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あの日の続き✴︎終わらない物語

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世界の声が聴きたくて、自分の声に耳を澄ます

世界の声が聴きたくて、自分の声に耳を澄ます

気負いすぎると疲れるなぁ、って気づかぬうちに背負ってたなにかを降ろしたら、とても楽になって

フッとした。

ふぅぅぅとした。

息を吐くように声を出す。

声を出すのが好きだな。

だから、歌うのも好きだ。

自分という人間をこの世界に少しずつお披露していくみたいに生きてきた。こんな人間です。こんな顔です。こんな性格です。どうでしょう?私おかしいですか?皆さんと違いますか?どうしたら同じになれる

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通りすがりの私が勝手に感動した話

通りすがりの私が勝手に感動した話

世界の見え方が、この二日間くらいでまるっと変わった。

このnoteという世界の色もまるっと変わった。明るくなった。

始めた頃はこれがどこに繋がっているのかわからなくて、ただひたすらに自分の日々の出来事や心に留めてきた色々を書き連ねる場所だった。

少しばかり暗くて、ひっそりとしてる感じだった。気づいた人だけが立ち止まり私の書いたモノを読み、そしてまた通り過ぎていく。そんな場所

自分がどんなも

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夢の話。怒涛のダウンロード

夢の話。怒涛のダウンロード

今日は、少し早く起きて細かな用事をすませようと思っていた。
昨日の晩は早く寝たので5時くらいにトイレに目覚め
そこから寝直した。
そこから怒涛の夢ダウンロードが始まる
友人がたくさん出てきた。死んだおじいちゃんもおばあちゃんも、謎の魔法人間さんたちもたくさん出てきた。

その結果、起きれたのは12時過ぎ

夢が終わらなくて起きれなかった。

その中で何度か泣いた。

魔法人間さんは見た目は人間だけ

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わたし、不器用ですけど…そこがまた素敵なんです

わたし、不器用ですけど…そこがまた素敵なんです

私はとても不器用だ。
小学生の時に書いた七夕の短冊は
「器用になりたい」であった

そこからずっと自分、不器用ですから…を引きずって生きてきた。
手先も不器用だけど、新しいことを理解するのにも少し時間がかかる
学生時代にレジ打ちのバイトをしていたけれど、その時も返品交換など、その他諸々理解するのに半年かかった。
あまりの理解力のなさに
当時、宇宙人と呼ばれていた。

このボタンとこのボタンを押した

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夕日の謎とこれからを生きる。

夕日の謎とこれからを生きる。

朝日も好きだけど、夕日はもっと好き。
小さい頃に見た夕日は、家が海の近くだったせいかとても大きくてまん丸だった。

最近になってやっと、太陽と夕日が同じものだって認識出来るようになってきた。
ずっとわからなくて
太陽はいつのタイミングで夕日にバトンタッチするんだろう?ってぼんやりそんなことを考えてた。昼間に月は見えたりするし、一体、空にはどれだけのものがいるんだ。
私はずっと曖昧な事実確認を怠って

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そんなことを考えたら少し心は温まる。大切なものは目には見えない

そんなことを考えたら少し心は温まる。大切なものは目には見えない

ハッピーエンドが好きなんだ

漫画や小説の見過ぎかな。昔からとにかくハッピーエンドが好き。心がホッとするんだもん。逆にバッドエンドが来てしまったら心がざわついてしょうがない。
しまいには、もう読みたくないリストに入ってしまう。
小さい頃からの思い込みなのか
生まれる前からの影響なのか
私はバッドエンドが怖いんだ

だから、好きな人が出来ても先の先を思ってしまう。なにか心揺さぶられる出来事が起きたら

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コロコロ日々は転がる

コロコロ日々は転がる

今朝見た夢。
牛が2頭繋がれてた。その側に立っていた。気づいたら牛が子熊になっていた。その小熊はとても可愛くて片方が思いきり鼻水垂らしてた。私は慌ててティッシュを探し始めた。その牛なのかクマのなのかわからない生物を私は「ドンちゃん」って呼んでた。鼻垂れドンちゃん可愛かった。

