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フリーランス特許外内翻訳(バイオ、製薬)8年→法人成り2期目。非属の人。趣味は海外旅行…

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フリーランス特許外内翻訳(バイオ、製薬)8年→法人成り2期目。非属の人。趣味は海外旅行(48カ国訪問)

最近の記事

気持ちよくお金を使えるメンタリティの大切さ

ここ数ヶ月で、大きなお金が動く買い物をポンポンとしている。 その全てが、世間でいうところのいわゆる「消費」というものに当たるので、(個人的には、どんな場合でも、お金を使うことで何かしらの勉強ができるとは思っているので、今回もそういう自覚はあるのだけれど)特に何かしらの大きなリターンがあるわけでは、決してない。 が、不思議なもので、こういう買い物をしても、後ろめたさや猜疑心のようなものが一切なく、むしろ一種の爽快さを感じるのだ。 これはなんでだろう、と最近考えることが多い

    • 都市に住んでいると身体性が拡張したような気になる

      この渦中の中、ヨーロッパから帰国をした。 2週間は自宅待機が必要なので、今はずっと家にいる。 実家に部屋があるのでそこにずっと籠もっているけれど、僕の地元は、相当の地方都市で、かつ家が中心にもないので、普段買い物に行くにせよ、外出して人に会うにせよ、何かと不便なことが沢山ある。 そんな中、特に不便だと思うのは「食事デリバリーの少なさ」だ。 ハンガリー(の首都・ブダペスト)では、Woltというフードデリバリーアプリ(UberEatsのようなもの)があって、自宅から一歩も

      • 僕たちは生き急ぎすぎていたのかもしれない

        ヨーロッパもようやく春めいてきて、街中にも緑が多くなり、太陽は朝5時半頃に昇り、20時頃に沈むようになってきた。 もっと西側に行くと、丸1時間ほど、日の出と日の入りは遅くなるんだろう。 例年、サマータイムになると、僕はいそいそとどこかに行く準備を始めて、毎月2回、1回は国内、もう1回は国外に、リフレッシュも兼ねて小旅行に行くことにしている。 2019年は、3月にスイスのバーゼル、4月にスロベニア、スイスのチューリヒ、ベラルーシ、5月にフランスのボルドーを訪れていたようだ

        • 必要以上に情報に煽られず、平静を保ちながら生きていくために必要なスキル

          今回の新型肺炎に限ったことではないのですが、未曾有の事態が起こったときなどには、必ずと言っていいほど、有象無象の情報が飛び交い、真偽の分からない情報に振り回されてしまう人が沢山生まれます。 かくいう僕は、今のところ今回は平静を保てていますが、以前のリーマンショックや震災のときなどは、10歳以上若かったこともあって、必要以上に情報に振り回されてしまっていましたし、それ故に冷静な判断ができないことも多かったように思います。 今回は、そういう風な「平常心を保てない」状態になるべ

        気持ちよくお金を使えるメンタリティの大切さ

        • 都市に住んでいると身体性が拡張したような気になる

        • 僕たちは生き急ぎすぎていたのかもしれない

        • 必要以上に情報に煽られず、平静を保ちながら生きていくために必要なスキル

          こんな世の中の動きに、自分がほとんど何の影響も受けていない不思議

          日本からヨーロッパに戻ってきて約1ヶ月。 この間にすごく情勢が変わって、自分が住んでいる場所でも ・不要不急の外出は禁止 ・午前中に買い物ができるのは65歳以上の方のみ ・飲食店での食事は持ち帰りのみ という状態になった。 ヨーロッパ各国が足を揃えて、入国制限を課したのが3月の半ばで、この前後から段階的に、外出制限などの措置が厳しくなっていっている。 ちなみに言うと、自分がいる国よりも制限が厳しい国もあるようで(外出する際に「外出証明書」が必要だとか、理髪業の営

