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「三年先なんて、自分がSなのかMなのか分かんねえよ!」

タイトルはドラマ「新宿野戦病院」の台詞より引用。

「カブキザは歌舞伎町にはない」これは矢島美容室の歌詞。いまたくさん日本に来ているインバウンドに知っておいてほしい。

歌舞伎町を舞台にした映画やドラマ、漫画、ゲームはいくつもあるが、どれも欲望に突き動かされている魑魅魍魎が登場する。お金とお酒と人間関係、ここに極まれり。プリミティブで、フェティッシュな人物は魅力的だ。

歌舞伎町なんて自分とはもっとも遠い世界だなとも思うし、実は誰でもすぐにそこに迷い込む(転がり落ちる)ことができる。すべての道は歌舞伎町に通ず。

「三つ子の魂 百まで」と言うが、SとMに関しては100日もあれば変わるのかもしれない。

経営者や◯◯士などいわゆる偉いセンセイの方がM説は信憑性がある。服従したい、命令されたい、相手を信頼したいという欲望はどんな人にもある。たぶん。

「人生を彩るのはギャップと逆境」

今なんとなく思いついた。仕事や家庭に疲れた人が、わざわざ高いお金を払って野球、競馬、パチンコ、サウナ、そして夜の繁華街にずぶずぶとはまっていくのを見ると、けっこう的を射ているのでは 🎯

「的を射る」は、「矢や弾を的に向かって放つ。また、放った矢、弾が的に命中する。」ことから、「的確に要点をとらえる」ことを意味するようになりました。「的を得る」という言い方も慣用的に使われるようになっていますが、「的を射る」が本来の言い方です。「道理にかなっている」ことを意味する「当を得る」との混同から使われるようになったのでしょうか。

NHK文研

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