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欧州サッカーとスポーツ産業

皆さんお疲れ様です
今日は少し大きい記事なのですが、大学時代に作った論文です

普段から欧州サッカーを記事にしているのでご存じかと思いますが、海外のサッカーに興味を持ってからはこのように各クラブ経営戦略や収入源など調べてみると全く違います

今回は各リーグの上位チームや人気クラブにフォーカスを当てて論じています

各リーグでのプレースタイル
クラブ経営などのビジネス視点

クラブの歴史から各クラブの人気やまとめてあります。色々な気づきがありました

今回は現在コロナ禍になってからの変化なども
付け足して論じていますのでより文字数が多くなっています。

ごめんなさいやっぱり面倒なので今の状態をそのままアップします

はじめに

本論文では主に欧州のサッカーの現状やサッカーの人気の秘密を議論する

主に今回は世界でも人気が高いスペイン イタリア ドイツ イングランド フランス

この欧州五大リーグを元にその国の同じ都市同士のダービーや世界が注目する大会、差別問題そして各国の代表的な有名なクラブをあげ論じる。

サッカーというスポーツは日本でもある程度は人気でワールドカップ予選では本戦出場に向けて毎試合とてもにぎわっているのがわかるだろう。

しかし日本サッカーやJリーグに対して不満を言う人やレベルが低いといった声をよく耳にする。でもそれは、海外ばかり見ている人の意見だと考えていてそうではないんだということは一昨年行われたワールドカップでもベスト16という成績ものこし日本のクラブではアジア世界一を決める大会で優勝したり間違いなくアジアでは1、2を争うほど成長しているのがわかるそして最近ではJリーグへのスター選手の移籍が盛り上げている最大の一つかもしれないサッカーを知らずとも必ず一度は名前を聞いたことがあるであろう元スペイン代表のアンドレス イニエスタという有名な選手である。

それがきっかけとなり世界の大物選手が次々と日本へプレーをしにくるという事態になりその影響はサッカーだけではなく彼らのインスタグラムのフォロワーは軽く100万は超えイニエスタは3千万という数だ、彼らが日本をPRしてくれればそれは全国へと拡散され経済効果も期待できるくらいその影響は世間が思ってる以上に大きいということがわかるはずだ。

しかしこれは海外のサッカークラブでは普通のことで考えてみると給料やスタジアムの大きさ、綺麗さ、観客の多さブランド力どれを比べても勝てるものがないというのが結論なのだがもちろん歴史があるというのはどれだけがんばっても手に入れることは不可能なのでできることを模範として継続することが大切である。このような文化の違いや個人的にも海外サッカーが大好きであり見たりもするためなど他には同じ年齢で大舞台で活躍もされている選手もたくさんいるため詳細に説明する。

リーグとは

各国にリーグが存在する20チームほどのサッカーチームがホームとアワェイ一回ずつすべてのチームと試合をし勝敗、勝ち点、勝率、得失点差あらかじめ定められた方法で順位を争う。この場合は38試合行うことになる。

例日本にあたるリーグはJリーグでこれが一部(日本で一番レベルが高い)その下にJ2、J3と続くまたリーグ結果上位3位までに入ったチームはアジア世界一を決めるACLアジアチャンピオンズリーグの出場権を獲得できる。

ACLで優勝することができれば世界一のクラブを決める大会クラブワールドカップへと進むことができるのだ。

鹿島アントラーズ

日本で実力があるクラブは鹿島アントラーズが挙げられる理由は大会での成績が他のクラブよりも突出してるからである。鹿島アントラーズは茨城の鹿嶋をホームとするチームで国内三大タイトルであるJ1リーグ(優勝8回)、Jリーグカップ(優勝6回)、天皇杯全日本サッカー選手権大会(優勝5回)の優勝回数はいずれもJリーグ発足以後、Jクラブの中で最多で、3タイトルの累計で19冠を誇る。また、同年度内に国内三大タイトルを全て優勝した初のクラブであり、J1リーグ三連覇を果たした唯一のクラブでもある。さらに、2018年のAFCチャンピオンズリーグ優勝も合わせて主要タイトル20冠、その他タイトルと合わせて合計29冠

2016年開催のFIFAクラブワールドカップ(開催国として出場)において、準優勝を果たした。柴崎岳の2ゴールの活躍も延長戦の末2-4でレアルマドリードに敗北しかし決勝に進出した、初のアジアのクラブチームとして歴史を残した。

 よく翌年の2018年ではACLで優勝、2016年は開催国として出場したが2018年は実力でクラブワールドカップの出場権を獲得しその年のヨーロッパ王者もまたレアルマドリード準々決勝で2016年以来の再戦が実現した。リベンジが期待されたが1-3でレアルマドリードに完敗、欧州王者の強さを見せ付けられた試合でありアジアとヨーロッパのレベル差が見えたと考えた人も多いだろう。

1993年のJリーグ発足から、一度も降格経験がないクラブでもある。これは鹿島と横浜F・マリノスだけである。また、リーグ戦の最終順位においても、二桁順位になったのは2012年の11位のみであり、他の年は全て一桁順位で終えている。

 有望株の見る力もあり柴崎岳や最近ではFCバルセロナに移籍した安部裕葵、これから期待される流通経済大学から入団した関川郁万が挙げられる。

ヴィッセル神戸 Jリーグ一部

日本の兵庫県神戸市を本拠地とするチームである
このチームが一気に注目されるようになったのは2017年でヴィッセル神戸はスポンサーに楽天と言う会社がいることがとても大きいことがわかるようになったのが2017年だあまり報道も噂も有力などの情報もなくいきなりドイツのスター選手のルーカスポドルスキを獲得を発表し日本だけでなく世界を騒がせたのである。

しかしもちろん一人のスターを獲得したところであまり状況は変わらず9位と微妙な成績で追ったしかしスター獲得はこれでは終わらず翌年の2018年5月にはFCバルセロナからスペイン代表のアンドレスイニエスタまで獲得をしてしまい全世界にまで注目されるようにその影響もあり2018年は18パーセントも観客動員数が増加しており右肩上がりである。

しかし序盤は4位と好調だったものの最終結果は10位とまた結果が残せなかった。2019年にはさらに選手を加えるまたしても実力も知名度もトップクラスの元スペイン代表のダビドビジャをニューヨークシティから獲得そしてまたしてもFCバルセロナから将来有望といわれている24歳のセルジサンペール、前回ワールドカップ3位へと貢献したベルギー代表トーマスフェルマーレンと世界でも有名な選手を獲得。国内でもセレッソ大阪から日本代表の山口蛍、鹿島アントラーズから西大伍、ドイツのハンブルガーSVから元日本代表酒井高徳獲得という日本でも知名度ともに実力者が続々と終結する。

三度目の正直の今のところ実らず現在11位と低迷しているがこれからの試合も楽しみに待っている人が日本以外にもたくさんいると言うことは間違いはないだろう。そしてまだスターの獲得を狙っているのか今後のヴィッセル神戸にも注目だ。

