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#ピカソ
日常とアートの交差点 埼玉県立近代美術館 コレクション展etc.
はじめに 本記事は「MOMASコレクション」(2024.6.8-8.25)と「県展」、「埼玉二紀展」のレポートとなっている。本稿執筆時に開催されている企画展示、「吉田克朗展─ものに、風景に、世界に触れる」はいずれ別の記事にしようと思う。
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私は埼玉県民だ。詩を投稿しているココア共和国を見るとどこ住みか書いてあるため、いまさら変に隠すつもりはない。
またつい9ヶ月くらい前までは、美術
【 #エッセイ 】キュビスムと私─シンポジウムと倉俣史朗展、グラフィックデザイン展を添えて─
はじめに ずいぶんとキュビスム中毒になっている私は、6月21日に最後となるキュビスム展の観覧をし、翌22日には「キュビスム、美の革命─その生成と拡張」と銘打たれた国際シンポジウムに参加してきた。
今回はこの京都旅行をなるべく手短にまとめていきたい。なにせキュビスム関連の事柄以外でもイベントが盛りだくさんだったのだ。これまでの展覧会についての記事では頑張って解説を試みるなどしていたが、本記事はただ
「TRIO」展 美術館遍路記①
金曜日。それは博物館・美術館が20:00まで開館している(こともある)日──。某金曜日、私は東京国立近代美術館の「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」と「MOMATコレクション」展、東京都美術館の「デ・キリコ展」、国立西洋美術館の「真理はよみがえるだろうか? ゴヤ〈戦争の惨禍〉全場面」を1日で回ってきた。疲れた。
本記事は東京国立近代美術館に絞っている。東京都美術館、国立西
椅子の美術館、椅子の展覧会「アブソリュート・チェアーズ」
はじめに 「椅子の美術館」こと埼玉県立近代美術館にて開催されていた、「アブソリュート・チェアーズ」を母と一緒に観てきたという旅行記。その看板に偽りなし、企画展以外でもめちゃくちゃ椅子あった。というか企画展がとにかくよかったためたくさん語りたい。
この企画展は愛知県美術館(7/18-9/23)へと巡回するため、逃した方はぜひそちらに行ってみてほしい。また埼玉県立近代美術館は、この展示を抜きにし
【京都遠征!】7回目の #キュビスム展 と充実したエトセトラ
はじめに 私は懲りない。国立西洋美術館での「キュビスム展─美の革命」に6回行ってから早2ヶ月、またキュビスム展に行ってきた。それに今回はいととと氏(@itototo1010, X)とだ。東京展のときと同様、恐ろしいほど長い記事になってしまっている……。私は本当に懲りない。
↓国立西洋美術館でのキュビスム展の話
↓キュビスムの解説
京都市京セラ美術館へ 4:30ごろに起き、公共交通機関で京都