人生が辛い?なら「地面師たち」ごっこで盛り上がろうぜ、俺たちなんていうもんは。
地面師たちって結構おもしろくて、印象に残るセリフがあります。
まぁシーンもいいんだけどいい映画ってのはいいセリフも共に残るものなんだよな。(これドラマだけど)
もうええでしょう! そんなんいくら本人かて細かい年月まで覚えてませんよ! ほなあんた自分が務めてるこの法律事務所いつできたか知ってますか? 知らんやろが? そちらにもお聞きしますわ、石洋ハウスがいつできたか知ってますか? ただでさえ体調悪いんやからこないに大勢の初対面の人間に囲まれてあれこれ聞かれたらそらあ答えられるもんも答えられなくなりますよ? 青柳さんもうええでしょう
この「もうええでしょ」シリーズがまずおもろい。
地面師の一員ピエール瀧は「もうええでしょ」でいっつも畳みかける。あと大体体調不良を理由に押しとおるのもポイント高い。汎用性抜群。
例
「もうええでしょ! 体調悪い中、会社の飲み会にきたんやから! 二次会にまで引っ張りまわすなんてありえへんですわ! ねぇ、課長さん! 部長さんかて体調悪い中飲み会参加したことないやろ?」
そのあと部長に「僕の若いころは~」と反論されるまでがセット。何言ってんだ俺は。
最もフィジカルで、最もプリミティブで、そして最もフェティッシュなやり方でいかせていただきます。
これに関しては未だによくわからんが、えらい耳に残るシーン。
「なんかようわからんが凄いことが起こるんだな」と勝手に期待してしまう。たとえその方法が一方的に顔をふみつけるだけの好意だとしても。
例
「最もフィジカルで、最もプリミティブで、そして最もフェティッシュなやり方で飲み会をさせていただきます」
多分、そんな飲み会は存在しない。
存在しないが「なんかすげぇ飲み会が開かれるんだな」という謎の期待は得られる。
どっちの例えも酒だな、俺はもう酒に飲まれているのかもしれない。
もうええでしょ! このブログもここまでで! 日常的にネタがない中、一生懸命書いてるんですよ! そっちがその気なら最もフィジカルで、最もプリミティブで、そして最もフェティッシュなやり方で終わらせていただきますわ!
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