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社会をつくる!社会科

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社会科授業がどうなれば社会科人気が高まるか。その答えは、社会をつくる力にあります!
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2023年3月の記事一覧

社会をつくる力を育てる授業づくり49 未来の食料生産を考えるプロジェクト〈1〉

社会をつくる力を育てる授業づくり49 未来の食料生産を考えるプロジェクト〈1〉

5年生の第2単元は、農業や水産業についてのプロジェクトです。

我が国の食料生産が、自然条件を生かして営まれていることや、国民の食料を確保する重要な役割を果たしていることを理解します。

前単元で学んだように、自然条件は生活を決めるために重要な要素です。

自然条件は簡単に変えることはできないため、その条件でできることを考えることが求められます。

今、食料生産に従事している人がどのように自然条件

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社会をつくる力を育てる授業づくり48 なにつくる?プロジェクト〈1〉

社会をつくる力を育てる授業づくり48 なにつくる?プロジェクト〈1〉

どこに住む?プロジェクトについて、進め方を前回書きました。

次の小単元では、国土の気候の概要について学ぶことになっています。

雨や雪が多い・少ない、台風がよくくる、気温が高い・低いなど、それぞれの地域で気候的な特色があります。

これらの特色に、それぞれの地域で対応策を考えて生活をしているわけです。

例えば、雪が多い地域については、雪の少ないところに住んでいる人たちにとっては、うらやましいと

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社会をつくる力を育てる授業づくり47 どこに住む?プロジェクト〈2〉

社会をつくる力を育てる授業づくり47 どこに住む?プロジェクト〈2〉

どこに住む?プロジェクトについて書いています。

実際のプロジェクトの進め方を書いていきます。

課題発見の場面では、地形的に特徴のある場所の写真を提示します。

低い土地なら、堤防に囲まれている土地の写真を見せます。

堤防より低いところに家が並んでいたり、屋根より高いところに道路があったりする写真を見せて、この場所に住みたいから問うてみます。

自分がその場所に?という問いによって、本気になっ

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社会をつくる力を育てる授業づくり46 どこに住む?プロジェクト〈1〉

社会をつくる力を育てる授業づくり46 どこに住む?プロジェクト〈1〉

前回の記事の続きで、国土の地理的概要についての学習です。

第2小単元では、国土の地形の概要について理解する内容になっています。

白地図に〇〇平野や△△山脈、といった名前を書き込んで覚えたあれです。

気候といえば、雨温図をみて、どこの都市か考える、といったことも学習しているかもしれません。

これらは、知識として覚える内容になっていますが、その名前を知っていること自体は、社会をつくる力とつなげ

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社会をつくる力を育てる授業づくり45 クイズで周りの国を知ろう!

社会をつくる力を育てる授業づくり45 クイズで周りの国を知ろう!

5年生の第1小単元についてです。

内容の(ア)については、世界の中の日本という見方で、位置や範囲、他国との位置関係などを学んでいきます。

ザ・地理の学習、といった内容ですね。

その中でも、領土に関する話など、センシティブな内容も含まれていますので、取り扱いは気をつけないといけません。

この単元の学習をするときは、なかなかプロジェクト型学習になりにくいのですが、どうせやるなら楽しく、というこ

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社会をつくる力を育てる授業づくり44 5年生の社会科

社会をつくる力を育てる授業づくり44 5年生の社会科

今回から、5年生の学習に入ります。

4年生から5年生に上がる時に、社会科は大きな壁に当たると考えています。

それは、地域学習から国土についての学習に入るからです。

学習対象がだんだんと自分から離れていくことで、関心が少し遠くなってしまうことや、調べる対象として物理的に距離が離れてしまうことにより、学習への意欲が低くなってしまうことがあるからです。

そこを乗り越えていく鍵も、今回書き続けてい

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社会をつくる力を育てる授業づくり43 まちじまんプロジェクト<3>

社会をつくる力を育てる授業づくり43 まちじまんプロジェクト<3>

プロジェクトの実際の進め方を書いていきます。

課題発見の場面では、今回のプロジェクトの目的を話していきます。

都道府県の特色ある地域についての学習ですので、それぞれの地域について紹介することを学習の中心とします。

紹介する相手は、自分たちの都道府県についてよく知らない人たちになります。

他の都道府県の学校であったり、旅行などで訪れてくる方たちを対象に、自分たちの都道府県を紹介するプロジェク

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社会をつくる力を育てる授業づくり42 まちじまんプロジェクト<2>