Jリーグのコロナ禍

新型コロナウイルスの感染拡大が本格化し始めた2020年1月以降、リーグ戦の中断や再開、無観客でのリモートマッチやレギュレーションの変更など様々な決断を下しながら、Jリーグはその活動を続け、安心・安全なスポーツ観戦の新しいスタンダードを社会に提示してきた。その中心にいる村井チェアマンは、プロスポーツの根幹を担うパートナーシップ締結企業に対して、どのように向き合い、どのような対話を持って今につながる関係性を築いてきたのか。

実質無観客だったのが4ヶ月と言われています
今はお客さまが入っている状態です

その中でも声援ではなく拍手などで声援を送るなどして
感染対策にも目を向けています

最近のニュースではオミクロン株の濃厚接触者が無断で日本のサッカー天皇杯を感染していたことで問題になっています。後にその方のオミクロンに感染していることが判明し80人が検査をしているようです

このことから、スポーツ観戦にも接種証明が必要なのではないかと
議論があります

現に横浜の日産スタジアムでは、接種証明の提示の臨床実験が行われています
小規模の観戦席(一万ではなく6000)で声援の大きさやマスクをしっかりしているかのカメラやマイクなどの配置で感染者のいない人の対象で行われています

トーナメントとは

勝ち抜きで負ければ終わり勝者は一つのチームのみである。日本では決勝トーナメントとよく言われているがそれはトーナメントの前にグループリーグという少数のグループの中で勝敗、勝ち点を競って上位のものが決勝トーナメントにいけるからである。今回のラグビーワールドカップでもこのような形式で行われていたのでトーナメントに進むこと自体すばらしいことであるのだ。サッカーでもこのACLやUCLはグループトーナメントと言いこれは一回きりの勝負ではなくホーム&アワェイで2回試合をし合計スコアが高いほうの勝利と言う形式でもしスコアが同一の場合はアワェイゴール差で決まる即ち敵地でどちらが点を多くとったかが重要になるのでホームで点を取るよりもアワェイでとるほうが重要なのだ色々な大会で行われている。

概要

各国の注目するクラブを例に出しそのクラブの代表的な選手、年俸、歴史や観客の平均動員数、人気の秘密、売り上げ、有名な出来事などを研究史しクラブの魅力を伝える。

日本の現時点での人気クラブとの比較、移籍金の急な跳ね上がりの原因
 それぞれの各国リーグのプレースタイル 特徴を詳細に述べる。大体の欧州サッカーへの興味は最近では雑誌、SNS、サッカーゲーム、このあたりが上げられると考えるが一番多いと考えるのはやはりゲームだなぜなら現在のゲームには選手の顔やプレーの数値、レベル、動作などがほぼ同じように再現されていて見れば印象ですぐに覚えることができレベルが高い選手ほどプレイヤーの求めているのでいやでも覚えるという現象が見られるのだ。欧州サッカーに興味を持てばまず都市や国を覚えることや文化も色々と知ることができる、後には海外にも興味を持ちいろいろにことにつなげることができる。

 そして最近日本でも導入されたVARだがあくまでも審判をサポートするものであって最終決断を下すのは主審の審判である。これも今後の課題になってくることは間違いない。

 スポーツクラブの経営は放送権料やスポンサー収入、それからファンからの収益によって成り立っている。ヨーロッパ選手の年俸やクラブの施設環境を考えると多くのクラブがブランド確立できていると見ている。

フランス(リーグアン)

フランスと言えば前回のワールドカップで優勝をしたチームそれも圧勝だったと言う印象を持っている人が多いだろう。そもそもフランスは優勝候補最有力であり予想してた肩もおおかったがその優勝できた要因には若さというのがあると考える。驚くことにメンバーの14人が初めてワールドカップに出場したと言う事実だ。メンバー23名の平均年齢は25.57歳で出場したチーム32カ国中ナイジェリア(25.52歳)についで二番目の若さである日本は28.6歳とかなり高め、大会最優秀若手選手に選出されたキリアン・ムバッペはまだ19歳ディフェンス支える最も年配のラファエルバランでさえ25歳だったのだ。その若さに加えフランス代表の若者たちはほとんどビッククラブと言うリーグのトップで成績を残す競合クラブに所属しているまさに最年長であるラファエルバランはあのレアルマドリード所属である若いだけではなくクラブでの経験ビッククラブでしか味わえない実力者同士のポジション争いクラブを背負うプレッシャーこのようなことを日々学び感じることで若くてもこのようなメンタルで戦える選手が何人もいることが優勝できた理由だと考える。

リーグアンとは

 フランスで行われているリーグ戦。リーグアンは1部にあたり2部はリーグドゥ 
 創立は1932年 観客動員数は2018年の平均で22469人 
クラブの最多観客動員数 パリサンジェルマン 46930人
 フランスのリーグアンはイギリスのプレミアリーグイタリアのセリエA、ドイツのブンデスリーガ、スペインのリーガエスパニョーラとともにヨーロッパ五大プロサッカーリーグを形成している。
 UEFAランキングと言うものがありヨーロッパのクラブチーム、ナショナルチーム(代表チーム)が国際大会などでの成績によって算出されるものでリーグアン以外の四リーグは1位を獲得したことがあるもののリーグアンはいまだにないため欧州最上位のリーグとはいえないものの常に四リーグの次位についているためハイレベルのリーグと言えるだろう。
UFEAランキング現時点での一位はスペイン

パリサンジェルマンFC(Paris Saint-Germain Football Club)

 創立年1970年 ホーム パリ スタジアム パルク・デ・プランス 収容人数47929
 今やリーグアンはこのパリサンジェルマンの独走の一強リーグと言われている近年のリーグ成績はここ7年で6度の優勝をしている強豪クラブである。
サポーターの愛称はサンジェリスタ
 元々1990年代にも優勝を何度も経験しているクラブで在ったが転機は2011年にカタールのQSIと言う会社がクラブの株式を70%を購入して筆頭株主に、2012年には残り30%の株式も購入しQSIが単独株主に現会長でもあるナーセルアルヘライフィーは数年間で一億ユーロ(日本円で120億円)をチーム強化のために投じることを発言しQSIによる買収でパリサンジェルマンはフランスのみならず世界でもっとも裕福なクラブの一つになった。それからビックスターや名の知れた監督を招聘したが惜しくもリーグは2位で終わってしまったが好成績を収めた。2012年にはサッカー界ではとても有名なイタリアの名門ACミランからブラジル代表チアゴシウバ、スウェーデン代表ズラタンイブラヒモビッチといったビッグネームを獲得(ACミランはこれを期に暗黒時代へと突入する)逆にパリはスター選手をどんどん獲得しいつの間にかチャンピオンズリーグ常連チームにまで上り詰めた。
 イブラヒモビッチが出て行った後は後釜として約500億をかけてブラジル代表ネイマールやフランス代表の新生ムバッペを獲得し悲願のチャンピオンズリーグ優勝を目指しグループリーグ突破もし勢いづくかと思われたがトーナメント初戦で前年王者のレアルマドリード戦で1stレグで先制シ逃げ切るも2ndレグで逆転されベスト16で敗退した。
現在2019年もチャンピオンズリーグもトーナメント進出を決めておりリーグも首位を走っている
ライバルチームはオリンピックマルセイユでこの2チームは唯一ヨーロッパの主要大会で優勝経験がある。全国的に見てもリーグアンといえばこの2チームがあがりファンも熱狂的で有名。

