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Text 2024 5/18~5/25
5/19 文学フリマ 文学フリマ東京に遊びに行った。訳あって来春より本に関わることとなるので、意識を高めようという名目でだ。す~っごい楽しかった。僅か1000円で入場できて、あれ程の熱量を浴びることが出来るならばスーパー銭湯よりも割りがいいと思った。まぁ結果としては20時間働いて手に出来るほどのお金を使ってしまったのだが。
漠然と「本を作る」というのは、出版社~書店~編集者~と、そういった世界の
ファミレス・イン・ホモ・サピエンス
今まさに丁度この時間(2024/1/24/17:22)ファミレスで文字を書いている。横、くたびれたカーテン。隙間から西日が入ってくる、眩しい。終わりを告げるために赤く赤く染まるさまはまるで死のようで、寂しい。眩しいし、寂しい。正面の席には高校生のアベックが。"始まり"のメタファーかと思った。4人掛けの席の片側に荷物を追いやり2人は並ぶ。俺は1人だってのに。学制服に身を包み、2人は並んでドリンクバー
もっとみる私もそのようにします
「目に入れても痛くない」とはまさにこの事だろう。いや、むしろ目薬。情愛、慈愛に満ち満ちて行く身体はどこか浮わついていて、「私」を操縦しているのは実は私じゃないんじゃないだろうかという錯覚に陥っている。
錯覚?
勘繰る。先週先々週の自身をもう鮮明に思い出せなくなってきた。明確に覚えている、と感じている事実(だろう)の大半はカメラロールを遡ってスクリーン越しに見た光景だけな気がする。寝ている間に乗っ取
Present BOX
一昨々日に久々に本屋に行ってみた。何も気にせずカゴに本をドサドサ入れていくと余裕で一万円を越えてしまったので泣く泣く本を選別し、五千円代で収まるように調整した結果漫画本ばかりになってしまった。「ウスズミの果て」「児玉まりあ文学集成1~3」「雷雷雷」「よふかしのうた18」あと唯一の小説「名称未設定ファイル」ほんの数日で全て読み尽くしてしまった。「名称未設定ファイル」に関してはショートショートという性
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