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一人の時間

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一人の時間の過ごし方
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どこからかヒントが来る

どこからかヒントが来る

寝る前にマインドフルネスのアプリで、呼吸を整えているのが日課です。
このアプリは毎日あるテーマを元に10分くらいのお話と呼吸の練習があります。

今日のお話は、僕が最近考えていたことのヒントがありました。
お釈迦さまの話で有名なのですが、
ーーー
ある盲目の3人がいた。彼らは象を初めて触った。
1人は鼻を触り「象は蛇のようだ」と言い、1人は耳を触り「大きなうちわのようだ」と言い、1人は脇を触り「象

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久しぶりの日記

久しぶりの日記

4/26-30まで開催された展覧会が終わり、バタバタと日々を過ごしています。
このnoteは、公のFacebookやInstagramと違い、ある部分クローズな、自分のつぶやきを記録してきました。そうしてまたここに戻り、こっそりとつぶやいた一人語りを、直接知り合いでない方や、遠い場所でなかなか会えない知人などに読んでもらえることが、少し嬉しいです。

4月までの展覧会。 
5日間のGWのアート合宿

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修行15日目(最終日)

修行15日目(最終日)

今日15時に、家族が帰ってくる。
洗濯と掃除に余念がない。
午前中も絵画教室展のメール打ち合わせ。そのあと整体。首と背中の凝りが激しい。

家族の生活が再び始まってから、また新たな修行となるだろう。
心穏やかに。そして、絵画のイメージも深めつつ。

今回はっきりわかったこと。やはり絵画制作において、深い瞑想状態からイメージを拾うには、完全に俗世から離れた環境が必要だ。
かといって、今回の大規模な展

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修行4日目

修行4日目

家族が与えてくれた修行の機会である。
実家に行くことで、制作に没頭できるチャンスをくれた。本当にありがたい。この感謝の気持ちを胸に、限られた時間をめいいっぱい打ち込もうと思っている。
1日目は雑念まみれだった。あれをやらねば、これをやらねばと追い立てられる。それはそのはず、絵画教室の展覧会まであと3週間を切っているからだ。責任感と不安で、展覧会の準備に時間を割いてきた。何せ100点以上の作品が並び

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修行5日目。

修行5日目。

今日はいろんなことがありました。
午前中から午後いちまでバタバタして、昼過ぎから天国のクジラ乗船。
天国のクジラとは。

事前に乗り込む家族14名を描くことができました。
モネの散歩の間も、心を静かに。
少しだけカフェで珈琲を味わいながら、禅の教えを学びつつ。
深く学べること、絵が描けること、集中できること。家族へ感謝です。

修行6日目

修行6日目

絵画教室から帰ってきて、疲労困憊でソファに倒れ込み、頭の隣で寝ている愛犬モネの寝息を聞いています。
寝息なんて、ほとんど意識したことありませんでした。それだけに嵐のような日常だったのでしょう。小さな小さな命の証は、静寂の心のうちにしか聞こえません。

少し、働きすぎた。忙しすぎた。独りだからなおさら、無限に働いてあた。この数年を取り戻すかのように。
今は、この呼吸だけを聴いていようと思いました。

修行8日目

修行8日目

やれやれ。
今日も頑張った。
疲れた。

あと二日で終わりか。
もう少し描きたかったが、もう展覧会の額装準備と図面を起こさねば。

おやすみ。

夢の象徴。修行9日目。

夢の象徴。修行9日目。

久々に夢を見ました。
最近はすぐ忘れてしまうのですが、今朝の夢はリアルでした。

息子(4歳半)を追いかけていました。息子は少し大きくなって小学生くらいでした。
必死にその背中を追いかけいると、祠らしきところに着きました。
乱れた息を整えて、その小さな祠の前に立つと、扉がありました。
そっと開けると、中にうねうねと動いている人形らしき物体がありました。
そのものは、グレーに色を変えながら、次第に坐

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一人(+犬)との生活

一人(+犬)との生活

一人の生活が9日目になっています。子供たちとこんなに離れたことは、ここ4年半で一度もありませんでした。父の介護で毎月鹿児島に帰っていた時も、百貨店で個展をした時も、葬式の時もそうです。
子供が産まれる前からしても、8年前に岩手の国体文化事業に関わっていた時以来でしょうか・・。

一人になって、静かに生活をしています。アトリエから見える柿の木を見ながら、父を思い出します。父もこうやって静かに過ごして

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修行10日目(4/16日)

修行10日目(4/16日)

この日は日中絵画教室。みなさん展覧会の追い込みで活気がありました。
そこでパワーいただき、深夜3時まで絵を描いていました。
モネも元気に散歩してます。

4/17(月)。画材を買いに。
今日も展覧会搬入の振り分けでメールのやりとり。
参加人数110人、出展数400点もあるのですから、もう目がまわるようです。自分の絵を描いているどころではありません。

しかし、一歩一歩。
いろんな細部を詰めて、当日

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修行11日目。愛犬モネ。

修行11日目。愛犬モネ。

今日は画材や調達の後、妻の作品の額装をして、夕方から、最後の展示作品を描いた。
やはり、我が愛しい愛犬モネだ。

とはいえど、これだけ動物の家族を教えていても、我が子は数えるほどしか描いていない。身内ほど難しいとはこのことだろう。

400点以上にも及ぶ生徒さんたちの家族の絵の中で、新作の愛犬を描こうと思った。

良い出来になった。満足だ。

もともとこの絵は、昨年秋の展覧会の最後の作品だった。2

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修行12日目、夢の話。

修行12日目、夢の話。

印象的な夢でした。

自転車でふらふら散歩してると、見覚えのある校舎を見つけました。
門の近くに寄って、中を覗き込みます。
あまりジロジロみてるので、守衛さんがやってきて、どうしたんだい?と訝しげな顔で聞いてきました。
「いやぁ、昔来たことがあるような気がするんです」と正直に伝え、ここでもう少し眺めてもいいですか?と言いました。

守衛さんは、困った顔をしてまた校舎へ帰っていき、今度は年老いた人を

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修行13日目。

修行13日目。

4月18日(火)。
午前中打ち合わせ、午後から絵画教室。帰宅後にポスターイラスト入稿。
愛犬モネもお漏らしせずに散歩まで我慢してくれました。

疲れましたが、頑張りました。あの美しい白い世界を思い出して。
しかし、帰宅後のイラスト制作では、手が震えて水入れを2回もこぼしてしまったり、あちこちに身体をぶつけてしまったり。
いろんなネジが取れている証拠。こんな時こそ、深呼吸。  

22:00、夕ご飯

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