空箱

私の大好きなお笑いコンビ・ハライチが
クイック・ジャパンという雑誌で特集され、
2人がラジオでお互いのインタビューページに
ついて語る回があった。
そこで、岩井さんが｢澤部はインタビュアーの
言うことを全て肯定し、自分の意見が質問に
よってコロコロ変わる｣と指摘した。
さらに、インタビュアーが要求している答えを
汲み取って答えているだけとも言った。
そして、最後に岩井さんは
「お前はいないの、澤部

父の日、おめでとう

拝啓 親愛なるパパへ

遅くなってごめんなさい。
父の日でしたね。
いつも本当にありがとう。

新しい奥さんと仲良く暮らしてるみたいで
何よりです。
見つかる訳ないと思ったのに
本名をそのまま検索したら発見した
インスタをたまに見ています。
ゴルフや高級な料亭に行っている投稿の数々
楽しそうですね。

私が「もうLINEを送らないで欲しい」と
伝えたのを律儀に守ってくれていますね。
ストレスが激減

夏は暑くて蒸し蒸しするから嫌だけど
冬よりは圧倒的に好き。
未知なるエネルギーが太陽や気温、
自分から湧き上がるのを感じるからだ。

6月17日の日記

前に自分の好きなものについて考える機会が
あった。
私の好きな物は東京の電車の路線図やビル。
眺めるだけだが、なぜか昔から好きだ。
一生変わることのない感じや
無駄のない設計、形、色、デザイン。
多分そういうところに惹かれたのだと思う。

私生活も同じだ。
できるだけ昨日と同じ日を繰り返したい。
でも、新聞記者はそうはいかない。

それに一人暮らしのため、やる事が重なると
誰かと分担ができないから

無理なことを認める

あまりにも友達ができず絶望していた時期も
あったが、もう変な期待をするのはやめようと
思う。
折り合いをつけて人と向き合うしかないんだ。
今後、ゆずの「夏色」をジェスチャー付きで
涙が出るくらい笑いながら歌ってくれる人も
ボウリングのピンと玉役を即興でしてくれて
突如目の前で仮装大賞をしてくれる人も
現れないよ。
いつまで学生時代の友達レベルの人間関係を
望んでいるつもりなんだろ。
いい加減諦めろ

思ってない「すみません」を言うのはやめよう。誰に言ってんだろ。誰も私の謝罪聞きたくないよな。

で、なに目指してるの？(笑)

たまにふと仕事をしていて思う。

新聞記者として働いてる自分に問いかけるのだ。

どこ目指してるの？何がしたいの？

答えは「分からない」だ。

最初は「農家さんのため」とか「書くことが好きだから」という理由と単純に予定していなかった職業に就くことへの喜びが大きかったから
悩みはなかった。
というか、悩んでる暇がないほど忙しくて
楽しかった。

しかし、人間は慣れ始めると
疑問や不満がふつふつと湧

正解もないのだけれど

たまに自分の毎日が間違った方向に
進んでいるのではないかと不安になる。
突然に。漠然と。

インスタのストーリーでは高校の同級生たちが
どこかへ旅行したり、彼氏と遊んでいたり、オシャレなカフェへ行っている。
かたや私は北海道のド田舎で牧場バイトを
しながら新聞記者をしている。
オシャレなカフェもないし、ストーリーには友達も登場しない。
ただ淡々と取材をして記事を書いて、
たまに牧場で牛と猫と戯れて

それも長所に昇華する

起承転結がむちゃくちゃだったり、
送り仮名の間違いが多かったり、
状況に対して不自然な言葉を使っていたり
する文章を読むとムズムズする。
「どういうこと？」
「こうやって伝えたかったの？」と
頭で考えてしまう。
主にインスタのストーリーやLINEでの
やり取りで感じることが多い。
別に気にしなくていいと思う。
相手にわざわざ
「この文章のここを直せばもっと伝わりやすくなりますよ」とも言わない。
そ

お前に言ってんだよ

そうやっていつまで他人を見下すんだよ。
コンビニ店員のあの子やアルバイトしている
フリーターをいつまで嘲笑うんだよ。
お前だってもうすぐ人から｢すごーい｣なんて
言ってもらえる肩書き捨てて無職になるくせに。
お前の中の｢こうあるべき｣姿はなんなんだよ。
どうしたら幸せなのか分からない気持ちを
｢死にたい｣の一言で終わらせるなよ。
ちょっとは考えろよ。
でも、考えても考えても分からないんだよな。
｢

願望

昨日は病み散らかした。
全然寝れなくて起きたら12時で
くたびれたブラインドから漏れる陽の光が
今の自分を責めているように感じて
ポロポロ泣いた。
思考が邪魔をするのでイヤホンを刺して
適当に好きなアーティストを聴いていた。
家にいると仕事できないと思ったから
カフェに行くことにした。

インスタを開くと
高校の後輩の叔父さんから励ましのDMが来ていた。
高校時代に所属していた
乳牛クラブで知り合

Chu!生きていてごめん

おおくそ病み野郎が再発して
もうなんで生きてるか分からないし
流行ってる歌の
「Chu！ 生まれてきちゃってごめん」
の歌詞が私の場合
「Chu！ 生きていてごめん」に文字れるほど
病んでいた。
まあ実際今も病んでる。
こんなやつが仕事できるわけないんですよ。
仕事相手がメールで
｢農家による経費節減やオリジナル農機具の開発、部会による新技術の導入のニュースを…」と書いていたが
まず生きる理由探し

無題

朝起きるとベットから半径20cm以内に置かれたスマホを取って、ひとまず編集長からの電話がないことを確認する。
そして、通知を辿ると好きなアイドルグループを
通じて知り合ったLINE友達たちがメンバーのことで騒いでいた。
馬鹿だな〜とは思うが私も同類だ。
Twitterを見てもみんなとりあえず
「すごい！𓏸𓏸カッコイイ😭｣
「私も行きたかった！」
「𓏸𓏸は私たちの誇り！」とズラズラと感動の

頭にたらい落としてよ

【前書き？】

北海道のとある地域で新聞記者をしている
新米新人アタフタ記者の日記です。
前職は牧場で乳搾りしていました。

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ほぼ毎日取材に行き、夜は記事を書いている。
直属の上司は札幌にいるため、基本的にいないも同然である。
もう、睨まれながら理不尽なことで
怒られる機会は減った。

だからこそ、私はどこまでも調子に乗れるため
日々、褒められても冷

どのくらいかと言うと

永遠、パパのことで悩んでいる。
どのくらい嫌いとか怒っている感情はもう捨てて、これからは普通に良い距離間で接することができるだろうと思っていた。

でも、そんなに簡単じゃなかった。

私の新聞記者の仕事がなかなか決まらず、それを馬鹿みたいに逐一報告していたのがいけなかったのだろうか。まあ聞いてきたのはあっちなんだけど。牧場で辛くて泣きました。なんて送らず、楽しいよ〜だけ送っておけば良かったと後悔す

まさに

楽しい。毎日楽しいを更新している。
今週は日曜日以外、全て予定が埋まってありがたい。忙しい、忙しいと言えているのが嬉しくなる
変態である。
朝からウニへ。相変わらず奥さんは可愛い。
抱きしめたくなる。

休憩中に不在着信があったことに気付いてかけ直すと、「別海駐在所です」と来た。
駐在所＝警察である。電話料金がかかるから
折り返しますね、という優しさが逆に不安になった。
「あのですね、ゆうちょ銀行