読書と社労士勉強のスズキ

介護施設に務める52歳男性です。理学療法士として現場を経験し、40代後半から事務長にな…

読書と社労士勉強のスズキ

介護施設に務める52歳男性です。理学療法士として現場を経験し、40代後半から事務長になりました。社労士試験に挑戦中で、2024年に3度目の受験です。好きな本は、仕事術、健康法、お金の管理など。

最近の記事

収まったかではなく、美しいか

やましたひでこ「まいにち断捨離」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①放置グッズはコミュニケーション不足の証拠品 →相手におもねって手が出せないもの。勇気をもって逃げずに相手と向き合いましょう。 ②捨てられないのは捨てていないだけ →言い訳する前に、現実を見ましょう。断捨離も片付けもやれば進むのです。 ③目指すは「美しいかどうか」 →収納の基準は収まったかではなく、美しいか。取り出しやすく、しまいやすく、それだけでは足りません。 私の感想 上記①につ

    • 丹田を中心にヘソを引き締めて歩く

      雑誌Tarzan「脳もカラダも鍛えられる!歩くチカラ」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①歩くと気分が明るく前向きに →セロトニンの作用によるもの。軽めでリズミカルな運動を続けると脳内でセロトニン分泌が増える。夜は眠りが充実する。 ②丹田を中心にコアを意識して歩く →かつての日本人は帯を締めて腹圧を高めていた。ヘソを引き締めることを意識。 ③長く走り続けられる理想のフォーム →カラダを前に倒してスーッと進む感覚で。長時間走っていると背中が曲がってしまう

      • 我々は生かされている

        竹田恒泰•塩沼亮潤「日本がもっと好きになる神道と仏教の話」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①古事記にみる大自然の摂理 →「古事記」では天照大御神という太陽の神様が統治者というのが象徴的。科学の知識のない古代の日本人も、太陽を生命の源と考えていた。 ②我々は生かされている →西洋人は「自然を支配する」感覚がある。日本人は大自然に神が宿ると捉える。修験道は仏教と神道が混じった宗教。大自然に身をおき、人として大切な何かと出会う中で、日々の行いを正して生活する

        • 選んだテキストと心中する覚悟で

          桐ヶ谷淳一「資格合格逆算メソッド」を読みました。著者は司法書士試験に6回目で合格した経験をお持ちの方。私は社労士に3回目の挑戦ですから、大いに参考になるお話でした。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①選んだテキストとは心中する覚悟で →長期受験生は枝葉末節の知識ばかり追いかけてマニアになりがち。短期合格者は自分の勉強してきたテキストにしっかり絞り込みができている。 ②睡眠時間は、「六当五落」 →睡眠時間を6時間確保できている人は合格し、5時間以下の人は不合格になる。睡

        収まったかではなく、美しいか

          心地よい職場をつくる

          川井かおる「会社の片付け!」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①片付けの実践法は →収納にあるものをすべて出す、分ける、戻す、維持する。 何があるのか把握して、必要か否か見分ける。必要でないものを手放す? ②ファイルも本も基本は立てる →立てるだけで整ってくる。パソコンも立てるとスペースを活用できる。クリアファイルの中身は一案件に絞ると、探す手間が減る。 ③片付いている職場は心地いい →心地よい職場環境であれば人間関係も心地よくなる。幸福と健康を高める

          心地よい職場をつくる

          なぜもっと頑張らなかったんだ

          瀬川晶司「泣き虫しょったんの奇跡」を読みました。 アマチュアからプロ棋士になった瀬川晶司さんの実話です。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①もし指していたら。 三段リーグの激しい争いの中で終盤。対戦相手がまさか、トイレに立った。自分の出番である。指せば、60秒で相手は時間切れで負けになる。だが、指手が決められるなかった。 ②なぜもっと頑張らなかったんだ →年齢制限になり、奨励会を退会。こんなことになるなら、もっと頑張れば良かった。 ③僕、プロになりたいです。 →応

          なぜもっと頑張らなかったんだ

          一日読まざれば一日衰える

          森信三「修身教授録入門」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①読書はわれわれ人間にとっては心の養分 →一日読書を廃すれば、それだけ真の自己がへたばるもの。一日読まざれば、一日衰える。 ②日常生活を充実したものにするには →自己のなすべき仕事を、少しの隙間もおかずに、着々と、次から次へと処理して行くこと。仕事の処理をもって、自分の修養の第一義。 ③世の中は正直 →わが身に降りかかってくる一切の出来事は、自分にとっては絶対必然であると共に、また実に絶対最善で

          一日読まざれば一日衰える

          相手に貢献すること

          鳥居祐一「あなたの夢実現を加速させる人脈塾」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①自分はこの人にどんな価値を提供できるだろうか? →人間関係には返報性の法則が働く。この法則が働かない人は長く付き合えません。大切なのは、自分のできる範囲で相手に貢献すること。 ②「ありがとう」が人間関係を円滑にする →人に何かをしてもらったら、恥ずかしがらずに感謝の気持ちを素直に伝えましょう。 ③一流の人は悪口を言わない →心の健康を保つのに、これがとても大切なこと。悪口や