コロナ禍以外に触れればパリはすごいチームへとさらに変化をしました

最近ではレアルからセルヒオラモスやバルサからはなんとメッシすごいチームになっているしブランディングもすごいだろう

メッシのユニフォームは
販売開始から10分で100億円以上の売り上げを残しました。

オリンピック・マルセイユ Olympique de Marseille

創立1899年 ホーム マルセイユ スタジアム スタッド・ヴェロドローム 
 収容人数 67394人
 このマルセイユと言うチームもパリサンジェルマンと同様にフランスを代表するチームの一つである。スタジアムの収容人数以上にサポーターが多いためパリサンジェルマンとの試合はダービーマッチと言われフランス中の注目を集める。
八百長事件

 1993年5月20日のUSヴァランシエンヌ=アンザンフランス戦において、オリンピック・マルセイユが行った不正行為事件
この不正行為事件では相手チームのヴァランシエンヌの選手に「マルセイユの選手達に怪我をさせないよう手加減すること」 「マルセイユの勝利に有利に働くようプレーすること」を要請したことが後日告発された。この事件でマルセイユのタピ会長はサッカー界からの永久追放と執行猶予および罰金の刑を受け、チームは2部に降格させられる。
 現在は日本代表でもある酒井宏樹が在籍中 過去には中田浩二が在籍

このクラブは逆に過去の成績がすごく今は特別強いわけではなく優勝も手の届くところにはない状況である。最近取ったタイトルは2011年、リーグ戦も優勝争いにも入れず毎年5~7位をさまよっている。しかし今年2019年現在は2位と好調で久しぶりに期待でサポーターも熱いなんと言ってもサポーターが熱狂的なのは有名で試合で負けると選手がプライベートであろうと罵声や文句を言ってしまうところが凄い日本との違いでもある。しかし試合に勝てばみなから祝福される手のひら返しなどは当たり前でこれがスポーツなのかもと考えさせると酒井選手本人が言っていたのを覚えている。

ASモナコ Association Sportive de Monaco Football Club

創立 1919年 ホーム モナコ スタジアム スタッド・ルイ・ドゥ 収容人数18524
モナコ公国に本拠地を置くサッカークラブである。ASモナコあるいは単純にモナコと略して呼ばれる事が多い。
モナコ公国籍のクラブだが、国家の枠を超えてフランスサッカー連盟に加盟し、フランス国内リーグ)に所属している(モナコ公国はUEFAおよびFIFAに加盟していない)1919年に創立、1948年にプロのクラブチームとして認可される。1953年に1部昇格を果たして以来、レーニエ大公(当時)の打ち出した企業への税制優遇措置に乗る形で優秀な外国人選手を大量に加入させフランスリーグでも有数の強豪へとのし上がるリーグ優勝8回、カップ戦優勝5回を誇る。欧州でも実績を残しており、UEFAカップウィナーズカップおよびUEFAチャンピオンズリーグでそれぞれ1992年と2004年に準優勝を果たした。
 パリサンジェルマンが連覇を逃した年の優勝チームでありその年のチャンピオンズリーグでもベスト4でフランスを驚かせた。また若手の育成や見つけるフロントが優秀だが毎年夏には主力がビッグクラブから引き抜きに遭うことがモナコにとっては恒例行事になってしまっているのが残念。ベルナルドシウバとメンディはマンチェスターシティへ、バカヨコはチェルシーへ、ムバッペはパリサンジェルマンへとその他にも今まで数多くの選手が引き抜かれその選手たちは今や無名からスーパースターへと名のある選手に成長している。それでも開いた枠にしっかり優秀なフロントが選手を見つけて補強することができるので主力を抜かれた翌年でもリーグ二位という結果が残せる。いい選手を取るのはいいことだがこのようにフロントの力もクラブの力量に多大なる貢献があると考えさせられるクラブだ。
 
リーグアン最高年俸 ネイマール(パリサンジェルマン) 約50億円
リーグアン最多優勝 サンテティエンヌ 10回

ドイツ(ブンデスリーガ) 

ドイツ代表は世界でもヨーロッパでも有名で強豪国の一つである。
大まかな成績はワールドカップ優勝が4回準優勝が4回
記憶に新しいのは2014年のワールドカップでは決勝に進出し延長後半にマリオゲッツェがゴールを奪い優勝を決めた。

ブンデスリーガ 

ドイツのプロサッカーリーグ戦 創立1963年
1部、2部は各18チーム3部は20チーム
観客動員数では世界代位1位のプロサッカーリーグと言われている。
日本ではJ2(2部)でぎりぎり食べていける収入と言われているがドイツは三部でも余裕で生活ができると言われているくらいサッカーにお金がかかっているし下部組織(子どもチーム)にも育成や親などにも徹底的にサッカーを理解してもらうようにするくらい日本と意識が違う。
 後は日本人選手が多く在籍していたことでも知られていてまじめな民族性が合っているのか優秀な若い選手はブンデスリーガに行くと言うのが一時期はやっていたが日本人から見ても本当に活躍していけると思った人は少なくないだろう。
 ブンデスリーガのサッカーの特徴と言えば身長が高い選手が多く見られる、空中戦では日本人は劣るが足元のテクニックやスピードでは勝る部分があるため前線のポジションを得意としている選手は活躍しやすいと考えている。
 例に香川真司はドルトムントというチームでリーグ2連覇の立役者として歴史に名を刻みマンチェスターユナイテッドへのステップアップを成功させている。

FCバイエルン・ミュンヘン

創立1900年 スタジアム アリアンツアレーナ 収容人数70000人 ホーム ミュンヘン
世界的に名の知られている強豪クラブで多くのスター選手が在籍している。
一時期はバルセロナ レアルマドリードの次に名が出るほど有名で実力のあるクラブである。ブンデスリーガ最多優勝記録(29)を持っておりここのリーグもバイエルンが独走状態で
バイエルン一強時代と言われている。ドイツ人が多く在籍しておりドイツの憧れのクラブでもある。そのためドイツ代表でもほとんどの在籍選手がバイエルン所属のため連携がとりやすいこれもドイツ代表の強さの要因であると考えている 
 一強時代の原因にはもう一つありこれはサッカー界でも有名であるライバルクラブからの引き抜き(移籍させる)だ。一番被害にあっているのはまさにリーグ内のライバルチームでもあるドルトムントだ。現在得点量山中のエース、レヴァンドフスキは元々ドルトムントの選手だったがバイエルンのブランド力と実績、給料、主要タイトルを取れる可能性があがるので活躍する選手はどうしてもこのようになってしまう。なので強さも衰えることなく現在リーグ8連覇を目指し現在3位で追走している。

