昔話で恐縮だが。 師匠の米長邦雄先生に揮毫を頂いた。 「女房は　宝である」 これじゃたまらんので、「先生、何とかしてください！」と頼んだら、 翌週また１枚頂いた。 ぶったまげた！ 「亭主は　〇宝である」 〇には「めずらしい」という漢字を入れて欲しい。 やられっぱなしである。

先程の将棋フォーカスで、米長邦雄先生が名人を獲られた際、 「一つ心配なことがあります。来年は（名人戦の挑戦者に） アレ(羽生善治)が出てくるんじゃないかと」と話された 名シーンが紹介されていました。 調べると、羽生先生もC級2組～B級2組で、 足踏みされた年もあったんですね…

強過ぎる「反面教師」。 米長邦雄永世棋聖「山崎将棋だけは真似するな」 http://i2chmeijin.blog.fc2.com/blog-entry-15879.html 昨日のabemaトーナメントでも、チームは敗れたものの、 個人成績は3-0という、凄まじい大活躍。 自由奔放な指し手で相手を翻弄し、3局とも見事な完勝でした。

混迷の中にある時には、 原点に戻るのがいちばん。 米長邦雄 ~Shimamurythm~

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加藤一二三名局集7局▲米長△加藤。桂馬の両取りに▲６六銀右と逃げた局面から圧巻の寄せを見せる。△７七桂成に▲同金以外は△６九銀の割り打ちがあるので、▲同金だが△４七銀と打って攻めが続く。▲５七飛に△６六銀▲４七飛△５八銀と相手のかな駒がどんどん消えていき、投了図は金銀で圧迫した。