社会をつくる力を育てる授業づくり42 まちじまんプロジェクト<2>

まちじまんプロジェクトで取り上げるまちについてです。

伝統的な技術を生かした地場産業が盛んな地域については、地域に密着している産業を取り上げることが必要です。

伝統的工芸品については、経済産業省が認定しているものがあります。

それぞれの地域で、その地域特有の材料を使って作ることができるものや、代々伝わっている製造方法などがあるものが対象になります。

国際交流に取り組んでいる地域については、

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社会をつくる力を育てる授業づくり41 まちじまんプロジェクト<1>

社会をつくる力を育てる授業づくり41 まちじまんプロジェクト<1>

4年生の第5単元、特色ある地域のくらしについて学習してきます。

県内の特色ある地域とは、解説によると、地場産業が盛んな地域、国際交流に取り組んでいる地域、自然環境や伝統的な文化を保護・活用している地域などを指しています。

これらの特色ある地域は、都道府県内においても、産業の中心となったり、観光客が集まったりするスポットになっていると考えられます。

自分たちの住む自治体以外にも、都道府県内には

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社会をつくる力を育てる授業づくり40 すごいぞ先人プロジェクト<3>

社会をつくる力を育てる授業づくり40 すごいぞ先人プロジェクト<3>

すごいぞ先人プロジェクトの続きです。

前回、課題発見の場面と、課題追究の場面について書きました。

提案・参加の場面では、各自が追究してきた先人について紹介し合います。

前にも書いた通り、地域を様々な面からつくってきてくれた人物について調べていますので、それぞれの良さを提案し合うようにしていきます。

自分たちの住む都道府県に偉大な先人がたくさんいるということは、とても誇らしげに思うことになる

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社会をつくる力を育てる授業づくり39 すごいぞ先人プロジェクト<2>

社会をつくる力を育てる授業づくり39 すごいぞ先人プロジェクト<2>

すごいぞ先人プロジェクトの進め方を書いていきたいと思います。

課題発見の場面では、先人にゆかりのあるものを提示していき、関心を持たせます。

開発に携わった先人であれば、その成果となるもの、例えば用水や橋などがそれにあたります。

教育であれば、その人が作った学校が今も残っていれば、紹介することができます。

医療であれば、病院をつくった人になると思うので、病院が今も続いていればつながりが見えま

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社会をつくる力を育てる授業づくり38 すごいぞ先人プロジェクト<1>

社会をつくる力を育てる授業づくり38 すごいぞ先人プロジェクト<1>

前回までの記事で紹介していた、都道府県の遺産発見プロジェクトですが、この内容のまとまりの(2)である、地域の発展に尽くした先人についてはふれていません。

そこで、今回からは、すごいぞ先人プロジェクトということで、地域の発展に尽くした先人について取り上げるプロジェクトについて書いていきたいと思います。

地域の発展に尽くした先人を取り上げる際には、開発・教育・医療・文化・産業などの地域の発展に尽く

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社会をつくる力を育てる授業づくり37  都道府県の遺産発見プロジェクト<4>

社会をつくる力を育てる授業づくり37  都道府県の遺産発見プロジェクト<4>

都道府県の遺産発見プロジェクトの、提案・参加の場面です。

これまでの追究で、文化財や年中行事の良さや課題、その解決方法について学んできていると思います。

それを提案していくのですが、どのような対象に提案していくのかを考えていきます。

文化財や年中行事の認知度は、若い世代になるに従って低くなっているのではないかと考えられます。

まずは学校内だと思いますが、校外に発表する機会があれば、このよう

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社会をつくる力を育てる授業づくり36  都道府県の遺産発見プロジェクト<3>

社会をつくる力を育てる授業づくり36  都道府県の遺産発見プロジェクト<3>

都道府県の遺産発見プロジェクトの実際を書いていきます。

まずは課題発見の場面です。

都道府県内の文化財や年中行事にどのようなものがあるかを地図に落とすなどして確認していきます。

その中のいくつかを取り上げて、実際の動画や写真を使ってイメージを膨らませます。

自治体の広報誌や広報番組などで特集が組まれている場合があるので、そのようなものも積極的に活用していきます。

ある程度のイメージが持て

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