ボルシア ドルトムント

創立1909年 スタジアム ジグナル イドゥナ バルク 収容人数 80270人
ホーム ドルトムント チームカラー 黒 黄 通称ドルトムント
 サッカーを知らなくてもこのチームは日本でもかなり名前は聞いたことがあるだろう。元日本代表 香川真司が所属活躍したクラブであり常にバイエルンと優勝争いをしていたとても強く世界各国にファンを持つビッグクラブだ。
 現在ブンデスリーガ5位と出遅れているが選手のクオリティは疑いようのない面白いプレーが魅力的である。攻守速攻というもので選手全員が全力で走り守備をしボールを持つと全員が全力でゴールへ向かうプレーは画面で見ててもとても早いのがわかりワクワクさせるものだ。
 またドルトムントはプレーだけでなくサポーターも凄い、収容人数も日本と比べて圧倒的でゴール裏の黄色のサポーターの熱気は20万人くらいいると思わせるくらいで大戦相手のスター選手ですらもドルトムントサポーターは警戒されておりサッカー界では黄色い壁と言われている。他にも将来有望株の若手が育成されていて期待通りの活躍を見せるもバイエルンや世界の強豪クラブから引き抜きにあうのが残念なところである。
 ドルトムントが最後に優勝したのが2010年 2011年の2連覇達成したのが最後
2連覇には香川真司の活躍もあり現在でもドルトムントで彼を知らない人はいないくらいレジェンド的存在になっている

イタリア(セリエA)

 イタリアはとても世界的にも強豪国であるが現在は昔ほど絶対的に強いと言うわけでもない。前回のワールドカップには出場できずイタリア代表を支えてきた選手の高齢化や有望選手があまり見つからないと言う事態に陥っている。昔には凄い選手がたくさんおりセリエAが世界最強リーグでとても人気な時期をあの中田英俊がしかも優勝争いをしていたローマで活躍していたのだから日本史上最高の選手と思っている方は少なくないだろう。

セリエA

 イタリアのプロサッカーリーグ 創立1929年 
 セリエAは1部 セリエBが2部 
 1990年代がセリエA黄金期と言われている。欧州主要大会のUFEAチャンピオンズリーグでイタリアのクラブが7年連続で決勝に進むなど世界各国からスターが集まり当時は世界最高峰のリーグと言われていた。中田英俊がセリエAに来たのが1998年
 セリエAのリーグ優勝をすること「スクデットを取る」という。イタリア語で小さな盾という意味があり優勝クラブは翌シーズン、ユニフォームの胸にイタリア国旗のトリコローレを示した盾型のエンブレムを縫い付け戦うことができる。 
 またリーグ優勝10回毎に一つ金色の星の刺繍をチームエンブレムに追加できる。35回優勝しているユベントスは3個星をつけている。
 現在ユベントスの一強リーグと言われておりリーグ戦 8連覇中

ユヴェントスFC

 創立1897年 スタジアム アリアンツスタジアム 収容人数 41507人
 ホーム トリノ チームカラー 白 黒 通称ユーべ
 イタリアの名門でセリエAのたくさんのチームが低迷する中、唯一欧州主要リーグでも各国の強豪と対等に渡り合えるイタリアの希望とも言われるくらい人気も実力も備えたチームである。セリエAで最も成功したクラブである。
 セリエAのインテル ACミラン ユベントスがBIG3と言われ世界的にも人気がある
 ここ数年はユベントスの一強リーグといわれ現在はリーグ戦を8連覇をしており前人未踏の9連覇を目指して現在二位で奮闘している。
 そんなユベントスでも降格してしまった年がある。理由は降格圏内に入ってしまったのではなく2006年におきたカルチョスキャンダルと言われた八百長問題である。内容はユベントスのCEO最高経営責任者が主犯で行った審判の買収、脅迫をし自チームが有利になるように促した行為、これだけでは留まらずイタリアのサッカー連盟の会長や審判協会の会長も協力していたとされておりイタリアサッカーに激震が走った。他にもBIG3の一角のACミランや他4チームが関与していた。
 現在では知名度や実力も世界トップクラスであるクリスティアーノロナウドが加わりユベントスはもちろんセリエAイタリアより世界が注目するようになった。影響力は絶大で前に所属していたレアルマドリード(スペイン)からユベントスに移籍した際レアルマドリードのツイッターのフォロワーから100万人も減少しユベントスのツイッターが100万人増えた実話もあるほど個人のブランドが凄いと言うことがわかる。
ブランド力がありすぎるためinstagramの広告収入は一年で52億円の収入を得ている。

2019年のクリスティアーノロナウド(ユベントス)
 エンブレムの上には優勝分の星が縫い付けられ左胸には前年度のリーグ優勝の証であるイタリアのワッペンが縫い付けられている。
 胸の真ん中にはメインスポンサーである企業の名前で大きなクラブではほぼ誰もが知っている大企業がスポンサーとなりクラブを支えている。

インテルナツィオナーレ・ミラノ Football Club Internazionale Milano

創立 1908年 スタジアム スタディオ、ジュゼッペ、メアッツァ 収容人数 80018
ホーム ミラノ チームカラー 青 黒 通称インテル
ミラノをホームとするサッカークラブでかつて日本代表の長友佑都が7年所属したクラブでもある。驚くことに彼が移籍したのは現在ニュースでも話題になっているリバプール(イングランドプレミアリーグ所属)に移籍が決まった南野拓実と同じ境遇であると考えている。 

 長友が移籍した際も当時のインテルはクラブワールドカップで優勝した年で実質世界ナンバーワンのクラブに所属する日本人で盛り上がった。
 インテルはイタリアのBIG3の一角で降格経験がない、30タイトル以上獲得している

 ユベントスとの試合ではイタリアダービーと呼び、ACミランとの試合はホームがミラノと一緒のためミラノダービーと世界でも人気でACミランが好きな人をミラニスタと呼びインテルが好きな人はインテリスタと呼ばれている。スタジアムもACミランと同じで人々はスタジアムをサンシーロと呼んでいる。

 現在は人員整理もでき色々なクラブから実力者を獲得監督にはアントニオコンテと言うユベントスを王者に育てた名監督が参加し上位争いに食い込んでいる。

ACミラン Associazione Calcio Milan

創立 1899年 スタジアム スタディオ、ジュゼッペ、メアッツァ 80018人
ホーム ミラノ チームカラー 赤 黒 通称ミラン
ミラノをホームとするチームで以前は元日本代表本田圭佑が三年所属していた名門クラブである。本田が所属した当時にもライバルクラブインテルのほうには長友佑都が在籍していたため初のミラノダービー日本人対決が実現した。現在のACミランは経営悪化で主力選手を大量に放出し、安くて有能な選手、あるいは本田のような契約満了でフリー(無料)の選手をメインに獲得をしていた。その中でも本田はスター扱いで背番号10番でACミランを昔のような強豪チームの再建を期待されたがあまり爪あとを残せず復権できないまま去ることになった。