          こんな世の中の動きに、自分がほとんど何の影響も受けていない不思議

          世界は自分の映し鏡

          とはよくいったもので。 自分が世界に対して取る態度が、ほとんどそのまま跳ね返ってくるようだ。 自分は諸々の理由で、この5月か6月には一旦、日本に戻らないといけない。 がしかし、一時的な情勢の関係で、一度ハンガリーを出てしまうと、当分はここに戻ってくることはできない(一時的に、外国人の入境ができなくなっている)。 問題は、自分はこの街と、借りているアパートを気に入っているので、願わくばヨーロッパの拠点をここに残して置きたいし、今後二拠点生活をするのであれば、少なくともヨ

          世界は自分の映し鏡

          「扉はいつ閉まるか分からない」

          という、コピーライティングでお決まりの(?)殺し文句がある。 端的に言えば、この一言で読者の感情を揺さぶって、購買意欲を駆り立てる、(文字通り)駆け込んでもらう、という殺し文句だ。 まあ、「殺し文句」というとネガティブなイメージがあるとは思うが、半分程度は真実なので、この表現を用いても悪くはなかろう。かくいう自分も、こういう言葉には何度も心を揺さぶられているので、揺さぶられる人の気持ちも分かるし、揺さぶる側の心理もある程度は理解できる。 が、しかし、今回の物理的な一連の

          「扉はいつ閉まるか分からない」

          適切なタイミングで適切な場所にいて、適切なことしているかどうか。結局はそれがすべて

          今回のCOVID-19禍を色々見ていて思うのは、「適切なタイミングで、適切な場所にいて、適切なことをしているか」というのが、結局人生での大きなファクターなんだな、ということ。 このnoteを書いている1週間ほど前に、ヨーロッパでは軒並みの国が国境を封鎖して、入国ができなくなった(現地在住の人が、日本に戻るために出国することは基本的に問題なくできる)。 かくいう自分は、ヨーロッパで有効な査証(ビザ)を持っていて、この制限が加わる1週間ほど前に、日本からヨーロッパに戻ってきた

          適切なタイミングで適切な場所にいて、適切なことしているかどうか。結局はそれがすべて

          QOLを上げるために必要なもの:ある程度大きなアパート(の部屋)

          1ヶ月ほどの日本滞在を終えて、またヨーロッパに戻ってきた。 日本でやったことと言えば、確定申告の書類提出と、眼内レンズによる視力矯正の前準備が主で、他は取引先を回ったり、プライベートで行きたいところに行ってきたり。 そういえば、ユニクロで靴下を買いそろえることと、ゴマドレッシングを買ってくることとを忘れてしまった。靴下は、こちらのファストファッションブランドでも買うことができるけれど、サイズ感とか、やっぱり日本で揃えるほうが馴染みがあるので、そっちのほうがいい。 さて、

          QOLを上げるために必要なもの:ある程度大きなアパート(の部屋)

          折田翔吾さんのプロ入りに関して、1つだけ僕が懸念していたこと

          アゲアゲ将棋実況こと、将棋系YouTuberとして活躍されている折田翔吾さんが、今年の4月1日付けで将棋プロ(プロ棋士)として活動していくことになった。 もともと、将棋のプロになるには「奨励会」という養成機関で、規定の年齢に達するまでに規定の成績を収めるしか道筋がなかった。要するに、他の「プロの卵」としのぎを削って、その中での成績上位者だけがプロになる□を得る、という、そういう仕組みだ。 が、今回の折田さんの場合、かつてその奨励会で規定の成績を収められず、年齢制限でプロの

          折田翔吾さんのプロ入りに関して、1つだけ僕が懸念していたこと

          ノムさんの訃報に思う

          野村克也さんが他界されたらしい。 2年前の星野仙一さんといい、楽天ファンの1人としては、球団を支えてくれた方が次々に旅立っていくことは残念だ。 世代的な話をさせてもらうと、僕が物心付いたときにノムさんを知ったのは、阪神タイガースの球団監督をされていたときだ。 あの頃は阪神の暗黒期?と言われていたようで、僕も幼い頃だったので全然ペナントレースの結果などは知らないけれど、ノムさんが監督をした3年間の結果は全て、最下位だったように思う。 でも、葛西と遠山という投手が交代して

