記事一覧
感染症からの学び【ペスト①/カミュ】
ペスト大分読み進めることができています。
噛み応えのある文章と言えばいいのか。何度も繰り返して読むことで理解するのか、分からなかったら元に戻るという読み方をしています。
そうして読んでいるとときどき気になるテーマのようなものに出会うことがあります。今回も私が特に普段から大切にしていることがテーマとなって物語に出てきました。
ペストという流行病がだんだんと世に知れ渡り、人々が混乱へと落ちていく
文章を味わう【ペスト②/カミュ】
現在、カミュのペストを読んでいるところです。
読書歴は浅く、文系が苦手だった私にとって、この本は難解な文章が多く手こずっていますが、この味わい深い文章をかみしめて喜びを感じています。
この感覚こそ私が求めていたもの。文章を味わう。いわゆる芸術性のある文章の楽しさ、美しさを理解できる自分になりたい、と恋願っていたことが叶っている。のだろうか。
ここまで4分の1ほど読み進めている。読みにくいとい
久しぶりの体調不良【双極性障害】
久しぶりに体調不良になった。
診察を待っている間である。木曜日だった。体がソワソワというか、ざわざわというか何と言ったらいいのか分からないような、落ち着きのない感じ二気付いた。
双極性障害にとって大切なことのひとつに、『気づく』ということがあると思っている。その気づきは小さいものであっても、後々のことを思うと大きく人生を左右するものでもある。
とにかく調子が悪い。ということに気づいた。
疲
気にしないでみる!?
『気にしないでみる』この言葉には、個人的にはいろんなニュアンスを含んでいる。
今日、香水ショップへ行った。香水に関してはネットでいろんな情報が流れているのだが、どうしても嗅いでみないことには分からなくて実際に足を運んでみた。
私は、対人恐怖的なところがある。すごく緊張してしまうのである。特に接客が苦手で、服でもなんでも自分で落ち着いてみないとどれがいいのか分からなくなってしまう。
香水ショッ
話を聞いてもらい救われた話
今朝、とあるコミュニティーに参加した。
はじめ行くのには億劫な気持ちがあった。人と会うということが正直面倒くさいと感じてしまう。厳密にいうと緊張するのが嫌だった。
結局、家にいてぼーっとしている方が辛いからというネガティブな動機で出かけることにした。
出かけた先では、そつなく人と接して帰ってくることができたが、心の内は緊張ばかりしていた。正直に、心の中ですべてをシャットアウトしたくてたまらな
本当に大切なものって
本当に大切なものって意外ともうここにあったりする。そんなことを最近感じるようになった。
ここ数年、色んなことに興味を持ってきた。観葉植物や料理(キムチ料理など)、占い、最近だと香水が私の中で流行っている。
そんな大好きな香りに対して、空しいと感じることがあった。
香水のサンプルを手に入れる前の憧れる思い。サンプルを手に入れてからは、とにかく嗅ぎまくって癒されるが、さらにボトルが欲しいと思い焦
限りなく透明に近いブルー 【読書感想】
書評というようなたいそうなものをかけないなと思い、読書感想にした。
この作品で感じたものそれは『酔った』感じ。客観的な描写なのか主人公りゅうが見た光景なのか分からないような語り口が、麻薬によっている男女6人を描く場面がたくさんある。
それが自分も酔ってしまったかような感覚になって、村上龍さんは麻薬をやったことがあるのだろうか?と疑ってしまうくらいに文章から伝わってくるものがある。
この作品実