UFEAチャンピオンズリーグではレアルマドリードに次ぐ過去七回の優勝 セリエAは18回の優勝 現在では優勝争いは愚かヨーロッパリーグ(EL)の順位ですら難しいチーム状況になっているミランだがやはり過去の栄光は健在で若い選手は子どものころのような強さのミランではなくても憧れのクラブとして将来有望な選手が集まりやすいと言うのも事実なのでこのチャンスを活かしていかなければいけない。

過去に選手も言っていたがホームなのにもかかわらず勝てない選手をブーイングする時期がありこれでは選手もサポーターもおかしくなってしまうと現状のチームを受け入れて支えなければと本田選手が言ったことはまさに現在のチームにも言えることだろう。

 日本では圧倒的にインテリスタよりもミラニスタが多い

コロナ禍でイタリアのビッグ3は大打撃

新コロナウィルスの影響が二年間続き
3クラブで約1300億円の損失を出しました

イタリアは早い時期からコロナウィルスが蔓延しており、ユベントスの顔とも言われるディバラがかなり早くに感染したことから日本でもすごく大きなニュースになりました

イタリアは、家でも靴を履いて過ごす文化や国民性(キスやハグ)がることから
世界ではかなり早くから流行っていました

レポートによると、「インテルの2020-21会計年度の赤字額は約2億4500万ユーロ(約319億円)で、セリエA史上最高額になった。数週間前に約2億1000万ユーロ(約273億円)の損失を記録したユベントスは、インテルが2006-07シーズンに記録した2億600万ユーロ(約268億円)の損失を超えていた」とされた。つまり、昨シーズンのインテルとユベントスがセリエAの歴史上でワースト2の赤字ということになった。

 また、ミランの昨シーズンは9640万ユーロ(約125億円)の赤字で、3クラブを合計すると約5億5130万ユーロ(約717億円)の大損失を計上しているという。

 さらに、シーズン後半が新型コロナウイルスの影響を大きく受け、入場料収入などで打撃を受けた2019-20シーズンは、インテルが1億240万ユーロ(約133億円)、ユベントスが8970万ユーロ(約126億円)、ミランは1億9460万ユーロ(約253億円)の赤字を計上しているとした。

 その結果、この2シーズンでイタリアでも伝統的な3クラブが出した赤字の合計は9億3800万ユーロ(約1219億円)に上るという。世界中で新型コロナウイルスは経済的にも大きな打撃を与えているが、イタリアサッカーを牽引してきた名門だけでもこれだけの赤字額を出していることが明らかになった。

イングランド(プレミアリーグ)

 サッカー発祥の地はイングランドと言われている。
 世界的に絶大の人気を誇り視聴者は約10億人ともいわれている。これだけ愛される理由はどのチームもレベルが高く他のヨーロッパのリーグと違い毎年どのチームが優勝するかわからないところや上位チームにたくさんのスター選手を擁する中、下位チームが上位のクラブに勝利すると言うのが頻繁に起こるので見ていて楽しいところがとても魅力的であることから世界最高のリーグと言われる。

 いい例が2015年に誰もが思わなかったレスターシティFCのプレミアリーグ優勝という
奇跡の初優勝である。基本的にプレミアリーグは上位6チームマンチェスターユナイテッド、マンチェスターシティ、チェルシー、リバプール、アーセナル、トッテナムからなるBIG6(人気、実力共に世界的にそういわれる)と言われるチームがリーグ優勝をするのは確実だった(1995年からBIG6以外のチームの優勝はなし)がレスターが歴史を変える。

当時在籍していた岡崎慎司は優勝の立役者となっている。BIG6同士の試合はレベルが高いので試合をすると日本のtwitterランキングでも必ずトレンド入りする人気ぶり

 また放映権も毎年争奪戦で数億の取引がされているためチームに入る放映権料は最下位のチームでも数百億と人気振りがわかる。

 サッカースタイルはとても身体が強いフィジカルサッカーといわれるためディフェンダーは高身長でとても大きい選手が多い、また個人の身体能力でゴールが多くスーパーゴールもたくさん見れる。

現在は日本代表吉田麻也がサウサンプトンで活躍中

マンチェスターユナイテッドFC

 創立 1878年 スタジアム オールドトラッフォード 収容人数 75653人
 ホーム マンチェスター チームカラー 赤 通称 マンU
 ホームをマンチェスターに置く世界的名門クラブである。かつて香川真司が三年間在籍したクラブで初のマンUの日本人選手やアジア人初のプレミアリーグハットトリック(一試合で3得点)を成し遂げた。BIG6の一角でタレントぞろい、世界で最も価値のあるクラブでサッカークラブの中で3位の4121億円(2019年7月時点)で昔から変わらないブランド力を見せた。過去にはスコールズやベッカム、クリスティアーノロナウドが在籍

 これまでに獲得したタイトルは50以上だが現在は昔のような強さがあまりなくタイトル獲得も遠ざかっている状態である。プレミアリーグ最多優勝記録13回を持っている。   

 そのおかげもあり優勝届かなくなった今でも売り上げは約半分を占めるCM収入で国内のライバルを圧倒。毎年売り上げも更新し続ける理由は絶大な人気でFacebook,instagram,twitterのフォロワー数は一億七千万を超えており他のプレミアリーグのチームから飛び抜けている。その人気と資金力を駆使して有名なトップ選手をかくとくすればその選手のファンもついてきてより多くのファンを増やすこともできるのだ。そしてその選手のユニフォームは跳ぶように売れるので有名な選手を獲得することは試合に勝つと言うこと以外にも色々な利益をもたらしてくれると言うことである。

マンチェスターシティFC

創立 1880年 スタジアム エティハドスタジアム 収容人数 55097人
ホーム マンチェスター チームカラー 水色 通称 マンC
ユナイテッドと同じマンチェスターをホームに置くチームでユナイテッドとはライバル関係にありマンチェスターをかけて行う試合はマンチェスターダービーと言われる。ユナイテッドとは逆にプレミアリーグ2連覇中である。シティは最初ユナイテッドからは相手にもされずマンチェスターと言ったらユナイテッドと答える人がほとんどだったしかしそれは 
新オーナーになってから立場が逆転するようになったのだ。大型投資を行い監督にはFCバルセロナ黄金時代を作ったペップグアルディオラを獲得それからの獲得選手が見事にハマリ常に優勝争いに加わるようになった。
 その結果通算成績ではまだユナイテッドが勝ち越しているもののすでにユナイテッドがシティに勝っているのは商業的な部分だけになったといえる。
 他にはシティフットボールグループというサッカー事業を立ち上げ今ではイギリス、スペイン、アメリカ、オーストラリア、ウルグアイ、中国、日本、インドのチームを傘下に置き選手の発掘、マネジメント、チームに強化のためのサービス、ブランドマーケティング政策といったチーム運営に欠かせない要素を共有し世界中にあるネットワークを利用し市場を確保する。ユナイテッドはビジネスよりの一方でシティはより壮大な事業を未来に見据えている。

