見出し画像

42歳外資系ワーママの2023年仕事のnoteあれこれまとめ。一年お疲れ様でした。

早いものでもう2023年も終わり。

昨年noteの街のすみっこに住まわせてもらってすぐにこんな記事を書いた。

第二子育休あけたところまでの17年間を総括した記事だった。そして、ちょうどそこから1年が経ったことになる。

この1年は壮絶だった。

小1の壁に見事に当たって砕け散り、かつ、会社も分社化を経て尊敬する上司の退職。ワーママ史上最大のピンチを迎えたのだった。

それらを物語るnoteたちを掘り起こしてまとめておくことにした。

これまでと何段階も違う仕事を続ける難しさ

子ども1人のワーママ生活はまだ余裕があったように感じる。工夫と努力で子どもがいない時と同じように成果を上げて進んでいける気がしていた。

しかし、異次元の小1の壁と2人育児とコロナ禍で遠方の両親の助けもなく「以前と同じ」は絶対的に無理だと悟り、ではどんな道を歩むのかを自分なりに模索しようと覚悟を決めた年でもあった。


なんのために働くのか?

仕事が好き!結婚しても仕事をしていたい!

そんな純粋な意気込みで結婚後仕事を続け第一子出産後も切り抜けてきたものの、そう世の中は甘くないと知る。

ギリギリの生活の中でなぜ私は働くのかを見つめ直す必要があった一年でもあった。

熟年離婚という言葉をここ何年かでよく聞くようになり、私の両親は大丈夫かと気を揉んだりもした。しかし人生のあらゆる試練をともに乗り越える意識をお互いに持てれば大丈夫なんだろう。

女性が経済基盤を確立したら離婚が増えると昔職場の男性が言っていた。しかしそれはどうだろうか?

今は女性が男性より稼ぐ家庭もそこそこあるだろうけど、パートナーシップを確立して結婚している夫婦なら安易に離婚したりはしないだろう。お金があることが女性を離婚に至らしめるのではない。人生をともに歩めない男性を選んだと思う女性が離婚の道を選択する。(男性を女性に入れ替えても同じだと思う)

子育てで仕事が圧迫されるとき仕事へかけるエネルギーを抑えるのはいつの時代も大抵女性だった。

今は、子育ての複合的な難しさから、そうそう簡単に「じゃあうちも」「じゃあ私も」とは言えない時代になっているように思う。みんなにとって正解という正解はない時代だ。

どこを目指して仕事をしたらよいのか?

子どもにかかる心技体のエネルギーが増大しているから仕事を継続するのが難しいのだが、かと言って代替策を打ち立てるのもそれ以上に難しい。

そんな中でリスクとリターンを最適化できる仕事のあり方を考えようと過去の流れを整理したりもした。

よく「自分らしさ」を追求しよう!などというキャッチフレーズを聞くけれど結果論ではそうなって来たように思う。汎用性のないマニアックな仕事を渡り歩き転職や異動は「いっぽん釣り」。良いのか悪いのか分からないけど、ひとまずこれで食い繋いで?行く。

(正社員なのにこのおぼつかなさ)

ワーママが管理職になれば上がりなのか?

8年勤めた会社を転職することにした。
2回も産休育休を取得させてもらったし、第一子復帰後3年経ってから昇進もさせてもらった。

しかし、会社の環境変化でこの先ここで踏ん張って行こうという気力がなくなってしまい、かつて仕事の楽しさを教えてくれた古巣へ戻ることになった。

ワーママ転職シリーズの記事をいくつかあげておいた中で比較的読んでいただいた記事があった。ワーママが仕事を続ける上で管理職になるかならないか、管理職でい続けるか否かが重大事項と言えそうだ。

近年、政府が女性活躍をうたって企業は女性の管理職を登用しないといけなくなったらしい。

女性は管理職になるように捲し立てられるのが違和感があるという話もよく聞く。

これまで男性がやってきたことを女性にもやらせてあげる、または、やってもらうという画一的な働きかけでは破綻すると思う。男女どちらも多様な価値観を認めてほしいと思う。

各人が得意なことを活かして望む仕事ができるようにと思う。

だからワーママが管理職になればマル、みたいなことはなく、あくまで個人として求められた役割に対して良い仕事ができることが目標になるのだと思う。

今年振り返ってよかったことナンバーワン

仕事の充実度だけで見たら、子どもがいない方が上回りそうだ。

何度も、ワーママという無理ゲーが「ゲームオーバー」の画面を迎えてそう思ってきた。

でも、やはり、子どもがいたらこそ仕事をする上でもよかったと思うことがあった。

私の場合、子どもという強制力があったからこそ得られたスキルがあったことに感謝するばかりである。人としての成熟の遅さにビビるけど、人生100年時代を焦らず生き抜いていきたい…。

おわりに

今年一年、無事に?仕事をして来られてのはこのnoteへの記事出しと、いただいたコメントと、他のクリエーターさんの記事から勇気づけられたおかげ。

本当にありがとうございました。

一年お疲れ様でした👏

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?