          ノムさんの訃報に思う

          AIがどうこう、って話が盛り上がっているけど、生きる姿勢は人間からしか学べないよね

          最近では将棋界でもYouTuberが話題になっていて、プロ棋士編入試験に挑戦しているアゲアゲ将棋実況こと折田翔吾さんや、プロ棋士で「二足のわらじ」的に動画配信をされる方も増えてきた。 将棋系YouTuberの多くはアマチュアで、かつ元奨励会という肩書きを持っている人なので、プロが本業をしながら、動画も作って配信する、というのは稀有のようにも思える(野球界だとダルビッシュがしていたりするが)。けれど、当然ながらプロの読みを動画を通して少しでも知ることができるのは、将棋の腕を伸

          AIがどうこう、って話が盛り上がっているけど、生きる姿勢は人間からしか学べないよね

          自分の人生が大きく変わる出発点になった、10年以上も前のできごと

          今でこそ海外で仕事をしながら生活をして、ヨーロッパ各地を飛び回っている自分だけれど、当然ながら昔からこんなことをしていたわけではなく、学生の頃は特に最初のほう、むしろ全然自分が人生に馴染んでいなくて、毎日苦しい日々を送っていたのだ。 もともと、自分が勉強したいことがあったので大学進学をしたので、「就職に有利だから」という理由で国立大学に進学したわけでもなかったのだけれど(それでも、ある程度の国立大を受験できる力はあったし、親に授業料を出してもらうのに私立は大変だと思っていた

          自分の人生が大きく変わる出発点になった、10年以上も前のできごと

          仕事道具さえ連れていければ、アドレスホッパーで生きていくのもいいかもしれない

          今回のアイスランド滞在では、大型スーツケースに仕事道具を詰め込んでやってきた。 もともと4日程度の滞在予定だったが、それだとIceland Airwavesでのお目当てのバンドが見れないため、チケット変更をして1週間ほどの滞在に変更した。 最初にチケットを取った時は、10kgの荷物を預けられるようにしていたけど、これでは重量オーバーになってしまうので、荷物重量の変更もこれまた、直前に行って20kgまで預けられるようにした。 そうして持ってきたのが、ヘッダー画像にあるよう

          仕事道具さえ連れていければ、アドレスホッパーで生きていくのもいいかもしれない

          Iceland Airwavesは一風変わった音楽フェス

          今回は、毎年11月に行われる音楽フェス「Iceland Airwaves」について紹介したい。 音楽フェスと言えば、日本ではフジロックフェスティバルやサマーソニック、あるいはつま恋など、夏に行われることが風物詩であるし、他の国でも普通は暖かい時期に、屋外のステージで音楽に興じる、というのが定番スタイルになっている。 しかし、そういう意味ではIceland Airwavesは、いわゆる「夏フェス」とは一線を画する、まったく趣の異なった音楽フェスであることをいわざるを得ない。

          Iceland Airwavesは一風変わった音楽フェス

          アーティストを追っかけて、3年ぶり2回目のアイスランドへ

          このnoteはアイスランドの首都、レイキャビークの宿で書いている。 3年ぶり2回目のアイスランド、今回も音楽フェスのIceland Airwavesが目的でやってきた。 厳密にいうと、Iceland Airwavesに出演するOf monsters and men(通称オブモン/英語圏ではOMAM)を追っかけにきた、ただそれだけ。 OMAMはアイスランドのバンドで、2012年の全米デビュー時にビルボード100で6位に食い込んだ、いまや世界的なバンド。 このバンド「だけ

          アーティストを追っかけて、3年ぶり2回目のアイスランドへ