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刺繍とビーズ、そして愛しのプラナカン磁器。ペナン プラナカン マンション(Pinang Peranakan Mansion) vol.2 / マレーシア・ペナン島③
こんにちは。 前回の続きです。さ、緑の壁の向こうに足を運びます。 (記事「プラナカン・チャイニーズの世界へ。ペナン プラナカン マンション(Pinang Peranakan Mansion) / マレーシア・ペナン島②」) あああ〜プラナカン・チャイニーズの刺繍とビーズの世界が広がっていました。 Nyonya Kasut Manekと呼ばれるビーズ刺繍の靴。 欧州からもたらされた直径0.5mm程の細かいガラスビーズを、刺繍針でベルベットなどの布に縫い付けていくことで完成
プラナカン・チャイニーズの世界へ。ペナン プラナカン マンション(Pinang Peranakan Mansion) vo.1 / マレーシア・ペナン島②
こんにちは。 今回はプラナカン・チャイニーズの世界にどっぷりと浸れる博物館「ペナン プラナカン マンション(Pinang Peranakan Mansion)」をご紹介します。 プラナカンとは、15世紀後半から数世紀に渡り、様々な国から移住してきた男性と、マレーシア女性との間に生まれた混血の子孫の総称。 なので中華系移民男性とマレーシア女性との子孫は「プラナカン・チャイニーズ」と形容します。彼らの間に生まれた男の子をババ、女の子をニョニャと呼んでいたので「ババニョニャ」、ま
プラナカン・チャイニーズの世界へ。文化と美学の麗しき融合 「Cheong Fatt Tze– The Blue Mansion(ブルー・マンション)」 / マレーシア・ペナン島①
こんにちは。 今回はKLから1時間程飛んでペナン島へ向かいます。 地元の人気食堂「大東酒楼」でお昼をいただいて、 向かったのは、「Cheong Fatt Tze」(通称 ブルーマンション)。 この美しさに触れたくてペナンに来た。そう、私が今回浸りたかったのが「プラナカン・チャイニーズ」の世界。 プラナカンとは、各国から移住してきた男性とマレーシア女性との間に生まれた混血の子孫の総称。なので、中華系移民男性とマレーシア女性との子孫であるババニョニャは「プラナカン・チャイニ
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定休日の銀座メゾンエルメスを探検! 「フラヌール de 銀座メゾンエルメス」〜6月のランタンエルメスは「フラヌール(そぞろ歩き) 」
こんにちは。 6月のランタンエルメスのテーマは「フラヌール(そぞろ歩き)」。 好奇心の赴くままに、定休日の銀座メゾンエルメスを散策する!という嬉しい機会をいただきました。 2024年のエルメス年間テーマは「フォーブルの魂」。フォーブル=サントノーレ24番地に位置するエルメス第1号店の魂(スピリット)を受けつぐ銀座メゾンエルメスが、今年一年マンスリーテーマを設けてイベントやインスタレーションを行なっているプロジェクト《ランタンエルメス》。 1月の「ボタニカル」から始まり、毎
パリ五輪へ。「Mode et sport, d’un podium à l’autre(モードとスポーツ、ひとつの表彰台からもうひとつの表彰台へ)」展 @装飾美術館 / パリ⑥
こんにちは。 イリスの展示を見た後は、モードとスポーツの展示へ。 今年2024年、オリンピック・パラリンピックを控えたパリでは、モードとスポーツに焦点を当てた展示「Mode et sport, d’un podium à l’autre(モードとスポーツ、ひとつの表彰台からもうひとつの表彰台へ)」が装飾美術館で開催されました。 スポーツウェアがどのように特定の用途から日常のワードローブに組み込まれるようになったかを辿る展示。 現代の競技種目を紐解くと、乗馬、ハンティング、