読書と社労士勉強のスズキ

介護施設に務める52歳男性です。理学療法士として現場を経験し、40代後半から事務長にな…

読書と社労士勉強のスズキ

介護施設に務める52歳男性です。理学療法士として現場を経験し、40代後半から事務長になりました。社労士試験に挑戦中で、2024年に3度目の受験です。好きな本は、仕事術、健康法、お金の管理など。

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最近の記事

休むときは何もせず休む

梶本修身「疲労の原因は脳だった!」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①仕事に追われているときは脳が疲弊 →血管収縮から自律神経中枢で活性酸素が発生。 和らげるには、ゆらぎ。 たとえば窓を開けて、風や外光を取り入れる。週末の家庭菜園で土いじり。近所の公園を散歩。 ②溜まったストレスを解消するには →ボケーッと何もしないで過ごせる幸せを味わおう。 家族と温泉、ショッピングモールで買い物などは余計に疲れることもある。 休むときは何もせず休む。それが動物としてあ

    • テキストを脳へ写し取る

      ポール・R・シーリィ「あなたもいままでの10倍速く本が読める」を読みました。 私の社労士試験の点数は思った以上に伸びませんでした。効果的な学習を取り入れたく、本書からヒントを得ます。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①ミカン集中法でフロー状態をつくる →優れた読み手は、後頭部の上の一点に注意を固定する。読もうとしている文書が突然簡単なものに思えてくる。こうして、脳を最も効率的に使える状態をつくる。 ②アファメーションで文書を右脳へ効率的に送り込む →「フォトリーディ

      • 理想のリーダーは岡田監督

         先日、阪神タイガースの監督に藤川球児氏が就任されることになり、記者会見がありました。私はYouTubeでみましたが、藤川さんが理想のリーダーを「岡田監督」と答えていたのが印象的です。今年の阪神を熱心に応援してきた私にとって、嬉しい言葉でした。 そんな中、藤川球児「火の玉ストレート」を読みました。 私が選んだ本書のポイントは以下の3点。 ①2003年オフ、戦力外候補者のリストから僕の名前を消してくれたのは岡田監督 →知られざる真相を打ち明けてくれたのは僕の成長を認めてく

        • すべてのものは変化する

          鈴木俊隆「禅マインドビギナーズ・マインド」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①禅は興奮するような何かではない →穏やかな平常の修行を続けれは人格は高められるでしょう。ただし、とても地味です。 ②最も大切なのは修行で、体の姿勢と呼吸の仕方 →仏教を深く理解することはあまり気にかけてはいません。禅は修行を重視するのです。 坐禅の姿勢は、脊椎をまっすぐに保ち、耳と肩が直線上になるようにする。慣れてくると深い呼吸ができるようになる。 ③仏教の基本的な教えは無常

        休むときは何もせず休む

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        • 超健康体で暮らすヒント
          29本
        • 試験勉強のコツ
          15本
        • 阪神タイガースを読む
          16本
        • 人間力を学ぶ
          13本
        • また読み返したい記事
          13本
        • 社会保険労務士が書いた本
          17本

        記事

          3年目に優勝争いをする

          新庄剛志「スリルライフ」を読みました。 新庄さんが監督に就任当初に書かれた本。2024年クライマックスシリーズに向け、新庄監督の日ハムも楽しみに感じて、選びました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①正直に言うと、経済的な理由もあった →バリ島に持ってきたお金が底をついてきた。 もう一度プロ野球選手になりたいと思うようになった。僕ならできる。奇跡を起こせる。そこからトライアウト挑戦が始まった。 ②お手本にしたい監督 →タイガース時代の野村監督、メッツ時代のバレンタイ

          3年目に優勝争いをする

          下柳最多勝の舞台裏

          下柳剛「ボディ・ブレイン」を読みました。 私は阪神の試合をラジオで楽しむことが多く、その中でも歯に衣着せぬ下柳さんの解説が大好きで、本書を選びました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①阪神に移って、どうしてそんなに活躍できたんですか? →鍛えるべきは「心」だと気付けたこと。野球人生の中で一番役立ったトレーニングは坐ることだった。呼吸を整え、意識を丹田に落としてブルペンに向かった。 ②塩沼亮潤さんと気が合う →塩沼さんは自分自身に対して、ある意味攻撃的なほどの負けず

          資格を取ったら変わるのか

          久保輝雄「社労士のお仕事と正体がよ〜くわかる本」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①資格を取ったら変わるのか →資格本に書いてあるのは「すべてうまくいったことが前提」。実務ができるようになり、営業して顧客が取れたら。 サラリーマンも資格を取っただけでの特別扱いはない。本人の意欲や努力は評価される会社はあるが。 ②資格にお客はついてこない →資格を取って、看板を出したらお客が訪ねてくるわけではない。顧客との関係作りが重要。下僕となって、言われたことを何でも

          資格を取ったら変わるのか

          やりたいことを継続する幸せ

          坂口恭平「継続するコツ」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①多くの人がお金にならないことを理由にして継続を諦める →別に売れなくても全然継続することはできる。やっている行為自体が楽しい。 ②無能の馬鹿にしか、永遠に修行を継続できない →才能溢れる人は練習なんかしない。無能であることを自覚しているから、毎日とにかく努力しようと思える。 ③幸福になるための方法はめちゃくちゃ簡単 →やりたいことを継続すること。稼げる、稼げないは問題ではない。生きている時間の

