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普段の生活

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布ライナー、好きです。と、妊婦になって思った。

布ライナー、好きです。と、妊婦になって思った。

布ライナー、布ナプキン、
吸水ショーツ、月経カップ…

やってみたいけど
手を出しにくく
相談しにくいものたち。

を、すべて試しました。

そこにたどり着くまでにもいろいろあって

①大学生のとき
「あれ?ちょいと臭う…?」
そうだ!毛量を減らして蒸れをなくそう!
→脱毛に通う(効果はあった、おすすめ)
②社会人になって
「ん?やっぱり臭う…?」
そうだ!専用のソープを使ってみよう!
→ピンクの

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ステンレス鍋とフライパンは最高

ステンレス鍋とフライパンは最高

ずっとずーーーっと
気になっていたステンレス鍋&フライパン。

でも、高いし…
でも、テフロン加工の使いやすいし…
でも、ホーロー鍋あるし…

といって先延ばしにしていたが
やっぱり欲しくて
ビタクラフトの福袋
めっちゃ安い!!
買っちゃった!
2/8までみたい↓

1. 重い重いね、うん、重いよ。
たぶん、ホーロー鍋の軽く2倍は重い(笑)
でも
冷めない!!!
余熱半端ない。
ホーロー鍋の余熱の

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読書録:ブッツァーティ『タタール人の砂漠』

読書録:ブッツァーティ『タタール人の砂漠』

Twitterで流れてきたので
『タタール人の砂漠』を読んでみた。
万城目学氏がおすすめとのこと、
これはおもしろいはず、と思ったら
なるほど、人生とはいかに
という内容だった。

バスティアーニ砦とは
なにか起こりそうな
いやなにも起こらなさそうな
いや、なにか起こってくれ
という『希望』があり、そうな場所。

行くときはワクワク
飛び込むような気持ちで。
たどり着くのも大変だった。

到着して

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絶対に手放さない1冊:内田樹『疲れすぎて眠れぬ夜のために』~女のキャリアetcについて考えたこと~

絶対に手放さない1冊:内田樹『疲れすぎて眠れぬ夜のために』~女のキャリアetcについて考えたこと~

この本を手に取ったのは、
社会人1年目だっただろうか。
当時、キャリアウーマンを目指して、日々営業活動を行っていたわたし。
でも、営業とはなかなかにいろいろと難しいこともあったりして(もちろんおもしろいことも多い)、
なんとなく「仕事がんばりたくないなぁ」
なんて思ったときに、手に取ったんだと思う。

この本を読み進めるうちに思った。

わたしにとって「価値」のあることとは?
わたしにとって「幸福

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摂食障害と弱うつの過去を、義両親に話してみた

摂食障害と弱うつの過去を、義両親に話してみた

自分の過去を話すって大事だなと思ったので、
摂食障害やうつに苦しんでいる方の参考に
また、それを支えている周りの方の参考に
また、自分のために
まとめてみます。

0. きっかけカロリー計算や栄養価、
添加物の効果などを気にし始めたのは、
摂食障害がきっかけだった、
と義両親と話しながら思い出した。

だからその流れで話しただけ
だけど、話したらなんだか思いの外すっきりした。
別にモヤモヤしていた

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読書録 : 有川浩『図書館戦争』『レインツリーの国』他

有川浩の『塩の街』に感銘を受けた、中学生時代。
軽く読めて、共感しやすい言葉やキャラが好きで、
何も考えたくないときに、選んで読むようになった。
何も考えなくても、何かしら共感できる部分があるのが「友達との会話」みたいで気持ちよかった。

今回は、産休で鬱々とした気分をはらしたくて
今まで読んでいなかった『図書館戦争』『レインツリーの国』を読むことにした。

『レインツリーの国』を読んで、
読書感

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読書録 : 遠藤周作『沈黙』

台風の日は読書に限る…

遠藤周作『沈黙』

仏教徒であるわたしは
キリスト教に対して何の思いもない。
(ほんとに何もない、いいも悪いも)
でも、視野が広がる本でした。

でも、ってゆーか。
無宗教の我々日本人だからこそ。
読んだ方がいい。

沈黙というタイトル。
キチジローの働き。
フェレイラとロドリゴと、
周りの百姓と、
通辞のお役人と、
イノウエ様と。

悩んで考えて考えて出した結論は、

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コキア『あなたに全て打ち明けます』

コキア『あなたに全て打ち明けます』

コキアって知ってますか?

