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#子どもに教えられたこと
夕日に想うはきみの笑顔
先週の日曜日の朝、洗車を終え、庭でスズメの囀りを聴きながらアイスコーヒーを飲んでいると、
「あんた、今日は誕生日やね!」
と、母が洗濯物を干しながら言った。
日付がちょうど変わる時刻に娘から、「たんおめ!」と、短いLINEが来ていたし、自分の誕生日をまさか忘れる訳はないのだけれど、
「あ、そうやった!今日やん!」
と、少しとぼけた雰囲気を醸し出しつつ答えた。
「でもさ、おれもう五十一よ
痛みを知って気づく、愛
大学生の時、オーケストラ部でバイオリンを弾いて活動していた。
私は子どもの頃から長年習っていて、いわゆる「経験者」なので、3回生でパートリーダーをやることになったのだけど
先代の先輩が、何も教えてくれない人だった。
「たい焼きは教えなくてもできるよね、私のことずっと見てきたんやし。私、後ろで黙って弾いてるから」
と言われ、またまたご冗談を〜とその時は笑っていたけど、本当に見事なまでに「黙って」
たくさんの経験が娘の糧になっていたら良いな、の夏
夏休みが終わりを迎えた。
小4の娘、今年は初めて学童ナシの夏休みだった。
学童自体は小4まで利用できるのだが、平日はほとんど行っていないような状態だったし、夏休みが心配ではあるがまぁどうにかなるやろ!と小3で辞めていたのだ。
私も夫も夏休みはお盆程度で普通に勤務なので、「どう過ごそう……」というのが少し不安だった。
北海道旅行を入れたり、在宅で仕事をしたり。私の母と一緒に過ごす日をいくつか作