          そうじで豊かさを取り込む

          舛田光洋「3日で運がよくなるそうじ力」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①マイナスエネルギーに打ち勝つのに換気に勝るものはない →毎日一回は自然換気。その昔、ナイチンゲールは換気の力を借りて、大勢の人の命を救った。汚れた空気は外に出し、きれいな空気を部屋に入れる。 ②トイレはあなたの周囲の人に対する感謝の気持ちが表れる場所 →「いつもありがとう」と言いながら、トイレを磨いてみて下さい。あらゆる豊かさを生み出す感謝は、トイレが発信源。 ③自分の中にある古

          そうじで豊かさを取り込む

          庭仕事は瞑想するのと同じ

          ヘルマン•ヘッセ「庭仕事の愉しみ」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①私は土を焼くことを高く評価している →今日では人びとはそのようなことはしない。化学は土地を改良し、肥やすことができる。酸を中和する別の方法を人びとは見つけた。しかし、すわって焚き火をし、土を焼く時間をかけてわずかな果実を得る。瞑想者にとって、それらは貴重なもの。それどころか、人間を思慮深くなるように落ち着かせる神聖なものだ。 ②土と植物を相手にすることは →瞑想するのと同じように、魂を

          庭仕事は瞑想するのと同じ

          家族の引き取り意向はつくり出すもの

          竹内孝仁「老健•特養からの在宅復帰をすすめる本」を読みました。 本書は2006年に出版されているので、今から18年も前の本。その後の老健では、経験や技術を積み重ねています。でも、根本的な部分は全く今でも変わらないなぁという内容でした。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①在宅復帰は時間との勝負 →初日から、「今日は何をすべきか」という発想と実践を。家族の「引き取り意向はつくり出すもの」である。それは介護を中心とした自立支援と、ソーシャルワークの両輪で。 ②自立支援は「

          家族の引き取り意向はつくり出すもの

          ついつい勉強を続けてしまう

          ダニエル•T•ウィリンガム「勉強脳」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①自分の習得具合を甘めに見積もりがち →そうして、多くの人が試験のせいにする。人は知らず知らずのうちに、成績が良くなる方法で自分の知識の確認を行なっているから。 ②繰り返しやり続ける →寝る前に歯磨きをするくらいに、習慣的に勉強を始められるようにする。習慣は先延ばしに打ち克つ究極の方法。ついつい勉強を続けてしまうまでになります。 ③マルチタスクをやめる →裏で動画を流したり、音楽を聴

          ついつい勉強を続けてしまう

          合格する方法を知っているかいないか

          布施川天馬「東大合格はいくらで買えるか」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①毎年東大生を輩出している学校に通うことが最低条件 →前例がほとんどない学校では「東大に行く」と宣言した時点で全校から好奇の目に晒される。逆を言えば、「東大に行く」と言える環境ならば、いくらでも東大生は出ます。 ②お金がなくて東大に行けなかった? →実際には、東大に行く方法を知っているかいないか、である。いい塾(SAPIXや日能研)とかいい学校(開成や灘)にはノウハウがある。行けな

          合格する方法を知っているかいないか

          土に思いを馳せる

          藤井一至「大地の五億年」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①農業は自然破壊か →収穫物は食卓へ並ぶ。ヒトの排泄物を農地に戻さない限りは、畑の土はカルシウムやカリウムを失い続け、酸性化する。 ②土壌を過度に耕すことをやめる →環境保全には、耕起を最小限に抑え、化学肥料、農薬による環境負荷を最小限にしよう。 ③土は決して楽園ではない →必死に栄養分を求め、植物、動物、人間の試行錯誤の歴史の末に今がある。酸性土壌にしなやかに対応するアジサイのように、私たち人

          芸術は爆発だ

          岡本太郎「自分の中に毒を持て」を読みました。 エネルギー溢れる、素晴らしい本でした。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①体当たりする気持ちで →結果まずいことになろうと構わない。むしろまずくいったほうが面白いんだと考えて、自分の運命を賭ける。 ②なまぬるいサラリーマンになることは容易だ →それでは本当の自分をごまかしている。危険な道を切りひらいていくべきだ。岡本太郎だからできるんじゃない。やろうとしないからやれないんだ。それだけだ。 ③芸術は爆発だ! →ぼくが芸術

          肉食過剰はスタミナ減退になる

          船瀬俊介「菜食で平和を!」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①肉食者は攻撃的になる →肉食をすると、消化の過程で活性酸素が多く発生。その結果、血流が酸性に傾く。 肉食⇨酸性体質⇨危機感⇨アドレナリン分泌⇨怒り•攻撃⇨暴力衝動 一方、菜食者は体質に合ったものを食べているので、血液pHも正常値に保たれます。 ②肉食過剰はスタミナ減退に拍車をかける →超一流のスポーツ選手にベジタリアンが多い反面、肉をたらふく食っている現代の青少年の体力の無さはどうだ。さらにセ

          肉食過剰はスタミナ減退になる