今回は大野和基さんの『未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか』を紹介します。この本は著者による8人の「世界の知のトップランナー」へのインタビューを通してこれからの…
今回は瀧本哲史さんの『僕は君たちに武器を配りたい』を紹介します。 この本は格差社会やブラック企業、ワーキングプアなど昨今の厳しい状況下で生き抜くためのヒント、「…
日本企業からイノベーションが生まれにくい理由は何だと思いますか? 「上司の頭が固いから」「お金がないから」「独創的な発想を持つ人がいないから」など色々考えはある…
今回は入山章栄さんの『世界標準の経営理論』の中でも第11章の限定合理性について紹介します。経済学に懐疑的な方や、経済学を学び始めた人は是非読んでみてください。 カ…
今回はナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』及び『図解強化版 思考は現実化する』を紹介します。 この本は著者のナポレオン・ヒルが、1900年代に成功した500名を20年…
今回は本田直之さんの『レバレッジ・リーディング』を紹介します。この本では年間400冊以上も本を読む著者の本田さんの本の選び方や読み方などについて書かれた本です。 …
今回は村上ファンドでおなじみ村上世彰さんの『生涯投資家』の紹介および感想を書きたいと思います。この本は村上さんの半生をなぞりながら彼の投資哲学、これからの日本へ…
今回はケン・ シーガルの『Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学 』を紹介したいと思います。一見思考法の本かな、と思いますがアップルの歴史にも多く触れており…
今回は『予想どおりに不合理』の3章、ゼロコストのコストについて紹介します。ただほど高いものはないとよく言いますが、人はなぜタダに惹かれてしまうのでしょうか… タ…
今回はダン・アリエリーさんの『予想どおりに不合理』の1章、相対性の真相について紹介したいと思います。この本は行動経済学を、たくさんの面白い実験を交えてわかりやす…
今回は入山章栄さんの『世界標準の経営理論』の中でも8章と9章にあたる、ゲーム理論について紹介します。名前だけは聞いたことがあるというゲーム理論のをわかりやすく解説…
今回は『世界標準の経営理論』の中の「情報の経済学」についてです。 情報の経済学という理論は、組織・人のビジネス取引における「情報の非対称性」を出発点に論じられ、…
今回から入山 章栄さんの『世界標準の経営理論』の要約を何回かに分けて投稿します。というのも、この本はたくさんの理論が紹介されていて、1つにまとめきれないのです… …
今回は若宮和男さんの『ハウ・トゥ アート・シンキング』を紹介しようと思います。 この本はタイトルや構成が非常に面白いものになっていますので、気になった方はこの記…
今回は『ゼロトゥワン 君はゼロから何を生み出せるか』(著 ピーター・ティール、ブレイク・マスターズ)を紹介したいと思います。 この本はPayPalでおなじみのピーター…
今回は銀座、「翠波画廊」の高橋芳郎の本、『アートに学ぶ6つの「ビジネス法則」: 銀座の画廊オーナーが語る』について書こうと思います。 結論を一言でこの本の結論は …
オカケン@役立つ本の要約
2020年6月2日 20:47
今回は大野和基さんの『未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか』を紹介します。この本は著者による8人の「世界の知のトップランナー」へのインタビューを通してこれからの世界を予測し未来への不安を軽減する目的で書かれた本です。その8人とは『銃・病原菌・鉄』の著者ジャレド・ダイアモンド氏や『サピエンス前史』の著者ユヴァル・ノア・ハラリ氏、『LIFE SHIFT』のリンダ・グラットン教授に『スーパーインテ
2020年5月31日 12:05
今回は瀧本哲史さんの『僕は君たちに武器を配りたい』を紹介します。この本は格差社会やブラック企業、ワーキングプアなど昨今の厳しい状況下で生き抜くためのヒント、「武器」について書かれた本です。ちなみにkindle版は現在74%ポイント還元中なので実質約500円と非常にお買い得です。(5/31現在)結論を一言でこの本の結論は、「スペシャリティになり、資本主義を自分らしく生きろ」です。以下引用を交
2020年5月30日 10:25
日本企業からイノベーションが生まれにくい理由は何だと思いますか?「上司の頭が固いから」「お金がないから」「独創的な発想を持つ人がいないから」など色々考えはあると思います。今回は経営学からみた理由を、入山章栄さんの『世界標準の経営理論』の12、13章に沿って紹介したいと思います。イノベーションとはそもそもイノベーションとは何でしょうか。経済学者のジョセフ・シュンペーターは「新結合」と表していま
2020年5月29日 14:58
今回は入山章栄さんの『世界標準の経営理論』の中でも第11章の限定合理性について紹介します。経済学に懐疑的な方や、経済学を学び始めた人は是非読んでみてください。カーネギー学派の主張皆さんは経済学を理想論だと感じたことはありますか?もしくは経済学を学んだけど現実にはこんなうまくいかないよと思ったかもしれません。これはまさしくカーネギー学派の主張の根底にあるものです。カーネギー学派とは企業行動理
2020年5月28日 16:59
今回はナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』及び『図解強化版 思考は現実化する』を紹介します。この本は著者のナポレオン・ヒルが、1900年代に成功した500名を20年かけて追跡し、その成功哲学をまとめたといわれている本です。『思考は現実化する』は良い本なんですが、如何せん分厚く、エピソードが多いのでまずは上の図解verや漫画を個人的にはお勧めします。今回は『図解強化版 思考は現実化する』に
