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臨床検査技師

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臨床検査技師に関するマガジンです。といっても専門知識よりマネジメントテクニックやマインドなど、新しい時代を生き抜くための noteを書きます!
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#チームビルディング

「持たない」チームは強い

「持たない」チームは強い

仕事にはいろんなコストがかかる。

物品や設備による「環境コスト」
人材や労働時間などの「人的コスト」

良いチームというものは、これらのコストをうまく使っている。少ない人数で最低限のリスクマネジメントをキープしながら、可能な限りのアウトプットを出している。

あらゆるコストを「持たない」チームとは、
一体どんな特徴があるのだろうか?

固執するまずできないチームというものは、どういうものなのだろ

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いいチームや職場の絶対条件とは?

いいチームや職場の絶対条件とは?

プロジェクト・アリストテレスって知ってますか?

あのGoogle神が進めたあるプロジェクトの名前なんですが、これが導き出したのが「心理的安全性」というものチームにおける心臓みたいな要素。

チームや心理に関わる勉強をしている人なら絶対に1一度は見聞きしたことがある、もはや算数でいうところの「1+1」レベルの基本みたいなもので。

会社や企業の中にはいろんな形態・規模のチームがあります。でも残念な

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「新人育成」は新人だけのものではない

「新人育成」は新人だけのものではない

新入職員もそろそろ現場の仕事に就いて2週間ほどでしょうか。

きっと先輩からしてみれば、ある程度何かしら見えてくる頃だと思います。その新人さんがいわゆる「即戦力」になるタイプなのか「じっくりタイプ」なのか。それとも「ああコイツダメだなタイプ」なのか。

ここを面接で見抜くのは100%無理です。だって面接なんて嘘つき大会なんですから。だから「なんであんな奴入れたんだ…」と嘆かなくても大丈夫。見抜くの

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これでチームを変える!誰もがバカにしている〇〇とは?

これでチームを変える!誰もがバカにしている〇〇とは?

チーム論のお話は尽きることがありませんが、本日も永遠の課題であろう「チームの変え方」についてひとつTipsをシェアしたいと思います。

チームを変えるってそう簡単なことじゃないですし、たぶん規模感関係なく9割くらいのリーダーが失敗に終わっているとすら思います。

これはそのリーダーたちが無能だからというわけではなく、それくらいチーム変革というのは難しいものだってことです。

コミュニケーションを改

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知らず知らずに落とし穴に落ちるリーダーの行動

はい、だぴてぃです。

ここ最近は
・noteに関すること
・チームやリーダーに関すること
を交互に発信しています。

ツイッターでは
チームの問題提起ばかりで
なんだか哲学的な感じもしますが
まあ趣味の範疇なのでご容赦を。

今日はですね、
「穴にハマるリーダーの行動」
を超簡単に解説します。

これ、やっちゃダメです。

タイトル通り
知らない間に穴に落ちます。

それはもうびっくり
落ちた時

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チームは言葉じゃなく行動でつくる

今日はライトに書こうと思います。

チームビルディングだなんだと
いろんなシステム論がもてはやされ

さながらサッカーの戦い方みたいな
そんな感じもする昨今のチーム論ですが

どんなシステムにも
メリットがあり
そしてデメリットもあります。

相手(環境やタイミング)によって
チームメンバーによって
取るべき戦略というのは変わってきます。

完璧なシステムや方法論なんて
この世に存在しません。

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【決定版】ミーティングの鉄則

チームにはミーティングは付きもの。

全員で共通認識を持っておくことは
チーム全体のミスを減らすだけではなく
生産性を向上させてくれる働きがあります。

でも気をつけないと
逆効果になってしまうことも・・・

今回はテロ組織を内側から壊す
「サボタージュマニュアル」
を参考にしたMtgの原則をご紹介します。

Mtgの原則5か条Mtgをやるなら
絶対にこの5つは守らないといけません。

上の5ヵ条

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どうやら世の中の上司ってこんなもんらしいです

ふと思いついて、
こんなアンケートとってみました。

何か問題が起きたとき、
自分の上司は動いてくれるか?ってごくごくシンプルなアンケートですね。

ものすごい綺麗に割れましたけど
ちゃんと動いてくれるのはなんと・・・

33.3%しかいないという事実。
10人いたら3人くらいしかいないという…

このアンケート。。。

医療従事者の皆さんにとったものなので、業界あるあるも混ざっているかもしれませ

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【成長ストップ】戦術に縋るな

戦術(マニュアル)が欲しがるのは最近の傾向。

確かに業務も煩雑になってきて、
一人のミスが決定的なことになってしまう…

そんなことが増えてきている。

ただそれは本当に戦術がないことが原因か?
ということは今一度立ち止まって考えた方がいい。

戦術については先日のnoteで
軽く書いたので読んでみてください。

■戦術をとにかく欲する日本人日本人はとくに「戦術を欲しがる」。
仕事で言えば「マニ

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【リスクマネジメント】攻めるか、守るか。

チームとしての形が大切。
ミスに対してどうアプローチするか。
チームができてきたら、ここを考えていかないと前進していかない。

■ミスをどう考えるかチームで仕事していると、伝達ミスや発注ミスなど「ミス」がつきものです。

ミスを100%無くすことは不可能。大事なのは「影響を最小限に留める」ことであり、いわゆるヒヤリハットの段階で食い止めることが肝心です。

その積み重ねがあって「ここはこうしよう」

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チームとは「戦術」だけでは成り立たない

なんだスポーツの話か(・Д・)
って思われた方…ちょっと待ってください!

いや、確かにスポーツでよく言われることですが、実はこれ、僕たちが日常的に仕事する上でも同じことが言えるんです。

今現在これを書いている僕は、医療業界(臨床検査技師)で部門責任者をやって5年くらいが経つ、30代半ばの人間です。

若くして役職になってしまったので、周りからのプレッシャーや見る目、そして自部署のメンバーからの

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チームがビジョンを持つメリット

チームがビジョンを持つメリット

昨今では、ビジネス用語が盛んに飛び交い「ビジョン」という言葉が先走りしている感も否めないですが、これは本来、チームにとっては大きな意味を持つ言葉になります。

ビジョンを持つことはいいことだ、というのは働く人なら全員わかっていることだと思いますが、では「どういいのか?」というところまで言語化して自分の中に落とし込んだ人は、そう多くはいないのが現実です。

今回は「ビジョンを持つと、こんなにいいこと

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1人の力なんて限られている

自惚れちゃいけません。。。

医療とは、どうしても1人で完結しない職業なのでいつも「どうしたらもっとチームの力を最大化できるのか?」と考え続けています。もはや病的に考えているので、よく周りのチームリーダーから「そんなに考えなくてもいいんじゃない?」とまで言われます。

チームメンバーと仲良くなくても別にいいって人は一定数いますし、それを否定するつもりはないです。

だけどチームの力を最大限に引き出

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チームを変えるには痛みを伴う

チームの変革の時。

どうしても痛みを伴うもの。この痛みを怖がっていたら、いつまで経ってもチームは変わらず、時代に、組織に取り残されていくだけ。だから恐れずトライする。ということは頭ではわかっていても、どうしても感情がついてこない時がある。

それでも前に進むしかない。後ろを振り返ってしまったら自分の信じていたものが壊れる。「これでいい、これでいいんだ」って言い聞かせるしかない。まだやるべきことは

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