鈴木望『青に、ふれる。』第1巻。顔に青アザのある中学生瑠璃子が主人公。舞台は中学だが主人公の長い人生の一ページとして読むとそのかけがえの無さは重い。私達は何を共有し何を分かり合えないか。道に迷った時の止まり木の重要性。主人公が娘でもおかしくない年だからかもう親目線で読んでしまう。