【暮らし】趣味が役に立つかは考えなくていい 生産性や自己成長を求めない

「ゲームは役に立たない」「スマホゲーム(ソシャゲ)は時間の浪費」「小説は無駄だ」「映画、ドラマから何も生まれない」と言われることがあります。しかし、私は趣味が何を生み出すか、役に立つかは考えなくていいと思っています。

本来の趣味を考える

本来、趣味は娯楽、気晴らしだと思っています。自分が楽しめれば、それでいいのではないか。自己満足の世界なのです。何かに熱中するのは楽しいことです。自分の楽しいという気持ちは一番大事だと思います。非常に貴重です。

役に立つ趣味などあるのか

直接的に仕事や勉強に役立つ趣味は読書と運動くらいでしょう。
全ての趣味は間接的に役に立っています。旅行に行き、映画を見て、小説を読んで、音楽や絵画を楽しみ、新しい発想を得る。想像から新しいものを創造する。

日常生活に役立っている

楽しみ、喜び、幸福、快感を与え、人生を豊かにしてくれる。日常の中で、趣味は役に立っています。

「役に立たない=無駄」なのか

単純すぎます。
役に立たないと思っていても、実は役に立っていることもあるのではないか。
無駄には2種類あると私は考えています。明らかに省くべき無駄と省かなくていい無駄趣味は後者であると考えます。

趣味の偏見

「大人で、アニメやゲームはダサい」などが挙げられる。
固定概念に縛られているだけだと考えている。他人の意見、ネット上の意見は気にする必要ない。子供のころ見ていたアニメを大人になってからまた見たら、面白かった。気付かなかったところに気付いた。新しい発見があった。違う目線で見ることが出来た。ということがあった人も多いのではないだろうか。私は小学生の時やっていたポケモンをもう一度やりたいと思っている。ダイパか、プラチナのリメイク出たら、買います。

自己成長と生産性に囚われる悲しい人へ

もちろん、自己成長や生産性は大事ですが、やりすぎではないですか?趣味の目的を見失っています。趣味の目的を見失うくらいですから、行動、努力も目的なく、何も考えずにやっているのでしょう。それでは努力は報われませんし、行動も空回りして、何も生み出せないでしょう。追求している生産性、自己成長にはつながらないでしょう。あなたたちはインフルエンサーやビジネス書、自己啓発書、ビジネス、自己啓発系YouTuberに洗脳されています。自己成長と生産性にこだわるのは勝手ですが、他人をバカにする必要はありません。他人を下げることでしか、自分を上げられないのはイタイです。いちいち「自分は凄い、優れている」というアピールをしなくても、本当にすごい人は周りの人から慕われています。周りのことは放っておいて勝手に自己成長と生産性の追求をしてください。