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仕事と育児の両立。いつ子育てはラクになる?仕事に打ち込めるようになる?それはその子によるのかも。

仕事が思うようにできない。
仕事に打ち込めない。
仕事が中断されてばかり。

子育て中の仕事あるあるである。

あるとき友達が言っていた。
子どもができてから四方八方から仕事をするのを全力で止められているみたいと。

子育てや家事を丸投げできる相手がいない限り、子どもが熱を出せば保育園を休ませ自分も仕事を休まざるを得ないし、学校の用事を無視することはできない。

いつ休むかわからないとなると、時間や気力がいる難しい仕事に着手しづらくなる。すると、仕事へのモチベーション維持も大変になる。

こうして、子育て中の仕事に苦戦するループにハマっていく。

そんなときに、どう考えていけばよさそうか、徒然なるままに考えてみた。

このトンネル、いつ終わりが来るのか?


ある人は言う。
3歳からは楽だよと。

しかし、ある人は言う。
小学校に入ったら仕事にならないと。
別の人が言う。
小学校高学年は、仕事どころでないと。
心落ち着けて働けるのはいつからか問題の爆誕である。

我が家は、やはり、他の人に聞いた通りで、3歳になってから、風邪や感染症などの病欠がグッと減った。

ほとんど休まなくなって、私が連日の仕事に疲れたくらいだった。


じゃあ、3歳から仕事をガッツリできるか

人生何が起こるかわからない。
自分の人生もそうだし、子どもの人生もそうだ。

3歳に子どもは弱視の診断を受け治療が始まって家での視能訓練を3時間確保しなければならなくなった。コロナ禍の在宅勤務で事なきを得たが、通勤勤務ならフルタイムから時短に戻さざるを得なかっただろう。視能訓練といっても、物理的には片目を覆うパッチをつけるだけだが、毎日のことだしシッターさんがいればいいと言う話ではない。更に、実にさまざまな壁にぶつかり、人任せにできない事案が増えていった。

3歳からめっきり保育園を休むことは無くなったが、親でなければダメな案件が増えて子育ての責任感が増した。体は空いても心は空かなくなってきたのだ。

きょうだいが増えるという難題

3歳を迎えイヤイヤ期も終わり風邪も少なくなりさあラクになると思ったら下の子が誕生するなんてこともあるだろう。

我が家は第二子が5歳差だから、下の子の012歳は上の子が手がかからなくなるだろうと甘く見ていた。上の子の小1の壁とのダブルウォールだった。しかも、上の子は入院や転校があり夫婦共にアップアップしている。コロナ禍などの影響で親の支援も得づらくなり、暗転。在宅勤務がなければ本当に詰んでいる。上の子が入院などせず転校もなく学童に行っていたらまあまあ、時間もあり気は楽になっただろう。下の子が3歳になればなおのことだ。自分で選べない運命。これもまた、人生の醍醐味。

小学生というさらなるステージアップにおろおろ

小学生は、これまた、友達関係や学習面でのフォローや心配が増える。ますます、仕事に関しては、子育てで消耗した頭と心の容量の残高でやりくりせざるを得なくなる。

我が家の発見は、いつ楽になるのか、楽じゃなくなるのかは、その子どもによって違う!と言うことだった。

この先は更にわからない。
小学校に無事通えるか、中学受験はするのか、病気をせずに過ごせるか、在宅勤務制は続くのか、上司は理解がある人か、親は健康か、など、実に多くの要因に委ねられている。

小学校に入ったらまた仕事をバリバリやろう、それまでは耐えよう、というように期限を決めておいてもそのようにいかない可能性がある。

どこかついていけない優等生ワーママの思想

キラキラワーママの助言にありがちなのは「キャリアプランを描くこと」「自己研鑽すること」。自分の人生の舵を自分で取るという点では100%合意。ただ、子どもの状況や家族の状況から受ける影響をあまり受けない前提なのがもやっとする。

全然、子どもや会社の状況でやれることが違ってしまうのだ。それに左右されすぎないように備えて自分の力を磨こう!はこれまた100%合意だが、やはり、自由に羽ばたけない感を引きずる私はキラキラワーママが眩しすぎて、倒れてしまう。

いまの境地

かと言って、ずっと耐えて、我慢して、と終わりなき戦いにしてしまうのは自分への負荷がデカすぎる。最悪、「私、何もやれなかったな」と後悔の塊を抱いたり「これでよかったんだ」と何かに蓋をするようにその後の人生を過ごすことになりかねない。

そこで、現在の私の心持ちをまとめるとこのようになった。

子育てがいつ楽になるかは子ども次第。
成長に連れ何が起こるかわからない。
いつか楽になるからと自分を抑えたり我慢をしても蓋を開けたらその通りになるとは限らない。

だから、その時その時、できる限り自分の望む方向に行けるベストと思う選択をしていこうと思う。そして壁にぶつかればまた柔軟に考えてその時のベストを考えていこうと思う。

ケセラセラ…

思い通りにいかないことより、自分が選べる道を考えることに時間を使おうと思う。



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