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フルレットさんが、ボードレール『月の悲しみ』を朗読してくださいました✨️

まだ夏のけだるい熱の残るこの季節、ご紹介のピアソラ「オブリヴィヨン」とともにどうぞ🌕✨️

↓↓
https://note.com/fluret_flower/n/n7337eb71b151


(写真:いつかのお月さま)

【朗読】星の汀さん訳/ボードレール『月の悲しみ』

【朗読】星の汀さん訳/ボードレール『月の悲しみ』

土曜日は朗読の日

noteの中で出合った詩や文章を朗読する第3週目。
今週は3作品読ませて頂きました。
朗読の記事は作家様からお借りしてということで
作家様ごとに1記事のスタイルにいたします。
近々朗読のマガジンには入れていきますね。

         ✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼

さて、今日も小鳥がnoteのなかを自由に飛び回りnoterさんのお庭からで見

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訳詩を朗読してくださいました|フルレットさん

訳詩を朗読してくださいました|フルレットさん

フルレットさんが、ボードレールの詩を朗読してくださいました(^^)/

 フルレットさん、お声がかわいらしい方なのですが、ボードレールのときは芯の通った強さを感じさせるお声になって、すごいなあ・・・と感心しました。
「なりきるのが愉しかった」と仰っていて、私も「なりきって訳す」ので、お互い女優(男役)なのかしらとか思いつつ(^^ゞ

 フルレットさんは押花作家さんでいらっしゃるので、いろんな種類の

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汀ちゃんの作品を久し振りに朗読をしました。

汀ちゃんの作品を久し振りに朗読をしました。

朗読をしました。汀ちゃんの落ち葉という短歌シリーズは、すごいパワーがあふれていて、何故か、毘沙門天さんと不動明王さんがとなりにいるような気持ちで読みました(笑)

力強さというよりは、意志の強さです。内なる湧き出る強さ。
短歌の詠み方ではないけど、聴いて頂けたら嬉しいです。
汀ちゃんの短歌ほめほめなど、ぜひじゃーんぷして、御覧下さい。

👆からきけますー(●´∀`●)
👇から汀ちゃんの短歌を楽

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青紗蘭さんに『落ち葉』を朗読していただきました。

ひとつひとつの歌に籠められた、翳りや明るさ、祈りや希望。

落ち葉の繊細な色合わせを見ているようです。

以前からコラボしたいねと言っていたので、実現できてよかった(^^)


https://stand.fm/episodes/657146d62c9354a64c7cb415

この絵にすてきな歌を寄せていただきました

この絵にすてきな歌を寄せていただきました

前回投稿した「落葉」の作品に、「星の汀」さんから素適な歌を寄せていただきました。
独り占めはもったいないので、是非皆さんにもご紹介させてください

僕の作品にこんな素敵な歌を添えていただけるなんて最高!です😊
この歌です!

『陽だまりに落つる一葉《ひとは》に幸《さち》あれと
風をたのみに冬を彩る』

星の汀さんのリンク先で6番目の歌です。
他の歌も是非ご覧くださいね。
星の汀さん、ありがとうご

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落ち葉|短歌

落ち葉|短歌

幽かなる落葉時雨の啼く声に
遠き窓辺の灯を思い侘ぶ

枝離れ 灯ともし頃を飛ぶ鳥の
願いをなぞり 発つ汽車に乗る

霜葉を集めて灯す火の色を
瞳の奥に永遠に秘す

しとやかに重なる落ち葉 緋と映えて
ふと愛しむ君の手のひら

誘い合い散りゆく葉と葉 手を預け
冬の果てなる春の日を待つ

陽だまりに落つる一葉に幸あれと
風をたのみに冬を彩る

散り敷いた紅葉黄葉を踏み分けて
落つることなき天を振り放

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KeigoM さんの作品《真夜中の花火》

『さかさまの虹』を読んでくださって、読後感(お心持ち)をこんな綺麗な心象画にしてくださいました💙


https://note.com/keigo_moegi/n/nebe0e134e435

メルボルンの片隅で さんが、ボードレール『月の悲しみ』拙訳を朗読してくださいました🙌

朗読を聞くと、どんなふうに受け取ってくださったのかがわかり、とても興味深いです。苦労して訳したのでうれしい(^▽^)
聞き直すたびに発見が💓

https://open.spotify.com/episode/0lvexbRglPO0vMdlXQ3G8Z?si=wWvOqKk6ScuFOjdPnoCM8Q

時の花が咲く方へ|詩|かよんさんの絵に寄せて

時の花が咲く方へ|詩|かよんさんの絵に寄せて

目を閉じて
小鳥に時をたずねたら
そよ吹く風が
髪を揺らした

朝な夕な
時の薄もやのなかを歩く
誰かの呼び声を
聞きながら

小鳥が歌う方へ

こわれたシャボン玉を探しに
凋れた花を
つぼみの朝に連れて帰るために
陽にとけた雪の結晶を
ふたたび裸の梢に結ばせるために

聞こえてくる声
時間の花の
花びらが
ひとひら
ふわりと風に透けるのは
優しいひとたちの
おもかげが
浮かぶから

失くした記憶

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夜の少年と星の少女|情景|詩

夜の少年と星の少女|情景|詩

「...だってもうこの星は
 壊れてしまったのに?」

泣き出しそうな瞳で
少女は言いました

少年はほほえみ
蒼い、澄んだ声で
そっと言いました

その瞳は銀をかくして静かに光る
深い夜のようでした

「大丈夫。
 眠りについた人たちの夢を
 すべて燃やして
 その灰を宙に溶かしたら
 天の川ができるから

 ―さあ行こう
 ぼくたちのつないだ指と指で
 はじまりを描くんだ」

そう云うと
少年

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月替わりの日記|麻衣さんの朗読

月替わりの日記|麻衣さんの朗読

 みなさまこんにちは。
月イチnoteを心がけている星の汀です。

 先月末に、いくつか並行して進めている課題のひとつが無事完了。

"Heaven knows you've tried." (※)

―つぶやいて、郵便局で投函してきました。

 ものごとにチャレンジすると、それだけで、脳が喜ぶんですって。

 先月後半に、コロナにかかって巣ごもりもしました。久々に重い風邪を引き込んだ感覚。風邪

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『星の生まれる夜に』を、麻衣さんが朗読して下さいました

『星の生まれる夜に』を、麻衣さんが朗読して下さいました

七夕ゆかりの記事なので、ご挨拶も「こんばんは」(^^)

麻衣です!さんに、おはなしを朗読していただいたので、紹介させてください。

声の使い分けがいつもながら見事なのですが、朗読していただくと、キャラクターの性格に色彩がついて、それがとても愉しいのです。

個人的に、麻衣さんの演じる男性の声が(も)好きなので、彦星はイケメンに違いない、と確信しつつ聞き始めたのですが、やっぱりイケメンでしたよ♡

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星の生まれる夜に|七夕|せきぞう、さんの絵に寄せて

星の生まれる夜に|七夕|せきぞう、さんの絵に寄せて

「やっと...逢えましたわね」
「そうだね...こうしていると、きみの心に触れられそうな気がするんだ...」
「あら、心はいつもともにありますわ」
 つややかに微笑んで、織姫は淑やかに恋人を見上げました。
「そうだ...でもなぜか、きみの瞳をこうやって見つめていると、いつもは触れ得ない何かに誘われているように思えて...なんだろう、不思議な気持ちになるんだ」

 触れ合ったふたりの指先から、ミルク

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