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久しぶりの体調不良【双極性障害】

久しぶりに体調不良になった。

診察を待っている間である。木曜日だった。体がソワソワというか、ざわざわというか何と言ったらいいのか分からないような、落ち着きのない感じ二気付いた。

双極性障害にとって大切なことのひとつに、『気づく』ということがあると思っている。その気づきは小さいものであっても、後々のことを思うと大きく人生を左右するものでもある。

とにかく調子が悪い。ということに気づいた。

疲れたのか?頑張りすぎたのか?神経を使い過ぎたのか?大体はこういうことの積み重ねによるものが大きい。

とにかく診察で主治医に体調不良のことを伝えた。その後、色々と悩んだ末にここ数日の予定をキャンセルして、ゆっくりと過ごすことにした。

仕事を休んだり、会うことになっていた予定をキャンセルしたり、誘いを断ったり、こういうのが地味に辛いことである。

『周りにどう思われるのだろうか?』これが、予定をキャンセルするときにつきまとう悩みである。

今回は、私の障害のことを伝えてある人たちだったので、申し訳なさそうに連絡したら承諾してくれた。でも、この申し訳ないという気持ちと相手にどう思われるのか?を思うと胸がずしんと重くなる。

仕事も休むことができた。『とにかく体調を戻すことに集中してください』とのことだった。

とりあえずに診察後のプールの予定も図書館の予定もキャンセル。薬局によったらまっすぐに家に帰った。

ここからが、私にとって重要だった。

それは『ここから何を学んだらいいのか?』ということ。

私は毎日ノートに体調のことを記入している。一行で短いのだが、心の状態、体の状態、睡眠の状態を10点満点でつける。因みに普通ならば5にしている。そして、睡眠時間と一日何をしたかをキーワードで記入。

次のような感じだ。

1/〇 月 心3 体4 眠7 7:20 カフェ/カフェ パソコン

日付 曜日 心の状態 体の状態 睡眠の状態 睡眠時間 一日の予定(午前/午後)

こんな感じ。

因みにカフェとは、私の仕事内容である。パソコンは試験勉強。つまり、午前午後とカフェで仕事して、夕方はパソコンの勉強をしているということ。

説明が長くなってしまったが、これがノートにしっかりと記入してある。この習慣は自分が病気と付き合うのにとても大切な大切なものである。

数日前の体調もわかるし、どれだけ活動しているのかも一目瞭然。

ただ今回の場合、大きな前兆はなかったし、確かに前日仕事の後にカラオケに行ったこともあったが、それだけで大きく調子を崩す理由にならないと思った。

ノートを見てみて、どうして体調を崩したのか分かった。

私の休養の日は土日だ。あるいは、どちらかだけでもいいとも思っている。ノートを見ると、4週間前に1日ゆっくりと休みをとっているだけで、その後の土日は活動しっぱなしなのである。

私が体調を崩したとは気づいたときに感じたのは、『このままいくと終わる。』ということ。体が動かなくなって、心が病み、入院することになると感じた。

私の場合。ではあるけれども、入院はとても辛いことだった。プライベートもなく、人として扱われることも少ない、それに一度体調を崩して戻すのには時間がかなりかかってしまう。

だからこそ。自分を貫いて、自分のために、リスクをっとって、対策をした。

今回で学んだこと。

土日のどちらかは完全に休養すること。休養したらしるしをノートに残す。そこは最重要事項。そして、このまま記録を続けて、過去を振り返ること。

この方法は、魂に刻む。

そして、もう一つ今回でも役に立ったのだが、周りに理解者を置いておくこと。あるいは、自分の事を伝えておくこと。

この2つ。

これで、また成長だ!!

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