二十四の瞳

アフガン情勢が切なくて『二十四の瞳』を思い出したこと
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アフガン情勢が切なくて『二十四の瞳』を思い出したこと

『二十四の瞳』を久しぶりに青空文庫で読んでみました。私はもともと壺井榮さんの作品が大好きで多分全部読んでいますが、一番有名なこの作品はやはり名作と言われるだけの深さと重みがある気がします。 自転車で颯爽と村を走り抜ける「おなご先生」の若くて溌剌とした姿と無邪気な岬の分校の6-8歳位の子供達、そして彼らは大人になるにつれて貧しさや戦争などに翻弄され散り散りになっていく。十数年後に再び教壇に立つとかつての教え子の子供達に「泣きみそ先生」と呼ばれる。 この間、本当にたかが20年

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讃岐の誘惑:4

讃岐の誘惑:4

(承前)  香川行のポイント、最後となる4つめは「瀬戸内海」である。  大学4年生の夏、青春18きっぷを使って、東京から鹿児島の志布志まで20日間ほどかけて旅をした。そのとき、とくに多くの時間を割いてまわったのが瀬戸内海沿岸だった。しまなみ海道を自転車で渡ったときの、暖かく穏やかな多島海の光景は、いまも目に焼きついている。初めて香川の地を踏んだのもこのときだった。  以来、瀬戸内は愛してやまないエリアとなり何度も旅をしているが、小豆島にはまだ訪れたことがなかった。  潮目

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二十四の瞳

二十四の瞳

壷井栄 1952 「昭和三年四月四日、農山漁村の名が全部当てはまるような、瀬戸内海べりの一寒村へ、若い女先生が赴任してきた・・・・。」 洋服を着て自転車で通勤する若いおなご先生と、十二人の新入生との心のふれあいの物語。 作品の有名な場面。 生徒のいたずらでアキレス腱を切って自宅療養する大石先生の遠い家まで、親に内緒で、泣きべそをかきながら見舞いに行く一年生たち。 「どうしたの、いったい?」 「先生の顔みにきたん。」 「みんなで約束して、黙って来たん。」 悲しいことも、

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ひとつひとつの存在は

ひとつひとつの存在は

汗を絞り出すようにして 夏の空気と対峙する 田んぼの風ももはや生ぬるく 呼吸が早く熱くなる 稲は穂をつけはじめ 結実の一番大切な時期を迎える 大豆も葉が元気よく広がり 背が伸びてきた 自然は暑さに負けはしない ひとつひとつの存在は それを大事に見守り 認めてくれるものが 必要としているものがいることが 「生きている」という意味なのだ いやいや存在しているだけで あるということ つながっていること 生きるということ 名作と言われる映画 木下恵介の「二十四の瞳」を観た 67

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1【何も無い時代】

1【何も無い時代】

   2020年コロナ禍の始まった頃にfacebookで確かやり取りされていた"ブックカバーチャレンジ"お友達の人となりが垣間見れて、面白いなぁと思っていたけど、私の中ではなかなか整理出来ずにいた。 noteで #人生を変えた一冊 が始まったので、この機会に上げてみることにした。 1冊目 壷井栄さんの『二十四の瞳』 瀬戸内海の小豆島に赴任した若い先生と12人の子どもたちの物語。  終盤に同窓会の部分を持って来てあるところを印象的に覚えている。    若い先生と子どもたち一

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本の紹介 ~二十四の瞳~

本の紹介 ~二十四の瞳~

今まで、本の紹介は結構やってきていますが、久しぶりに皆さんも知っているであろう、文学作品について書いていこうと思います!! 僕の姉が、二十四の瞳が大好きで、家に本があったのですが、分厚いし僕は読む気にならなかったので、今まで読んでいませんでした。 でも、中学受験の勉強で、文学作品をいっぱい読まないといけないことになったので、まず最初に家にある二十四の瞳を読むことになりました。 勉強だからという理由で、毎日数十ページ読んで、勉強していると、だんだん面白くなって、一週間ほど

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『二十四の瞳』と音楽家・木下忠司

『二十四の瞳』と音楽家・木下忠司

佐藤利明(オトナの歌謡曲プロデューサー・娯楽映画研究家)  木下惠介監督の代表作であり、日本映画の最高峰の一つである『二十四の瞳』は、風光明媚な香川県小豆島にある岬の分教場に赴任しした若き“おなご先生”と12人の純粋で美しい瞳の子供たちの、戦前、戦中、戦後を描いた感動篇。この映画で重要な役割を果たしているのが“音楽”、しかも明治、大正、昭和のこどもたちが口ずさんできた「童謡・唱歌」の数々である。  壷井栄の原作を映画化するにあたって、木下監督は、弟で作曲家の木下忠司に「『

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小豆島〜絶景、有名スポット〜(⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝)

小豆島〜絶景、有名スポット〜(⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝)

昨年の冬、小豆島へ旅行に行きました! そこで凄く感動する風景に出会いました (*˘︶˘*).。.:*♡ 地元のスーパーでは買い物をして貯まったポイントを券に変えることができます! その券で出来ることは… ・宿泊 ・温泉 ・グルメ が安くで、券の枚数によっては無料で楽しめます🥰 もちろん数枚ではダメです… 20枚、30枚、50枚など対象の施設によって枚数は決められています。 ある程度券がたまったので 旅行に行こーー!!✊となりました🎶 私と母と弟と祖母の4人、1泊2

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十年をひとむかしというならば、この話はいまからふたむかしまえのことになる。

十年をひとむかしというならば、この話はいまからふたむかしまえのことになる。

今40歳手前の人はみんな、20年前は高校生ぐらいなんだよな。 今年39歳になる人の20年前は、順調だったら大学1回生の歳。 20年前の2月末、僕は神戸大学の前期試験に落ちた。 落ちることなんて想定してなかったから、落ちてから後期の小論文対策を慌てて始めた。 対策の授業も受けたことなかったから、独学で。 赤本買って必死に解いたけど、添削してくれる人いないから正解がわからなくて、不安だった。 そして20年前のちょうど今頃。 試験前日、後期試験を受けに行くことを想定していなかっ

小豆島の思い出

小豆島の思い出

僕は、2回同じところに旅行をしたことがあります。香川県の小豆島です。小豆島には思い出がいっぱいあります。その小豆島のことを書いていきます!! 二回行った理由は、一回目がすごく楽しくてもう一度行きたいなと思ったからです。 まず、一番心に残っているのは「二十四の瞳の映画村」です。姉が行きたいといっていたので行きました。一回目は自分が行きたかった所ではなかったので、あまり楽しくなかったのですが、二回目は自分の気分が乗っていたこともあり、映画村の素朴な雰囲気がとても良かったです。

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