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香川県 小豆島 ~二十四の瞳 映画村へ行ってきました~

こんにちは。
ぐっでぃテレビのゆっちぃと申します。

いつもは駅からさんぽシリーズを書かせていただいていますが、今回は、兵庫県明石市を飛び越えて、香川県小豆郡小豆島田浦にあります、「二十四の瞳 映画村」へ行ってきました。

「二十四の瞳」という映画をご存じでしょうか?
タイトルを聞く機会はあったのですが、映画の内容までは知りませんでした。今回、「二十四の瞳 映画村」へ行くことになり、映画用に作られたオープンセットを体験してきました。

それでは行ってみましょう!

旧七夕に合わせて笹飾り

「二十四の瞳」という映画は、1952年に壺井栄さんによって発表された小説です。女性教師と12人の生徒たちとのふれあいを描いています。調べてみると、小豆島という土地柄は小説では一切書かれていないそうなんですが、作者の壺井栄さんが小豆島坂手出身ということもあって、設定を小豆島にされたそうです。
こちらのオープンセットは1987年のリメイク版「二十四の瞳」で使用されたそうです。

オープンセットは時代をタイムスリップさせてくれ、ノスタルジックな気分にしてくれました。
気になった場所や撮りたくなった場所の写真ばかりになりましたが、小さい頃のあの古い記憶が蘇ってくるようでとても楽しかったです。

もう一度七夕を味わえたのがよかったです
こんな看板かかっていましたね
お伺いした日はとても天気が良く、暑かったため休憩を多めにとりました
こちら「からかさ亭」はテーブルとイスが置いてあり、冷房も効いているの休憩所で重宝しました
大正屋さん(お土産物屋さん) オリーブの苗木も売られています
瀬戸屋さん 1Fはお食事処 2Fは展望室になります
展望室からの眺めは格別です
路地も趣があっていいですね
気になる映画の手書きの絵看板!
こちら迫力あるゴジラ!こちら映画村には海洋堂の公認のギャラリーショップがあります    そちらで飾られているゴジラさんです
「おしょうゆはマルキン」「悪名」

映画村には、昭和30年代の映画館を再現された「ギャラリー松竹座」があり、「二十四の瞳」の映画を常時上映されていたり、「キネマの庵」の1950年代の日本映画黄金期といわれる時代の名作の数々を紹介されているスポットがあったりと、映画村ならではの内容が盛りだくさんです。

「昭和50年 松竹映画 『恋する』竹久夢二物語に使われた松竹小道具です」とありました
こちら「万屋」さん
「万屋」さんでは企画展として、ドットで描かれたアート作品が展示されています
小豆島生まれの小豆島育ちの作家なかがわゆきこさんの作品です
「万屋」さんでのもう一つの企画展、船長小屋 アーティストの喜多直人さんのコレクションが展示されています「海の漂着物も、かつては誰かの暮らしのかけら」として大切にされているそう
眺めが最高です!
苗羽尋常・高等小学校 田浦分校

海がよく見える場所に苗羽尋常・高等小学校 田浦分校はありました。
この映画村より700mほど手前にある、苗羽尋常小学校田ノ浦分校の撮影用セットです。3つの教室からは海がよく見え、とても景色がよく最高でした!映画の中に入ったように綺麗な青空と、古い懐かしい教室にと子どもの頃を思い出させてくれるとてもよい空間でした。

と、長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
二十四の瞳映画村では、当時の映画セットはもちろんのこと昭和黄金時代の映画俳優の方を知ることができたり、芸術やアート作品とも触れ合える、学びの場でもあって、とても興味深い場所でした。

この映画村を後にして、苗羽尋常小学校田ノ浦分校へ行ってきました。実際に使われていた校舎なので、備品も多く置いてあり、子どもたちは興味津々に見ていました。
小豆島はいろんな季節に訪れてみたい場所でした。

次回の記事でお会いしましょう。。

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