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【新聞記事】 「論の芽 わかりづらいカタカナ語 なぜ使うの」を読む
2024年2月2日(金)の朝日新聞に、社会言語学者の井上逸兵さんのお話が掲載されていました。
「わかりづらいカタカナ語」・・・・普段から私も困っていたことです。わからないカタカナ語はググったり、ウィキペディアで調べたりします。
一度調べてもなかなか記憶に留まらず、同じ言葉を再び調べることもあります。
ほんと、わかりづらい・・・・
井上さんのお話の中で二つのことが印象に残りました。
一つは次の
【読書日記】 「サイボーグ時代」を読む
分身ロボットOrihimeを開発し、DAWNという分身ロボットカフェを実験的に運用しているオリィ研究所の吉藤オリィさんの著書。彼のスタイルに惹かれています。
初版:2019年2月
発行元:きずな出版
著者:吉藤オリィ
内容:いま、メディアでもっとも注目される「ロボット界の若き鬼才」が初めて語る人間とメカが高度に融合し、リアルとネットの境界線が消える、来るべき未来の全容とは?
ガラケーからスマート
分身ロボットカフェDAWN in Kyotoに行った
「分身ロボットカフェDAWN ver.β」とは、株式会社オリイ研究所が主催・運営する、ALSなどの難病や重度障害で外出困難な人々が、分身ロボット「OriHime」「Orihime-D」を遠隔操作し、”OriHimeパイロット”として働く実験カフェです。
2021年に東京・日本橋で常設実験店がオープンしました。
私は2022年に訪れ、非常に刺激を受けたのでした。
その時は、「なおきさん」というテレ
【アート日記】 ”みかた”の多い美術館展 へ行く
滋賀県立美術館で「”みかた”の多い美術館展」の企画展をしています。先日、初めてパンフレットを見た時、「私がぜひいくべき企画展だ」と思い、昨日行ってきました。
障害のある人、日本語を母国語としない人、小さな子どもといったいろいろな人たちが自分なりの表現をし、鑑賞できることをミッションにしている企画展です。
まさに、私が以前から仕事上で目指していることです。
最近、私は、勤務する特別支援学校
【アート日記】 東京都美術館へ行った。「都美館ファン」になった。
夏の休暇中に、「恒例の東京アート巡りプラスα」を2泊3日でしてきました。
毎回思うのですが、東京は知的で刺激的で魅力たっぷりな場所です。
盛りだくさんな3日間でした。
中でも印象的だった所の一つに、東京都美術館があります。
今回の都美館の目的今回の東京アート巡りの1番の目的が都美館の「マティス展」でした。
パリの国立近代美術館の長期改修にあたり、収蔵作品が一挙に来日したのです。
巡回展がないため
【読書日記】 「奇跡のフォント 教科書を読めない子どもを知って UDデジタル教科書体開発物語」を読む
以前からフォントには関心があり、オンラインやテレビ番組で著者が語られているを拝見し、共感共鳴していたのでした。
初版:2023年4月6日
発行元:株式会社 時事通信社
著者:高田 裕美
内容:読み書き障害でも読みやすいフォントが生まれるまでのノンフィクション! (Amazonより)
「奇跡のフォント」の本当の意味最初にこの本のタイトルを見た時、「UDデジタル教科書体を使用することで、これまで
へラルボニーの「異彩の百貨店」へ行った
東京日本橋三越本店で期間限定で出店されているへラルボニーの「異彩の百貨店」へ行ってきました。
へラルボニーについてはこちら。↓
以前から、へラルボニーのミッションや活動について刺激を受け、ファンになっていたのです。そこで読んだ本はこちら。↓
デザイン、アート、起業、知的障害、双子といった、私にとってのキーワードがならびます。
実物を見て感動した。まるで美術館にいるよう以前から、へラルボニー
【読書日記】 「五感の力でバリアをこえる わかりやすさ・ここちよさの追求」を読む
障害のある人との関わりにおいてヒントになりそうだと思い、読みました。
第一刷:2009年3月20日
発行元:有限会社 読書工房
著者:成松 一郎
内容:できないをできるに変える、感覚の力。五感のうち、日ごろあまり意識することのない感覚のおもしろさを紹介。(amazonより)
障害について、ちょっと異なる視点から書かれているタイトルから少し変わっていますよね。
私の興味・関心にズバリ当てはまるキ