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仕事にまつわるエトセトラ

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キャリアのこと、仕事のこと、仕事の中のあんなことやこんなことを、語ってしまいます
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#女性

外資系企業ワーママ、日本人の家事レベルの高さに今更気づく

外資系企業ワーママ、日本人の家事レベルの高さに今更気づく

育休含め19年社会人、うち11年は外資系に勤めている(現職も)。8年の日系企業時代も外国の人との仕事が多かった。

思い返して思う。

こんなに家事してるの日本人(女性)だけじゃないか?!

家事の中で最もスキルを要し時間を食うのは炊事。これを例に取って話を進める。

炊事の炊は、ご飯を炊くこと?!
そもそも、ご飯を炊くのは日本人とか、アジアの限られた国だけ。
朝はシリアルやオートミールやパンな欧

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ワーママは見た!30代の悩みと違和感を押し込めないことの大切さ。

ワーママは見た!30代の悩みと違和感を押し込めないことの大切さ。

多くの女性が30代のキャリアでは心が揺れる、と思う。

結婚や出産がチラつき、かっちり引けないタイムライン。

その横で目立つ同年代の男性たちの活躍。

漠然と40歳を節目にあれもこれも片付いたらいいな、と思うも、何も集結しないような予感…

どの仕事をする?
どんな仕事をしていく?
子どもは?何人までがんばる?
配偶者のキャリアプランと住まいは?
子どもの保育園は?学区は?

男性の道は一本道に

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ただの42歳ワーママが、自分目線の男女平等をぶっちゃける

ただの42歳ワーママが、自分目線の男女平等をぶっちゃける

街の中で、バスや電車の運転手さんに女性が増えたと思う。

マンションや道路の工事の現場でお化粧ばっちりした女性がいることもある。

病院に行くと産婦人科以外の科でも女性の先生がいる。

保育園の子どもたちを引率している先生の中に男性がいることもある。

私の子どもの頃と違い、本人が望めば、性別を理由に職業に就けないことも少ないだろうし性別の垣根もなくなっていくと思う。

とは言え、やはり男女の差と

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ワーママとか関係なく、なりたい仕事人になることの強さとまぶしさ!

ワーママとか関係なく、なりたい仕事人になることの強さとまぶしさ!

ワーママは周りの目が気になると言う話もよく聞く。

期待に応えないと、とか。
後に続く人のためになる仕事をしないと、とか。

日本が先進国で最も男女平等が成せてない国ということもあり、人事も「女性の管理職を増やす」とずっと言っている。(らしい)

いい意味でも悪い意味でも、周囲の期待というものを無視できない立場にいる女性。さらに、多様性うんぬんと騒がれるようになり子育て中の女性は余計にそうかもしれ

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ワーママあるある悩み「ロールモデルがいない」の裏にある心理について

ワーママあるある悩み「ロールモデルがいない」の裏にある心理について

ワーママに限らず女性がよく漏らす悩みに「ロールモデルがいない」というのがあるのです。

最近、その話を聞いていて掘り下げていくうちに、以前乗った相談に似ているなぁ…ともやもやしてきました。

以前乗った相談と言うのは、「ワーママで肩身が狭いから情報を開示してくれない同僚に主張しづらい」という悩みでした。

その時のポイントはこうでした。
1.ワーママだからと人に要求するのに躊躇するのは、要求するこ

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42歳外資系ワーママの2023年仕事のnoteあれこれまとめ。一年お疲れ様でした。

42歳外資系ワーママの2023年仕事のnoteあれこれまとめ。一年お疲れ様でした。

早いものでもう2023年も終わり。

昨年noteの街のすみっこに住まわせてもらってすぐにこんな記事を書いた。

第二子育休あけたところまでの17年間を総括した記事だった。そして、ちょうどそこから1年が経ったことになる。

この1年は壮絶だった。

小1の壁に見事に当たって砕け散り、かつ、会社も分社化を経て尊敬する上司の退職。ワーママ史上最大のピンチを迎えたのだった。

それらを物語るnoteたち

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外資系企業に初めて入った時に考えていたこと。そこから10年が経って今思うこと。

外資系企業に初めて入った時に考えていたこと。そこから10年が経って今思うこと。

31才で初めて外資系企業に転職したときに「こんな世界があるんだ」と驚いたのを覚えてる。

最初の日系企業では…
と言っても、日系もさまざまあるだろうけど、挙げてみると。

お茶汲みをやってる御局様がいた(しかも、かなり出世された人。昔からの習慣で、とのこと)

営業さんのお土産をフロアに配らされた。
ロールケーキとわらび餅だった日は泣いた。

別の島の電話番をするのは常識だった。

部長におねえち

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