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わたなべ はな
2023年4月23日 10:48
夏目漱石の『こゝろ』。読み進めるのが遅い私だけれど、割と一気に読み終わった。それぐらい面白かったのだと思う。有名な作品。だからこそ、きっと文学的にも優れているのだろうし、私なんかが改めて「面白かった」だなんて言う必要もないと思うのだけれど。ただ、読後感というのか、読み終わった後の私は大変だった。物語の世界から全然抜けられなかった。なんというか、人間のただ綺麗なだけではない感情や精神の根本だ
2023年4月21日 18:10
このところ、身体の不調に囚われている。持病のリウマチが再燃したのか?と疑う反面、季節の変わり目のせいかとも思う。昨年の5月には、近くの公園でピクニックをしたから、今年もするぞとワクワクしていたのに、春を楽しみきれないまま、低空飛行モードになってしまった。身体が重く、疲労感がなかなか取れない。散歩と軽い運動を習慣にしているのに、それも気が乗らなくなってきた。最近少し忙しくしていたので、
2023年4月15日 16:41
しまった。機会を逃してしまった。私は飛び起きた。昨晩は珍しく、夜中一度も目覚めずに今朝まで眠り続けることができた。またずいぶん寝汗をかいていたけれど、眠れたことの方が嬉しかった。起きて朝食を済ませてからも、まだ眠い。結局うたた寝をし、そのまま正午まで。しまった。目を開けたか開けていないか、意識があったかそうでないか、という夢と現実の隙間で気がついた。
2023年4月12日 13:36
とある画家がある朝、起き出したかと思ったら一気に白いキャンバスに色を置いていく。そんな風に、目覚めたら世界が一気に春になっていた。冬が嫌いというわけではないけれど、春になると、ようやく会いたい人に会えた様な気持ちになる。わくわくするとか、ときめくとか、そういった気持ちに自動的になる。春ってどこか特別で、主役級の華やかさがあるけれど、でも「主役」ではない。そんな感じがするのは、とてつもないイ