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【自由詩】猿真似の損/誠実さの種・其の二

他人の影に隠れて、
猿真似をしてみる。
その影は自分のものではない、
それは他人の光、他人の道。

他人の歩みを真似しても、
自分の足跡は残らない。
他人の言葉を口にしても、
自分の声は響かない。

他人の夢を追いかけても、
自分の心は満たされない。
他人の成功を羨んでも、
自分の喜びは生まれない。

他人の猿真似はやめて、
自分自身を見つめ直そう。
見つけたものが、推しであっもいい…
そこから自分の道を歩き、自分の声で話そう…

今だから言えること…
この方無くして今の自分はない…命もなかっただろう…
小生が14歳の時に救われた曲、終生手放せない曲…
「さらば涙と言おう」に拘りがある…
涙を流すことから解放され、苦しみから立ち上がり、
いつの時代も前向きに生きる勇気をくれるメッセージである。

他人を尊敬し、その人から学ぶことは大切、
それと同時に自分自身の個性や価値を
大切にすることも重要。

他人を模倣するのではなく、
自分自身の特性や才能を併せ、活かし、
自分らしさを表現すること、
夢を追い、自分の喜びを見つけよう。

他人の猿真似は必ず損する、
それは自分を見失う道。

いつか誰かが必ず認めてくれる、
だから、自分自身を信じて、
自分らしさを出してみよう。


あとがき:
他人の影に隠れて生きることは、我をも見失うことにつながると小生は自信を持って言えます。己をを信じ、己の道を歩くことで、真の喜びと満足感を見つけることができます。自分なりの花を咲かせることが人生をより豊かで満足の行くものにするもうひとつの「誠実さの種」に繋がるのです。

今日という日が
皆様にとって佳き一日でありますように。