に高まっている気がする。 未来的なファッションと言うとどうしてもビザールで風変わりというイメージがあるのか、未来=フェティッシュファッションに注目が行くのは昔からのこと。

          ”What is the beauty of the future?” 「未来的」という意識がコロナ以降特に高まっている気がする。 未来的なファッションと言うとどうしてもビザールで風変わりというイメージがあるのか、未来=フェティッシュファッションに注目が行くのは昔からのこと。