クラブ歴代エンブレム

1番右が現在も使われている。

過去のマンチェスターシティのエンブレム(一番右が現在も使用している)
ファンからは円形の丸型デザインがいいと言う声が多く現在のエンブレムは高評価

チェルシーFC

 創立 1905年 スタジアム スタンフォードブリッジ 収容人数 41663人 
 ホーム ロンドン チームカラー 青 通称 チェルシー
 リーグ5回優勝の記録を持つBIG6のチーム。同じホームに置くアーセナル(BIG6)には労働階級の支持層が多かったのに対してチェルシーには富裕層の支持層が多かった。理由は高級住宅地の中にスタジアムがあるため。アーセナルとの試合はビッグロンドンダービーといわれている。2003年にロシア人の富豪アブラモヴィッチがオーナーに就任していこう豊富な資金を使ってプレミアリーグ有数の強豪クラブになった。
 そしてメインスポンサーは日本の横浜ゴムでありその縁もあり日本に来日した経験がある。そのおかげか日本にいるチェルシーファンは約280万人いると言われ全世界に五億人のファンの中の半数がアジアのファンだと言われている。チェルシーが重視しているのはSNSで運用のために多額の資金を投じていると言う。
 それは9つの言語でSNSを運用して世界に発信していることにより言語がわかれば翻訳することなくすぐクラブの情報を知ることができるこれはファン拡大にあっていると考える。
 他にも選手のインタビューやSNSでしか発信できないようなこと、密着ドキュメンタリーなどファンとの関係性を強めようとしているのがわかる。

リーガエスパニョーラ(スペイン)

1929年に創立されたスペインのプロサッカーリーグである。スペインではラリーガと呼称され日本などではリーガと言われている。
 サッカースタイルが地域間で異なるのが要因であるが、全般的にはフィジカルよりもテクニック、守備よりも攻撃を重視する傾向にある。 そのため日本人にあったスタイルだと言われている。
クライフ監督時代のドリームチームの影響が強く、FCバルセロナを筆頭に他国リーグと比べ、単に勝つだけでなく観ていて面白い内容のサッカーをすることを求められる傾向が強い。このため、レアル・マドリードのファビオ・カペッロ監督は、2回のリーグ優勝を果たしたにもかかわらずその試合内容があまりにもつまらないとされ、サポーターから激しい批判を浴び、2度解任されるという事態が起こった。同様にバルセロナでも、ルイス・ファン・ハール監督は優勝したにもかかわらず、カタルーニャ人を使わずオランダ人を多く使い、サッカーも単調な内容だったことで地元ファンからは嫌われていた。
バルセロナとレアルマドリードの二強は今でも健在で次位にアトレティコマドリードなどがあげられる。

FCバルセロナ

 創立 1899年 スタジアム カンプノウ 収容人数 99354人
 ホーム バルセロナ チームカラー 青、赤 通称 バルサ バルセロナ
 レアル・マドリードと並びスペイン、そして世界を代表するクラブである。同リーグにおいて26回の優勝を記録しているほか、レアル・マドリードと並んでリーガ・エスパニョーラの創立以来、一度も降格したことがないクラブである。また、コパ・デル・レイにおいては30回の最多優勝記録を持ち、スペイン国内で最多記録となる7回の同一シーズンにおけるリーガ・エスパニョーラ優勝とコパ・デル・レイ優勝の国内タイトル2冠を達成している。さらに、2016年の時点で6クラブのみであるビッグイヤーの永久保持が認められているクラブの1つであるほか、スペイン国内で主要タイトル3冠を達成した唯一のクラブであり、ヨーロッパのクラブとしてはそれを2回に渡り達成した唯一のクラブでもある。 
6度のバロンドール(年間最優秀選手)を獲得したリオネルメッシやルイススアレスと言った世界の強豪国のスターが在籍している。
ソシオ制度
ファンクラブのようなもので会員は金銭を支払う代わりにクラブの経営に参加できる権利が与えられる制度。 
 特徴は一人ひとりがクラブのオーナであること。Jリーグは株式会社になるので法律上オーナーは株主であり、その株主は企業や地方公共団体等ですが、ソシオ制度の下ではクラブのオーナーはソシオになります。
ソシオ制度の義務
年会費 約23000円 2015年時点で109637人いたため年間で23億5000万円の売り上げ
ソシオ制度の権利
 会長選挙の投票権
 年間シートの購入権 
カンテラの無料観戦権(下部組織) 
 2019年のバルセロナの売り上げは約1200億円なのでそう考えるとソシオの売り上げは一部に過ぎない。

レアルマドリード 

 創立 1902年 スタジアム サンティアゴ.ベルナベウ 収容人数 81044人
 ホーム マドリード チームカラー 白 通称 レアル
 銀河系軍団や白い巨人と言われ世界各国のスター選手が集結している。色々なタイトルを総ナメにし歴代最多となる13回の欧州制覇。
 サッカー以外でも「最も勝ちあるスポーツチーム」の第3位(4600億)にも選ばれるなど
世界的に人気も実力あるクラブである。
同リーグ所属のFCバルセロナとは強烈なライバル関係にある。FCバルセロナとの対戦はエル・クラシコと呼ばれ、100年以上に渡り因縁の対決を続けており、世界各地のサッカーファンが注目を集める一戦となる。長きに渡り対戦成績を上回っていたレアル・マドリードだが、2019年3月2日のエル・クラシコでFCバルセロナが勝利したことで、およそ87年ぶりに通算対戦成績の勝ち越しを許した。
 売り上げもトップクラスで2019年は7月時点で948億8280万円とサッカークラブの中でも1位であった。日本のJリーグの売り上げは54クラブ全体で約1105億6200万
 大きいクラブに言える事だがやはりスタジアムの収容人数が多いほど売り上げは上がるレアルマドリードならなおさらだろう。他にはVIP用ボックス席やコマーシャル収入はスター選手が多いレアルには規格外な大金が入るに違いない。レアルマドリードもソシオ制度を導入しており9万人の会員を持っている。  

アトレティコマドリード

 創立 1903年 スタジアム ワンダメトロポリターノ 収容人数 67829人
 ホーム マドリード チームカラー 赤 通称 アトレティコ
 レアルマドリードのライバルクラブとして世界的に有名なクラブである。バルセロナ、レアルマドリードが有名すぎるため三番手の位置だが欧州主要の大会ではトーナメント常連であったりリーグでは常に上位、選手は2クラブには劣るが実績のある選手が数多く在籍。
ソシオ会員もレアルマドリードよりも一万人多い10万にがいるため人気は同じレベルにあると考える。
 アトレティコは2017年より6万8000人を収容可能な新スタジアム、ワンダ・メトロポリターノを使用し、これまで6万人近い平均入場者数を記録している。また昨季にはクラブレコードとなる488億円超えの予算を記録し、今夏にはフットボール史上3~4番目の移籍金額となる153億円でJ・フェリックスを獲得したほか、合計296億円を選手補強に費やしている。確かにアトレティコは、クラブとしての存在感を高めているようだ。

