こちらは仕事でかかわった展覧会の図録に掲載されている小品です。大阪府中部で江戸時代から大正時代ごろまで盛んに生産されていた河内木綿。大和川の付け替えと共に、地域を豊かにした農作物として語られますが、なぜ終焉したのか、その時期や理由が意外と語られていません。大阪府の農業統計から作付面積、卸売り売買価格を使用して、少し他では見られない面白い結果を得られた小品です。
もっとみるyoutubeにたくさんの人が参入している。youtubeバブルはそのうち崩壊するだろう。
また、オンライン会議システムも、バブル崩壊は起こりうる。
ブロガーも、バブル崩壊、すでにしているのではないだろうか。
では、次の産業は果たしてなんだろうか。
大阪府中部の近世史、近代史に重要な要素となる大和川。小学校の郷土学習では近世中期に改流をしたことで水害がなくなりめでたしめでたし、と教えるのですが、実際はそう簡単なものではありませんでした。大和川の「付け替え」、「新田開発」、「河内木綿」の3大話では包括的な理解が出来ないと言う事で、明治以降の治水と産業について問題提起した論考です。
もっとみる”謎”を考える「余韻」で大事だと考える。
”謎”って、物事が不可思議で、思いはかることもできず、言語でも表現できないもので、それを”形にして生み出して”「産業」となるところがあると考える。
謎があることで、今後の産業発展に一役買っているところがあると考える。
謎に包まれているものを面白いと感じなくなったというのは、人類が発展してきたという時代の流れからだろうか。