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神崎桃子さん

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記事一覧

わたしが小説を書いて、創作大賞にエントリーした理由

わたしが小説を書いて、創作大賞にエントリーした理由

★あなたは自分の夢を実現するためにどうしますか?何をしますか?
プロライター・恋愛コラムニストとして13年以上
恋や男女関係・夫婦関係に悩める人にコラムを書いてきた。

でも、わたしには
仕事としてでなく、肩書としてではなく
自分の書きたいことがあった。

プロは基本的に自分のかきたいことなど書かない。
書けないといったほうが正しいのだろうか?

コラムはクライアントさんや編集さんに望まれてること

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ライターとコラムニストっていったい何が違うのか?

ライターとコラムニストっていったい何が違うのか?

ライター/著者/コラムニスト倶楽部・第2回 3月16日(火)夜10時10分~開催しました。

この日のお題は「WEBライターがコラムニストになるには?yahoo常連の恋愛コラムニスト・神崎桃子さんにノウハウを聞く」でした。

↑ 注:これは私が考えたタイトルではありません。一緒に対談したライターさんが名付けたタイトルなのであしからず…….

【Clubhouse、ライター対談ROOM】

・ライタ

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「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第5話

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第5話

第5話:厳しい現実・後編

情熱しか持ちあわせていない人間は正真正銘のバカものだ。

出版社に足を運んだわたしは現実を突きつけられる。
持ち込んだ原稿を引き取ってはくれたものの、読んでもらえるわけがないと察知した。

担当者が笑みもなく放った「一応、預かりますが……」という言葉、
コレって社交辞令ってやつ!

「一応」とか、「とりあえず」ってワード、
そして「次ね」とか「そのうちね」とかも同様

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生まれたときからはじまっている「女のカースト制度」

生まれたときからはじまっている「女のカースト制度」

女性なら一度はこう思ったことはないだろうか?

「あ~あ、可愛い子って得だよね」
なんか物事がままならないとき、こんなふうに言いたくなることはないだろうか?

「あ~あ、美人に生まれてたら、人生もっとラクだったのにな~」
美人としてこの世に生をうけた女性はともかく
それ以外として生まれてきたものに立ちはだかるのは
容貌による「女のカースト制度」である。

このカーストは自分の意思や努力ではどうしよ

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「女のくせに生意気」「会議が長くなるから」女性蔑視発言で私は会社を辞めました

「女のくせに生意気」「会議が長くなるから」女性蔑視発言で私は会社を辞めました

森会長の女性蔑視発言が世間を騒がせている。

そこで桃子のエピソード。

昔、雇われていたとき会社の会議に出席した。

その会議では男性が20人位で女は桃子だけだった。

社長から「何か意見ないの?あ、女性の意見も聞きたい。発言してください」
と催促され
桃子は現場の問題点や改善したほうがいい箇所などを話した。

その会議のあと
”直属の上司”に呼びされてこう言われた。

上司A「おまえ、余計なこ

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実は社会不適合者でした(汗) 毎日note連続1644日目

実は社会不適合者でした(汗) 毎日note連続1644日目

昨日は倫理法人会のモーニングセミナーからスタートし、午前中はデスクワーク、午後からは株式会社フラワーベースのコンサルと、環境整備の研修でした。

夜は倫理法人会の役員会に参加し、感覚としては倫理に始まり倫理に終わる、倫理漬けの1日になりましたが、合間に墓参りに行くことも出来て、充実した1日だったんですよね。

いよいよ引っ越しも来週に迫り、いろいろと準備することが重なり、ばたばたしていますが、こう

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「もがく女の出版ヒストリー」~平積みの夢を叶えるために~第4話

「もがく女の出版ヒストリー」~平積みの夢を叶えるために~第4話

第4話:厳しい現実・前編

「善は急げ、だ!!」

ノリと馬鹿さで
情熱と勢いで
わたしは出来上がった「逃げられる女」の原稿を”茶封筒”に入れて
出版社の門を叩く。

自動ドアだから勝手に開いたけども……。

しかし業界のことを知らないということは
知識を持たないということは無謀だった。

出版社の特質も、特徴も、取次店や書店との絡みも、
無名の人間が本を出すということがどんなことなのかなんて

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「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第1話

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第1話

第1話:突然の別れ

恋がこれほど人を変えるとは思わなかった。
酒でもないのにこんなに人を酔わせるものとも思わなかった。
しかし、酒なら朝になれば抜け落ちる。

が、恋は一晩寝ても抜けやしない!

相手への思いを寝て忘れることができたらどんな楽であろうか……。

恋は人を翻弄させる。嫉妬、不安、憎しみをわかせる。人を惨めにさせ、そして脆くさせる。

“恋愛”は人間のあらゆる感情を引き出すもの。

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苦節15年?ライター・コラムニストになる夢を叶えたい一心でやったこと

苦節15年?ライター・コラムニストになる夢を叶えたい一心でやったこと

下の画像の本の帯はもちろん嘘んこだけど、これから話すのは本当の話。↓

プロのライター・コラムニストになって10年以上は経った。

10周年だからってわけでもないけど今日はあえて神崎桃子の黒歴史を開示したいと思う。本当は触れたくないパンドラの箱……。でもそれを開けたからって傷つく人間は誰もいない。強いて言えば自分が恥ずかしいだけw

そう、あれは15年前(※出版まで半年くらい経過したので正しくは1

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借金取りに追われて「夜逃げした」ドラマみたいなホントの話

借金取りに追われて「夜逃げした」ドラマみたいなホントの話

桃子は、父に可愛がられた記憶がない。

悲しいかな、物心ついたときから、怒っている父か、飲んだくれてテンションの高い父か、泥酔なうの父親の記憶ばっか(笑)

しかも
桃子が思春期のときに父の会社が倒産。
住む家がなくなり父は蒸発、雲隠れ~(※後にひょっこりはんと戻ってくる……)

当時、桃子は借金取りに追われビクビクしながら
親戚の家をどんどんたらい回しにされた。
(※「血は水よりも濃し」なんて嘘

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「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第2話

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第2話


第2話:人には「文章にしなければ伝えられないこと」もある

彼は何も言わずにいなくなった。
消化不良の恋……。

わたしはその恋を上手に葬ることもできずオロオロしていた。
消したいのに消えない炎がブスブスと煙をたてる。

「なぜ突然私の前から消えたの?」
「どうすれば彼に会える?」
このままだと相手の職場に乗り込んでいってしまいそうな自分がいた。

もう一度、話をしたい。きちんとサヨナラを言われ

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