コロナで落ちぶれたバルセロナ

現在のコロナ禍は、ヨーロッパのエリートクラブにさえ経済的に大きな打撃を与えている。

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督はワールドクラスのセンターバックや、得点を量産できるストライカー、そして切れ味鋭いウインガーとの契約を希望している。だが同時に、指揮官は厳しい現実を見据えているようだ。

「ピッチ内外でのビジネスをやる際には、現実を見なければならないし、責任を持たなくてはならない。どこに資金を使うか、そしてどれほど使うかとね。世界中のクラブが同じ状況を経験している。このような変化の中で、世界のサッカー界から移籍がどんどん少なくなっていくと思うよ」

ここでコロナの影響で落ちぶれてしまったのがバルセロナ
その象徴のようにメッシが退団

バルセロナは毎年、莫大な投資をして移籍を進めることが恒例になっていた。だが、四方八方に食指を伸ばしたこと、パンデミックの両方の影響を受けて経済難に陥っている。そのため、新会長のジョアン・ラポルタ氏はほとんどのポジションにラ・マシアの選手を使い、カンプ・ノウ再建プロジェクトの礎にしようとしている。

結局、すべてはサラリーに集約される。バルサが財政難に陥ったのは、記録的な年間収入の74%が選手の給料に費やされていたからだ。

フットボール界で給与削減が起こっている理由はそこにある。もちろん、選手には給与削減を拒否する権利があるから、それがクラブにとってもう一つの悩みの種になっている。

現在チャンピオンズリーグでも敗退
チャンピオンズリーグは一試合ごとに勝利給など勝ち進めるほど
金額がすごく大きいのでクラブにとっては大きな収入源にもなっている

現に中堅や弱小クラブが来季のチャンピオンズリーグ出場を決めるでけで
売上は倍以上と言われている

UFEAチャンピオンズリーグ(CL)

欧州サッカー連盟(UEFA)の主催で毎年9月から翌年の5月にかけて行われる、クラブチームによるサッカーの大陸選手権大会である。CLとも言われる 
 前年の欧州各国のリーグ戦で上位を獲得した数チームだけが集まって行われる、クラブのヨーロッパ最強チームを決める大会。見てる視聴者、プレイする選手も夢の舞台であり最も名誉のある大会である。CLは全世界で配信されており日本でも絶大な人気がある。
優勝チームはヨーロッパ王者として出場しクラブワールドカップで世界一を決める。
 
出場枠
UEFAに加盟する各国地域内での前年度リーグ戦の上位クラブが参加できる。国別の出場枠およびどのレベルから参加できるかは、UEFAランキングのカントリーランキングで決まる。
(1)UEFAランキング1位〜4位の国の上位4クラブ
(2)UEFAランキング5位〜6位の国の上位3クラブ
(3)UEFAランキング7位〜15位の国の上位2クラブ
(4)UEFAランキング16位以下の国の1位クラブ
(5)前年度UEFAチャンピオンズリーグ優勝クラブ
(6)前年度UEFAヨーロッパリーグ優勝クラブ
本大会出場32チームの構成
• UEFAランキング1位〜4位の国の上位4クラブ(16)
• UEFAランキング5位〜6位の国の上位2クラブ(4)
• UEFAランキング7位〜10位の国の1位クラブ(4)
• 優勝チーム予選を勝ち上がったUEFAランキング11位以下の国の1位クラブ(4)
• 上位チーム予選を勝ち上がったUEFAランキング5~15位の国の2位~3位クラブ(2)
• UEFAチャンピオンズリーグ前年度優勝クラブもしくはUEFAランキング11位の国の1位クラブ(1)
• UEFAヨーロッパリーグ前年度優勝クラブもしくはUEFAランキング5位の国の3位クラブ(1)

本大会の概要 

グループリーグは32クラブを4クラブ×8グループに分ける。ホーム・アンド・アウェー方式の2回総当りで争い、各組2位までの16チームが決勝トーナメントに進む。また、グループリーグ3位のチームはELの決勝トーナメントに回る。そのうちの上位4チームは、ELグループリーグの首位とともに、決勝トーナメント1回戦でシードされる。 勝ち点が同率の場合は該当チーム同士の総得点やアウェイゴール数、全試合の得失点などから決められる。
決勝トーナメントは16クラブによるホーム&アウェー方式によるトーナメントで、2試合の通算得点が同じ場合はアウェーゴールの多い方が勝者となる。それでも勝者が決まらない場合は、2試合目の試合後に前後半15分の延長戦を行う。 延長戦後、得点数が同数であった場合にもアウェーゴールが適用され、アウェークラブが次のラウンドに進出する。 延長戦で両軍とも無得点の場合はPK戦で勝者を決定する。
準々決勝以降は再度組み合わせ抽選を決勝戦開催地で実施、そこで前年優勝クラブから優勝カップを返還する。
決勝戦は事前にUEFAにより決定された試合地での1試合決着とし、90分で決しない場合は延長戦を行い、さらに決しない場合はPK戦となる。  
優勝ボーナスは13億4千万 準優勝は8億3千万 決勝トーナメントに進出すれば6,400万 グループリーグに出場するだけで11億円 試合に勝利1億3千万 、引き分け6,400万と人気度とある意味夢の舞台である。さらに、テレビ放送権料やグッズ販売から派生した利益もクラブチームに分配されることになっており、優勝すれば勝利ボーナスに匹敵するほど巨額が得られることもあるという。つまりそれだけ毎年この大会に世界が注目し、熱中しているのだ。

UFEAヨーロッパリーグ(EL)

従来、UEFAヨーロッパリーグは、各国リーグの上位クラブ同士が対戦するということもあって、UEFAチャンピオンズリーグと並んでレベルの高い大会であった(90年代中期までUEFAチャンピオンズリーグは、どの国も1クラブ(リーグ優勝したクラブのみ)しか出場できなかった。そのため当時のヨーロッパリーグは、リーグ優勝を逃した各国の上位クラブが多数参加する非常にレベルの高い大会であった)。
しかし1997-98シーズン以降、UEFAチャンピオンズリーグ出場クラブ拡大の余波を受け、各国リーグから複数のクラブがUEFAチャンピオンズリーグへの参加が認められるようになると、欧州主要リーグのビッグクラブが軒並みUEFAチャンピオンズリーグに参加してしまう事態となりヨーロッパリーグは、「国内リーグで優勝もしくはUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃したチームのための大会」という不名誉な位置付けの大会に成り下がりつつあった。
これらの課題を解決するための施策として、UEFAチャンピオンズリーグ本大会グループリーグ3位敗退組(そのほかUEFAチャンピオンズリーグ予選プレーオフ敗退組、UEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦敗退組)のUEFAヨーロッパリーグへの参加を可能とすることで、例えば近年ではマンチェスター・シティ、チェルシー、リヴァプール、ユベントスのような本来UEFAチャンピオンズリーグの優勝を目指すビッグクラブ、またアトレティコ・マドリード、ドルトムント、のようなUEFAチャンピオンズリーグでGLを勝ち抜けるであろうと目される有力クラブが、UEFAヨーロッパリーグへ参加できるよう手配するようにしている。
同様に、これらの課題を克服するための施策として他にも、2004-05シーズンより変則H&A形式のリーグ戦を実施、決勝戦を中立地での1戦のみで決する(決勝戦はUEFA4つ星認定スタジアム以上の格付けを持ったスタジアムで開催する)、より格式高い大会とするためのセレモニーとしてUEFAヨーロッパリーグ・アンセム(賛美歌)の導入や新たな大会ロゴマークの新設、大会名も2009-10シーズンより従来のUEFAカップからUEFAヨーロッパリーグへと変更する、等、UEFAチャンピオンズリーグに近いような大会方式に変更された。 さらに2014-15シーズンより、優勝クラブにはUEFAチャンピオンズリーグへの出場資格が与えられている。 その他はチャンピオンズリーグとルールは一緒で同じ期間で行われる。

