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「感性(センス)」がビジネスの『未来』をつくる

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人間の数多ある能力の中でも「感性(sense)」ほど曖昧模糊としたものも他にはなかろう。 ワクワク系エバンジェリストの小阪裕司は、感性を「知識や体験の集積に基づく価値判断の尺度」… もっと読む
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2019年4月の記事一覧

グラレコのこつ│デザインをこれから始める人にオススメしたい本13選

グラレコのこつ│デザインをこれから始める人にオススメしたい本13選

これは個人的な信条なのだが「センスとは身につけるものである」と思っています。

端的に言い換えればセンスとは「努力」のではないかと。

勉強してアウトプットして、経験に対して自分で解釈して、再び手や足を動かして、頭を働かせてといった回数によって積み重ねたものなんじゃないかと、思うんですがどうなんだろう。

・・・

このnoteは大学時代にデザインを学んださかかなの独断と偏見で、グラレコやグラレポ

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仕事に活かせる認知バイアス集

全18回の「認知バイアス講座」の中でも、おすすめの認知バイアスを紹介します。

01_ゼンメルワイス効果すでに確立されたルールや規範、信念と矛盾することを反射的に拒絶してしまうこと。

02_行為者ー観察者バイアス自分の行動原因は「状況」や「出来事」のせいにしてしまう。反対に他者の行動原因は「性格」や「能力」が原因だと考えてしまうこと。

03_注意バイアス
何かについて繰り返し考えている状態が続

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「ディグる」めちゃかっこいい言葉じゃないですか?ビジネス書ディグラーしゅんしゅしゅんです。

「ディグる」めちゃかっこいい言葉じゃないですか?ビジネス書ディグラーしゅんしゅしゅんです。

しゅんしゅしゅんです。

ふとしたことから「ディグる」って言葉に出会いました。

ディグる(DIGる)とは、ラッパー・DJ・ヘッズなどが、レコードを堀り探すことを意味するスラング用語である。出典:「ディグる」の意味 :ZEEBRA vs Kj - livedoor Blog(ブログ)

え、え、なんかかっこよくない!?初めて聞いたんですけど~

あるテーマを突き詰めるために、コンテンツを掘りに掘っ

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上手じゃなければ楽しくない、という呪い

上手じゃなければ楽しくない、という呪い

デザイナーという仕事柄、スケッチを描いたり簡単な絵で説明することが多い。だから周りからすれば絵が上手い人というくくりになるんだけれど、本人は全然そうは思えていない。

専門職という道を選べば、必然的にそこを目指す数多の人たちとの競争になる。どうしたって技術の上手い下手はついてまわってしまう。

僕は運良く入学→卒業→就職→独立と進んできたけれど、じゃあここに来るまでに競い合った他の誰よりも技術的に

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空間への美意識の持ち方について

空間への美意識の持ち方について

なんてことはない、気づかない人がほとんどだろう。しかしモダニズム建築の巨匠ミース・ファンデル・ローエはこう言った。「神は細部に宿る」と。

空間デザインをしていて、それこそ細かい箇所へこだわり始めればキリがない。塗装1つにしてもローラー塗りなのかハケ塗りなのか、色味から骨材の混ぜ方から仕上げ方まで、選択肢は無限大だ。

たかだかビス1本でも普通のコーススレッド(銀色のプラスネジ)を仕上げに見せるの

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センスとは「生き方の哲学」である

センスとは「生き方の哲学」である

私は今、服のデザインを仕事にしています。一般的にファッションデザイナーというと専門学校を卒業したセンスのある人がやる仕事のような印象がありますが、私の場合はそうではありません。一般大学を卒業してアパレル企業に入ってからデザイナーになったという珍しいキャリアの持ち主です。私自身は入社後にまわりの人を観察したりファッションに関するいろいろな知識を得たりしながら自分なりの努力でセンスを磨いてきました。

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