2020年5月27日 20:48
今回は本田直之さんの『レバレッジ・リーディング』を紹介します。この本では年間400冊以上も本を読む著者の本田さんの本の選び方や読み方などについて書かれた本です。結論を一言でこの本の結論は「レバレッジ・リーディングを駆使して効率的に自己投資をしよう」です。まずはレバレッジ・リーディングの解説からしていきましょう。レバレッジ・リーディングとはレバレッジ・リーディングとはその名の通りてこに関係し
2020年5月26日 10:35
今回は村上ファンドでおなじみ村上世彰さんの『生涯投資家』の紹介および感想を書きたいと思います。この本は村上さんの半生をなぞりながら彼の投資哲学、これからの日本への提言など内容盛りだくさんの本となっております。感想を一言で私の感想は、「村上さんは自分の考えをなんとしても貫くアツいお方」です。その考えは本書でこのように再三書かれています。私が目指してきたことは常に「コーポレート・ガバナンスの浸
2020年5月23日 11:49
今回はケン・ シーガルの『Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学』を紹介したいと思います。一見思考法の本かな、と思いますがアップルの歴史にも多く触れており二通りの楽しみ方ができる本です。結論を一言でこの本の結論は、シンプルさはあらゆるものに適応できる重要な概念だ、です。以下引用を交えて解説します。シンプルさとは?そもそもシンプルさとは何でしょうか。感覚的にはわかっている
2020年5月22日 18:20
今回は『予想どおりに不合理』の3章、ゼロコストのコストについて紹介します。ただほど高いものはないとよく言いますが、人はなぜタダに惹かれてしまうのでしょうか…タダ!の力著者は、無料は無料は不合理のスイッチだと語っています。いくら無料につられるとはいえ、不合理に行動してるかと言われれば納得しない人もいます。そこで本の中の実験を少しわかりやすく変えて紹介しましょう。チョコレートの商売を始めること
2020年5月21日 11:13
今回はダン・アリエリーさんの『予想どおりに不合理』の1章、相対性の真相について紹介したいと思います。この本は行動経済学を、たくさんの面白い実験を交えてわかりやすく紹介している本です。行動経済学を学ぶきっかけには最適な本だと思います。新聞の購読いきなりですが質問です。皆さんが新聞を購読するとして、以下のようにプランがあるとしたらどれを選びますか?読み進める前に少し考えてみてください。・電子版
2020年5月20日 18:40
今回は入山章栄さんの『世界標準の経営理論』の中でも8章と9章にあたる、ゲーム理論について紹介します。名前だけは聞いたことがあるというゲーム理論のをわかりやすく解説されていますのでその内容を引用を交えて紹介します。ゲーム理論とはゲーム理論とは、例えば「相手がある行動を取ったら、自分はどう行動するか」あるいは「自分がある行動を取ったら、それに対して相手はどう行動するか」といった、相手の行動を合理的
2020年5月18日 17:20
今回は『世界標準の経営理論』の中の「情報の経済学」についてです。情報の経済学という理論は、組織・人のビジネス取引における「情報の非対称性」を出発点に論じられ、古典的な経済学に比べて人間の意思決定において現実に近づいたものとなっています。そこから皆さんの生活の具体的なところまで落とし込める理論なのでわかりやすく読んでいただけると思います。早速紹介していきます。情報の非対称性とは情報の非対称性
2020年5月17日 14:44
今回から入山 章栄さんの『世界標準の経営理論』の要約を何回かに分けて投稿します。というのも、この本はたくさんの理論が紹介されていて、1つにまとめきれないのです…今回はSCP理論とポーターの競争戦略について要約し、なぜ企業は差別化を重視しているのかについて解説しようと思います。SCP理論(産業組織論)とはSCP理論とは簡単に言うと、この世には構造的に儲かる産業ともうからない産業があり、その儲
2020年5月15日 12:20
今回は若宮和男さんの『ハウ・トゥ アート・シンキング』を紹介しようと思います。この本はタイトルや構成が非常に面白いものになっていますので、気になった方はこの記事だけでなく本も読んでみてください。結論を一言で「アートシンキングとは今の時代に必要な、ちがいを生み出す思考法だ」ただ、この本に結論らしい結論はないので、強いて言えばということになります。以下本書からの引用を交えて解説します。
2020年5月14日 20:47
今回は『ゼロトゥワン 君はゼロから何を生み出せるか』(著 ピーター・ティール、ブレイク・マスターズ)を紹介したいと思います。この本はPayPalでおなじみのピーターティールがスタンフォード大学で行った企業に関する授業の内容をまとめた本になっています。結論を一言でこの本の結論は、「新しいものを生み出し、競争を避けて独占しろ」です。独占禁止法の存在や競争社会になじみがある私たちは、競争は良
2020年5月12日 14:44
今回は銀座、「翠波画廊」の高橋芳郎の本、『アートに学ぶ6つの「ビジネス法則」: 銀座の画廊オーナーが語る』について書こうと思います。結論を一言でこの本の結論は「アートに関する6つの力は現代のビジネス環境を突破するカギである」です。アートがビジネスと結びついているとは直感的には理解しにくいでしょうが、以下引用を交えて説明します。アートに学ぶ6つの法則著者の高橋さんによるとその6つとは