FIFAクラブワールドカップ

この大会は、6つの大陸における大陸選手権大会の優勝クラブと、開催国における国内リーグの優勝クラブが一堂に会して「クラブチームの世界王者」を争う大会である。この大会の第1回大会は公式記録上、2000年にサンパウロとリオデジャネイロで開催された「FIFAクラブ世界選手権」(ブラジル大会)である。
なお、このフォーマットが整備されたのはトヨタカップを吸収した2005年以降の事である。2007年からは開催国の国内リーグ優勝クラブが加わることになった。ただし、その開催国の国内リーグ所属クラブが所属連盟の大会で優勝している場合は、所属連盟大会準優勝クラブが出場することになり、同一国から2クラブ以上は出場することがない規定となっている(過去に2例あり)。
大会名としては「クラブチームによるFIFAワールドカップ」だが、国別対抗戦ではなく大陸王者による対抗戦なので、性格としてはむしろ「クラブチームによるFIFAコンフェデレーションズカップ」に近いといえる。 基本的にはヨーロッパ王者と南米王者の決勝がお馴染みとなっておりヨーロッパ王者が勝つ大会になりつつある。
大陸       大会名
アジア      AFCチャンピオンズリーグ
アフリカ     CAFチャンピオンズリーグ
北中米カリブ海  CONCACAFチャンピオンズリーグ
南米       CONMEBOLコパリベルタドーレス
オセアニア    OFCチャンピオンズリーグ
UFEA      UFEAチャンピオンズリーグ

オリンピックのサッカー競技

大会は国際サッカー連盟(FIFA)の管轄の下実施される。前回同様、男子は23歳以下、女子はフル代表で行う。
 男子競技については、1997年1月1日以降に生まれた選手(本大会の年に23歳になる、あるいはそれ以下の年齢の選手)が原則であるものの、各チーム3名を上限にこの年齢制限を超える選手(オーバーエイジ)も登録できる。女子競技については年齢の制限はない。
本大会出場権を得た各チームは、事前に暫定登録として選手50人を登録し]、その後その中から18名の選手(うち最低2名はゴールキーパー)を登録しなければならない[。これに加えて最大4名の予備選手を登録することもできる(予備選手は、18名の選手に負傷者が出たなどの場合に、国際サッカー連盟と国際オリンピック委員会の許可を得て代わりに登録できる)。
2017年7月10日のIOC理事会で、利用する会場に茨城カシマスタジアムを追加し7会場とすることが承認された]。2018年5月2日のIOC理事会でこの7会場を正式決定した。
女子の決勝は8月7日にオリンピックスタジアムで、男子の決勝は8月8日に横浜国際総合競技場で開催することが検討されている。当初は男子決勝についてもオリンピックスタジアムでの開催が計画されていたものの、翌日に男子マラソンと閉会式があり会場を大きく変更する必要が生じることから競技場自体を変更することとなった。

なぜサッカーは年齢制限はあるのか

オリンピックはもともとアマチュアスポーツの大会であり、プロ選手の参加は認められていませんでした。その一方で、1904年に設立されたFIFA(国際サッカー連盟)は1930年に第1回ワールドカップをウルグアイで開催。この大会には選手のプロ・アマの両方の選手が出場できたことから人気を集め発展し、「世界一を決める大会」としての地盤を固めていきました。
すると1970年代に、オリンピックに関する規則「オリンピック憲章」からアマチュア規定を削除。
1984年に開催されたロサンゼルス五輪からプロ選手を徐々に解禁する動きを見せていたが、これを認めなかったのがFIFA。「プロ選手が五輪に出場することでワールドカップの存在意義が薄まる」ことを恐れた。IOC(国際オリンピック連盟)とFIFAによるこうした対立があって、ロサンゼルス五輪ではプロ選手の出場が認められたものの、ワールドカップの予選および本大会に出場した選手に参加資格は与えられなかった。プロ選手の参加を容認したとは言え、これではアマチュア限定での大会とそれほど大差がない。そうした両組織の妥協案が「23歳以下限定」というルール。このルールは1992年のバルセロナ五輪から導入され、1996年のアトランタ五輪から3名のオーバーエイジ選手が認められるようになった。
1チーム11人ずつで、ボールを相手ゴールに入れて点数を競うサッカー。ボール1つあればプレーできるため、ヨーロッパ、南米、アジア、アフリカなど大陸を問わず、世界中で広く楽しまれている。1863年に設立されたフットボール・アソシエーション(イングランドサッカー協会)によってルールが整備され、1930年から4年ごとに開催されるFIFAワールドカップは世界中で高いテレビ視聴率を誇る大イベントとなっている。

オリンピックの男子サッカーは、FIFAワールドカップよりも歴史が長く、ロサンゼルス1932大会を除いてパリ1900大会から毎大会で実施されている。モスクワ1980大会まではオリンピック憲章のアマチュア規定のためプロ選手が出場できず、注目度は低かったが、現在は世界の若手スター選手のお披露目・活躍の場となっており、毎回大きな盛り上がりを見せている。バルセロナ1992大会からは出場資格が23歳以下となり、アトランタ1996大会からは23歳以下のチームに3名のオーバーエイジ選手を加えることができるようになり、FIFAワールドカップでは実現しない若い顔ぶれの活躍が見られる。

女子はアトランタ1996大会から加わった。こちらは年齢制限がなく、金メダルはワールドカップと同等のステータスを持つ。オリンピックの女子サッカーは男子と比べて歴史は浅いが、世界における女子サッカーの普及・発展に大きく寄与している。

最後に

ヨーロッパサッカー人気な理由は発祥がヨーロッパと言われていてかつ日本よりも早くサッカーが浸透している他にはヨーロッパ主要の国では国民のほとんどがどこかのチームのサポーターでありスタジアムも大きい、安くチケットが手にはいり試合では熱狂的な応援が盛り上がるこのようなことが当たり前になればかっこいい選手や好きなプレイをする選手がいればもちろんファンになるし、その姿にあこがれて目指す子どもも多いはずだ。よく考えると野球やバスケよりも必要な用具が少なくボール一つあればはじめられるのでこれも要因の一つだろう。
 

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