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登山客、ヒグマをナイフで撃退 下らないニュース解説番外編その29

連休中は奈良に行こうと思うけど人が多そう、とうか奈良国立博物館て何であんなに入場料高いの、毎回展示物がコロコロ変わっているし、昔からそうだっけと思ってしまう今日このごろのニュースはこちら。

3人で登山中にクマに襲われる…ナイフで反撃し”撃退” 男性2人が首や足にケガも自力で下山 北海道は登山道を対象に『 ヒグマ注意報』発令 北海道福島町

ナイフでヒグマを撃退するなんて、ランボーかシュワちゃんか何か?というのが第一印象。

山梨住んでた頃は鹿、猿、フクロウ、カモシカ等色んな野生動物を見てきましたが、イノシシとクマには会ったことない、というか会わなくてよかったと今更ながら思います。

※イノシシなんて怖くないなんていう人間がいるかもしれないが、あの大型犬並のデカさと突進力と鋭い牙を見たらクマと同じくらい危険だということが分かるで。雑食だから人肉も食べるし。あと関係ないけど、子供の頃動物園で(おそらく)発情したカバが檻の中で暴れているのを見てトラウマになり、「カバ=凶暴」というイメージがついたが実際その通りだった。

というか、事件の現場は北海道の最南端あたりで、こんなとこにヒグマいるならそのうち津軽海峡渡って本州に来るんじゃないの、とか思ったけど調べる限りその心配はなさそうで安心いたしました。まあツキノワグマでも十分怖いけど。

「環境保護団体」という胡散臭さ

そんなわけで、北海道で登山をする際は『プレデター』のレスキュー部隊の如き装備をしていくべきだと思うわけですが、
クマ関係といえば外せないのが、クマを射殺すると「無実のクマを殺さないでー」とかいって湧いてくるオツムの足りない連中のこと。

「クマこそ被害者」物議の保護団体を直撃 バッシング浴びた「どんぐりをまけばいい」発言の真意

このニュースに出てくる森山某を調べてみると「いかにも」な人間で、このキチガイ団体だけでも2万の会員がいるとのこと。偽善臭さといいカネの臭いがするところといい、まるでカルト宗教みたいだぁ(直喩)

この森山某なるババアといい堺市の「黒人差別をなくす会」の有田某といい、あと灰谷健次郎といい、何で教育関係者にはキ印が多いの?(いや挙げたのは3名だけど)

やっぱ学校出てからすぐに子供相手に威張るという職業柄、天狗になって井の中の蛙になるからのでしょうか。
どんな思想を持とうが本人の勝手だけどそれを教育の現場に持ち込むな、高校の時にやたらと本多勝一を推してくる教師がいたけどさぁ、などと思いました。

ちなみに灰谷健次郎の『兎の眼』と『太陽の子』は小学校5年か6年の時に図書室にあったので読み、当時の感想としては「こういう(貧乏な)世界があるんだ」「関西って怖いな~とづまりすとこ」くらいのもので、なんか作品全体に流れる「気持ち悪さ」を感じとったのですが、
今思えば「純真無垢な子供と悪い大人」「正義のプロレタリアートと悪のブルジョワジー」といった左翼独特の善悪二元論であったり底辺礼賛であったり思想の押しつけみたいなものが垣間見え、それが気持ち悪いと感じたのでしょう。

どこかにも書いてあったけど、同じ左翼系小説かつ学校の話なら『二十四の瞳』の方が描写の美しさとか説得力とか含めて桁違いに良作やで。
綺麗事だけじゃなくて人間の嫌な部分も描かれているし、子供たちが先生のお見舞いに行くところとかラストの歓迎会のシーンとか、今読んでも最高じゃありませんか。
青空文庫にあるので皆も読もう!長いし暗い場面が多いけど。

壺井栄 二十四の瞳

話を戻して、これは某グレタにも言えることだけど、そんなに動物や自然が大事なら今の生活全部捨てて山に籠もって自給自足して生きろよ、くたばればクマやイノシシの餌になるし肥やしになって草木が成長するやろ、などと思ってしまうのは私だけではなく、これを読んでいる賢明な読者の方々もそうでしょう。

何故このような思想の人間が湧いて出てくるのか、何がこいつ等をそうさせたのか、BMEの動画と同じくらい理解できないし、正直したくもないですな。

以上、最近やけに「ブギウギ」という言葉が目に付き、「ブギウギはまずいですよ!」と思いつつ今回はここまで。


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