コキア(ほうき草)の花言葉は
『恵まれた生活』『夫婦円満』『あなたに全て打ち明けます』

春〜夏は緑でこんもり
秋は赤くなって→枯れる→固くなる
→ほうきとして使われる!
→実は「畑のキャビア」として食べられる!

………いや、知らんし。って思わないで(笑)

実際見てみると赤くて丸い姿が可愛くて。
ヨーロッパの荒地に生えるこの草(?)が
???『恵まれた生活』『夫婦円

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読書録 : 大島真寿美『ピエタ』

舞台は戦争のころ、イタリアはヴェネツィアのお話。
孤児と貴族と娼婦の奏でる、不思議な人生のお話。

人間誰しもこう思う。
「あの人はいいなあ」

どんなに才能に恵まれても
どんなに財力に恵まれても
どんなに容姿に恵まれても。
「あの人はいいなあ」

今の自分を捨てて、
新しい自分になってみたい。
それができる、幻の時期がある。
仮面をつけて、新たな自分に。
それが、カーニバル。
誰が誰でもどうでも

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奥殿陣屋で感じる、秋。

奥殿陣屋で感じる、秋。

天高く馬肥ゆる、秋。

秋が好きです。
激しく、アグレッシブな夏から、
落ち着いて、涼やかな秋へ。

岡崎の奥殿陣屋。
薔薇は少し早いかな。

コスモスは台風で倒れてしまって。

四季桜は咲き始めていて。

ススキは天に向かって伸びていて。

そんな姿を見ながら散歩して、
松茸ごはんをいただいて。

あ、いいな。って思いました。

また来よう、もう少し秋が深まったら。
また来よう、ぼたん鍋を食べに

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「明日からやろう」が毎日だったとしても大丈夫って思った

「明日からやろう」が毎日だったとしても大丈夫って思った

「明日からやろう」
と思ったのにできなかった。
と決意したのに続かなかった。

そんな自分が嫌。
そんな自分は弱い。
こんなんじゃだめだ、
また頑張るんだ、「明日から」
と思ったのに……

を繰り返してきて、

自分はだめだなぁって思ってふさいでしまうこと、
あります。
いつもそうだったりします。

でも、
毎日なにか変わろう、
毎日なにか変えよう、
としている自分。

いいじゃん。って思う…よう

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紅葉と夜景と、隣にいるひと。

紅葉、見に行きたいなぁ。
比叡山、とてもいいですよ。
来週、暇だね。
そうですね。
じゃあ、行く?
はい。

前日も、他の仲間たちと遅くまで遊んだから、
寝不足なんだろう(少なくともわたしは)
と思うけど、運転しますと言ってくれた。

眼下に臨む、琵琶湖。
ぬけるような秋の空。晴天。

晴れてるから、もみじもきれいかな。
そんな話をしながら先へ進む。

比叡山のお寺群。多い。けど。
お城やお寺の知

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秋の薔薇をめでる。

秋の薔薇をめでる。

香りが素敵。
かたちが素敵。
色が素敵。

薔薇は本当に美しい。

高く澄んだ秋の空に。
赤もピンクも白もオレンジも、
大きいのも小さいのも、
映える。

たくさんの薔薇の中で見つけた
「うらら」という品種。

すごく『かわいい』香りがした。
心ときめく。きゅん、とする香り。

幸せな気持ちになりながら、広い公園を歩くと。

白いドレスが、まぶしい。
きっと素敵な写真になっただろうなぁ。

それぞ

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大切にしたいもの。

大切にしたいもの。

今日は、結婚式。
大切な友達、いちばんの友達の。

今までいくつか結婚式に出席した、けど。
今日はちょっと緊張している。

思い出の着物を持って、
思い出の東京へ来て、
もうひとりの大切な友達に、
ヘアセットと着付けをしてもらって。

天気が心配だったけど、
いまは晴れ間が見えてきて。

素敵な結婚式がはじまるなぁって。

彼女になんて声をかけようか。
彼女が喜ぶ精一杯のお祝いができるだろうか。

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