その次の夢はおじさんと話をしてた。結構、真面目な話だったかな
その話が終わったらその奥さんと話をする。奥さんはグレイヘアの

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努力の向きを変える。たまにはゆるっと本気のお茶会なんてどうかしら

努力の向きを変える。たまにはゆるっと本気のお茶会なんてどうかしら

柚子緑茶美味であった。

お茶好きにはたまりません。
先日、ボスの送別会にて、コロナたんの動向を踏まえてのプチお茶会を開催
ひさしぶりに色々と考えてやってみました。なにせ、幹事ではございませんので、楽しいとこだけもらいます。とはいえ、ハマるととことんやらな気が済まんタチなので、頭の中で考えたアイディアを行動に起こすのに少し躊躇しましたが、中途半端にするのが一番つまらないな。と思いきりやってやりまし

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鳥とワタシとその関係

鳥とワタシとその関係

最近、小さいカラスをよく見かける。カラスの世界はよくわからないから、それが大人か子どもか判断できない。ちょっと小さめなあの子

ハシブトさんではないらしい

家の向かいの背の高い一本の木
この家に引っ越してきた春に、私と同じようにカラスが巣を作った。そのうち、赤ちゃんが産まれて親はせっせと面倒を見てた。
私は勝手にその子を「カーちゃん」と呼んでいて、朝、窓を開ける時間には必ず挨拶をしてカーちゃんの

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てんとう虫の話。と馬の尻尾

てんとう虫の話。と馬の尻尾

歩いてて、ふと腕を見たらてんとう虫がついてた。

お空へ飛んでけーってやったけど
そのまま降りてきたから

ピンクの花に置いてみた。
伊勢の蝶々のリベンジだ。

最近、よくてんとう虫が夢に出てきてたんだ。

ふふ

風を感じる遊びをしながら歩いてた
腕に当たる風に集中して楽しむだけの遊びなんだけど

それをフワフワやってたら
てんとう虫が生まれ出た。

あの日は散々な日で
朝から立て続けにいろんな

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破天荒じいちゃんと孫。つまり私

破天荒じいちゃんと孫。つまり私

後悔で泣きたくなる想い出と、愛しくてこそばゆい想い出が同じ場所にある

あの病室で

かつて祖父に言ってしまった言葉

世界で一番大好きな人に言ってしまった言葉

その少し後に亡くなって
もう、謝れなくて
どんなに後悔しても謝れなくて
亡くなって20年近く経つのに今でもたまに呟いてしまう

「ごめんね、おじいちゃん」

たまに夢に出てくる祖父はいつだって変わらずにあの部屋で寝てる
その姿を見るとい

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いつか会いたいあの人。

いつか会いたいあの人。

吉野駅に到着して、急いでコインロッカーを探す。今回の旅はリュックではなく、スーツケース。さすがにこれを押したままでは楽しめない。少し大きなロッカーに荷物を突っ込むとロープウェイ乗り場までダッシュ
時間がない。そしてすでに手持ちの現金が心許なくなっていた。色々焦る。

往復券をお兄さんから購入してロープウェイに乗り込む。密対策なのか窓が開いてる。それにしても、もうすでにたくさん乗り込んでいて、最後に

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とは、とは。流れる景色の中に

とは、とは。流れる景色の中に

橿原神宮前駅から乗り換えて、吉野駅を目指す。音楽を聴きながら目を瞑ったり、外を眺めたり、そのうち景色はどんどん山の中に入っていく。
とてもよく晴れた日で、大きな窓に映る景色が、太陽の光でキラキラと反射する。日陰と日向の色加減が絶妙である。なんとか写真におさめようとするけれど、どんなに撮っても目の前のリアルな景色には到底追いつけない出来で、その内諦めて、ただひたすらに耳から入ってくる音楽と目の前を流

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私の伊勢日記2020〜

私の伊勢日記2020〜

自分の「伊勢日記」を書かないといけない
そんなことを思った。
とはいえ
オリジナルを読んだこともないし
どんな話だったかも曖昧

だから厳密に言えば
伊勢の旅から始まった私の物語

それも、ずっとずっと続くであろう物語

✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
マスクのこちら側で鼻水が垂れそうになった。
それでも話し続ける相手の話を中断するわけにもいかず、だんだんと湿りだすマスクに焦りを覚える。
果たして相

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