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米長名局集を並べて感じたこと

あけましておめでとうございます。

2021年もあっという間に10日が過ぎてしまいました。
年末年始はファイナルファンタジー10と
棋譜並べを中心にしていました。

ファイナルファンタジー10自体は2001年にプレ2版がでていて、
当時は子供ながら、親が進めていたのを横目で見ていた覚えがあります。
20年の時を超えて今度は自分が同じゲームをしていることに
感慨を覚えるといいますか、温故知新なるものを感じています。
BGMも名作が多く、作業用に是非聞いてみてください。
↓特におすすめな曲です。
・ザナルカンドにて
https://www.youtube.com/watch?v=ySsq5ovTRdA
・いつか終わる夢
https://www.youtube.com/watch?v=qLe5Oq6i0NE
・襲撃
https://www.youtube.com/watch?v=S3JR2PgTNsw


そして最近は米長先生の棋譜並べで終盤の勉強をしています。
自戦記の解説が面白いこと、何歳になっても若手から学ぼうとする姿勢に惹かれています。
米長先生の棋譜並べは昭和後期が中心で、
居飛車なら矢倉、振り飛車なら位取りなどの厚みを重視した将棋が
多い印象です。
現代の将棋の傾向としてはAIがバランス系を好むため、位取りなどの
将棋を見かけることはめっきり減りました。
また矢倉にしても昭和の当時は金銀三枚をしっかり囲ってから戦う
矢倉24手組みが主流でした。
しかし現代の矢倉は後手が急戦でくることが非常に多いため
先手で矢倉を指しこなすには受けの強さがより求められている印象です。

羽生善治九段が豊島竜王に挑んだ2020年の竜王戦第1局を
みて衝撃を受けたのを覚えています。あれほど序盤から一手一手に緊張感が伝わる将棋は
なかなかないなと思いました。


ただ米長先生の棋譜を勉強して感じるのが、
時代は違えど、終盤感覚や勝負心理はとても勉強になるのだと思います。

2020年はなんとかウォーズの10秒にいけたので今年は五段になれるよう頑張っていきたいと思います。
2021年も定期的に投稿していきたいと思いますので
よろしくお願いします。


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