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②大西マサヤと早川千晶のポレポレキャラバン2024秋★~Africa Talk&Live JapanTour~アフリカの風・いのちの響き★10/4(金)~11…
※ポレポレキャラバン2024春初夏のスケジュール(5/17~7/7)は以下からご参照ください。→https://note.com/chiaki_nairobi/n/na38fe218e235 ケニア在住36年の早川千晶と…
伝えるのではない。伝わるのだ。
日本全国各地を年に2回、アフリカトーク&ライブをしながら回る「大西マサヤと早川千晶のポレポレキャラバン」は、2003年にはじめたので今年で21年になる。
私が日本で講演を開始したのは1999年。
それまですでに10年間ケニアに住んでいたので、私にとって日本はすっかり遠くなってしまっていたけど、マゴソスクールをはじめたのでとにかく伝えたいことがあるからと、かなりドキドキしながら日本に行くようになった
足踏みミシンから広がる夢が子どもたちを救う物語。
マゴソスクールのビッグママのリリアンは、かつてまだ20歳だった頃に両親ともに亡くし、17人の弟妹たちを守っていくために肉体労働や日雇いの仕事などをして少しでも小銭を稼ぎ、必死で生き抜いていた。
そんな中で彼女が持った夢は、「貧しくともオシャレがしたい。服やバッグや靴など、何でも自分で作れるよういなりたい」。
見よう見まねで足踏みミシンを練習し、うまくできなくてもあきらめず、何度も何度も挑戦して、最
ケニアでいま起きていること
ケニアにこの夏旅行を予定している方々から、ニュースを見て心配になって状況教えてくださいというメッセージを多数いただいています。そんな方々のために参考になりますように、少し状況をお知らせしますので興味ある方はお読みください。
多くのケニア人にとって大切な観光業、しかもそのピークシーズンが影響を受けているので、困っている観光業者がたくさんいます。むやみに恐れて旅行を中止する必要はありません。サファリド
友の訃報が届き、空を見上げる
友の訃報を受け取った。
37年前のある一時期、ヒッチハイクや野宿で共に旅したオランダ人の友人だ。
私たちは中国に向かう船の中で出会い、そこからしばらく3人で、愉快で気ままな旅をした。
世界は広くワクワクに満ちていて、こんなにも私たちは自由だ、ということを、その旅の姿から身をもって教えてくれた人だ。
その時の私は、最愛の恋人を突然死で亡くしてわずか1ヶ月後で、とても寂しく、人生のすべてを失ったよ
【かつて奴隷を運んだ風が、平和メッセージを運んでくれる】~カナリア諸島・ラム酒・大航海時代と奴隷貿易・アフリカから見つめる世界~
昨日突然マサヤから、「明日出発でケープタウンに向かう。突然舞い込んだ仕事、船の上で演奏しながらカナリア諸島に向かう」というメッセージが届いた。
それを聞いて、ドゥルマの伝統儀式、早速効果が!と私はひそかに思ったのだった(笑)。本人からすると、「そんなの全然関係ないよ。たまたま偶然」と言うだろうけど、この「たまたま」というのが巡って来るか来ないかは大きい。
ちなみに、大西マサヤが2024年3月に
②大西マサヤと早川千晶のポレポレキャラバン2024秋★~Africa Talk&Live JapanTour~アフリカの風・いのちの響き★10/4(金)~11/17(日)★
※ポレポレキャラバン2024春初夏のスケジュール(5/17~7/7)は以下からご参照ください。→https://note.com/chiaki_nairobi/n/na38fe218e235
ケニア在住36年の早川千晶と、ドゥルマ民族伝統継承者であるミュージシャン大西マサヤの日本全国ツアー、ポレポレキャラバン。
毎年、年に2回、日本各地を駆け巡り、楽しい音楽と命のメッセージを伝えるお話をお届けし
①大西マサヤと早川千晶のポレポレキャラバン2024春初夏★~Africa Talk&Live JapanTour~アフリカの風・命の輝き★5/17(金)~7/7(日)★
またまたポレポレキャラバンが日本各地を旅します!
2024年は春初夏に東北・北海道、秋に四国・九州を中心に、日本全国各地にアフリカの風を吹かせていきます。
軽やかなアフリカンギターに飛びきり明るい歌声、アフリカの躍動感と生命力を伝えるタイコの響き。伝統曲、アフリカンポップス、心に響くオリジナル曲など、楽しいアフリカンライブと、困難な状況でも生きることを決してあきらめず、助け合いながら生き抜くスラ
【マサイの薬草の知恵】~マサイの伝統文化体験スタディツアーのウォーキングサファリから~
マサイは自然界に存在するありとあらゆる植物を様々に活用しながら生きていて、その多様な活用方法にはいつも驚かされる。
マサイの伝統文化体験スタディツアーでは、マサイの長老ジャクソンさんと、その助手の若者と共に自然の中を歩き、いろんな植物や昆虫、動物などを見せて解説してくれる。これはツアーの醍醐味のひとつだ。
私はいったい何回案内してもらったかわからないくらい、何十回も、いやそれ以上かもしれないくらい
マサイにとって一度結んだ友情と信頼は永遠だ。~その①~マサイの伝統文化体験スタディツアーを始めたわけ
この世に残された最後の楽園
「マサイの伝統文化体験スタディツアー」を長年の親友であるマサイ第二夫人の永松真紀さんと、その夫でマサイの長老のジャクソンさんと共にやっている。このツアーで行くジャクソンさんの村は、私は数えきれないほどの回数で訪れているけど、最近ますますこの村が好きだ。大袈裟に言うと、この世に残された最後の楽園とはこのことか、とつくづく思うほどである。ここに一歩足を踏み入れて、ほんのわ