          やりたいことを継続する幸せ

          脂とタンパク質をしっかりとる

          山口悟「糖質疲労」を読みました。 著者は糖尿病専門医の先生です。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①食後に眠い、だるい、集中力がもたない →食後高血糖による「糖質疲労」。糖質疲労があると、病気まで10年の猶予がない。 ②「糖質かぶせランチ」が糖質疲労を助長する →おにぎりに野菜ジュース、炒飯&ラーメン、ざるそばに蕎麦湯、などが例。タンパク質や脂質で血糖値上昇を抑えるのがお勧め。 「とろろそば」より、鴨南蛮、天ぷらそば。 ③ダイエットには、脂とタンパク質をしっかりとる

          脂とタンパク質をしっかりとる

          おれはもっとやれる

          中溝康隆「起死回生 逆転プロ野球人生」を読みました。 移籍を転機に大活躍したプロ野球選手のストーリーに、心躍らされました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①自ら出ていくトレード 野口寿浩捕手 →古田敦也の控えから、日ハムに移籍。27歳で正捕手となる。出場機会が限られたままなら、21年ものプロ生活は続かなかったのではないか。 ②格差トレードと言われた移籍から 野田浩司投手 →阪神では先発やリリーフで場当たり的に使われた。松永浩美とのトレードでオリックス移籍。水に合い、

          コツコツ継続できることが強み

          鳥谷敬「疲れない体と不屈のメンタル」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①おすすめは腕立て伏せ →腹筋運動は一切したことがない。腕立て伏せをする際に、正しい姿勢をキープすることで腹筋が鍛えられる。 ②睡眠の質を上げる為に、口にテープを貼る →なるべく鼻で呼吸をすると、深く眠れる。朝起きたときの目覚めが確かに変わる。 ③ずっと試合に出場し続けることができたのは →突出したものがなかったから。トータルで勝負するしかなくて、それには常時出場しないと持ち味が出な

          コツコツ継続できることが強み

          社労士の役割は問題解決の提案

          小牧義昭「無いない尽くしの社労士人生」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①顧問先が違法行為を行なっていると分かった時点で手を引くこと →報酬が目前でも、これを見逃すことは私文書偽造罪及び詐欺行為、脱法行為になる。 ②事業所としての信用失墜を回避 →介護職員がいたずら電話で、犯罪行為。業務を続けさせない、と即決。労基署へ解雇予告手当除外申請をしての解雇を提案した。 ③問題発生したときに解決策を提案するのが社労士の役割 →目先の利益よりも提案の負担が大きい

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          家庭と仕事と趣味のバランスは崩さない

          山本健一「トレイルランナーヤマケンは笑う」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①自分が限界と思っていることをどんどん捨てていく →勝とうとせず、体を硬くする要因を頭から排除すれば、自分の中に眠っている力を引き出すことができる。 ②精神が肉体を凌駕する →何も考えず無欲で無心。とんでもないスピードで一気に走り抜ける。無敵になる。野生。 ③家庭と仕事と趣味、3つのバランスは崩さない →トレイルランは最高の趣味。トレーニングを増やせば家庭の時間が削られる。家庭

          家庭と仕事と趣味のバランスは崩さない

          2024社労士試験の自己採点

          8月25日、聖学院大学にて、2024年度の社会保険労務士試験を受けてきました。 自己採点の結果 選択 労基4、労災4、雇用3、労一2、社一4、健保2、厚年3、国年2 合計24 択一 労基4、労災2、雇用4、労一6、健保3、厚年6、国年5 合計30 合格基準は、選択26以上、択一45以上が目安ですので、今年もそのレベルまでは達しない結果でした。 今回3回目の挑戦でした。1回目、2回目と点数は上がってきてはいますので、勉強に見合う結果は出たのだと思います。 家族に協力

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          秩父出身、青葉監督のストーリー

          比古地朔弥「マンガ 青葉のタスキ」を読みました。 私が選んだポイントは以下の3点。 ①大学生になって箱根駅伝に出たい →秩父農工陸上部で全国大会出場。秩父鉄道に就職するも、その後大学受験。 ②連覇を狙う日大で1区を任される →超ハイレベルの激戦。青葉は区間新を出すも3位。日大は準優勝だった。 ③監督となって大東大の箱根駅伝優勝を目指す →2年連続の2位から、昭和50年、ついに初優勝を果たす。翌年に連覇。平成12年まで監督を務めた。 私の感想 上記①について 私の地元

          秩父出身、青葉監督のストーリー

          受かるかあきらめるか

          社労士試験まであと1週間となりました。 利用している通信講座フォーサイトのテキスト「合格必勝編」を読みました。 ①直前期は毎日、全科目勉強しよう →できれば毎日全科目に何らかの形で接するのが理想的。 ②試験は受かるか受からないかでなく →受かるかあきらめるか。 前だけを見つめて、悔いが残らないように頑張る ③本試験では試験中もトイレに行く →時間のロスは避けたいが、我慢できそうもない場合には、試験官に伝え、トイレに行く。 私の感想 上記①について なるほど、と思いま