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#カメラのたのしみ方

【二十四節気】啓蟄

【二十四節気】啓蟄

            3月6日から20日頃

二十四節気の三番目。
寒さが緩み冬ごもりをしていた虫たちが土の中からひょっこり顔を出し動き始める頃となりました。

毎年のことながら桜の開花予報に心が弾み、コハクチョウの北帰行に嬉しさとさみしさが混ざり…。加えてしばらく暖かい日も続きそうだったりと‥。春の到来を感じずにはいられません。

約5日ごとに訪れる七十二候とは違い
二十四節気は約15日ごとに

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【二十四節気】立春

【二十四節気】立春

暦の上で春が始まる日。
立春の訪れとなりました。

旧暦で立春は、1年のはじまりである新年と考えられており、2月3日の節分は季節を分ける大晦日にあたります。
鬼は外!と鬼を払い悪いものを捨て
正月の神様を迎え‥そして新しい年の福を願う。江戸時代にはそんな締めくくりの日と考えられていたようです。

二十四節気は、季節の変化を示す指標とされており、今回の立春から始まり、春分や秋分、夏至、冬至など‥15

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【七十二候】鶏始乳‥にわとりはじめてとやにつく

【七十二候】鶏始乳‥にわとりはじめてとやにつく

『雞始乳‥にわとりはじめてとやにつく』
         1月30日から2月4日頃

大寒の末候となり、七十二候の最後を締める『雞始乳』の頃となりました。
雞始乳の「とや」とは鳥小屋の意味で
「とやにつく」とは、鶏が卵を抱いて巣に籠ることを意味しています。

店頭で一年中手に入るため、卵の旬など気にしたこともなかったのですが
本来は、春から初夏にかけての時期にしか産まれない貴重なものだったようです

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【七十二候】水沢腹堅‥さわみずこおりつめる

【七十二候】水沢腹堅‥さわみずこおりつめる

『水沢腹堅』さわみずこおりつめる
           1月25日から30日頃

大寒の次候となり、厳しい寒さで沢の水も凍る頃となりました。
氷柱や凍った川や池、沼などを目にすることも少ないですが
寒空の下、表面の水は凍ったり解けたりを繰り返し厚みを増していくのです。

一年の中で一番寒いこの時期に
ちょうど冬型の気圧配置が高まり、近年では最も強いレベルと言われる寒波の影響で、私の住む山陰地方でも

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