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日記と思考回路

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2020年10月の記事一覧

何が味方か

 うーん

 学生寮にいればストレスが溜まるし、躁鬱が増す。

 実家に帰れば、「どこインターン行ったの」「ちゃんとやってよ」などと家族から詰られる。

 みんな「味方だから」と言うけど、本当の意味で解決を導いてくれる人なんていないし、結局その人たちのストレスの捌け口にされている気しかしない。まぁそのストレスの原因が私なのだろうが。

 どこにも居場所ないなぁ。

切り上げませう

切り上げませう

 私は某小型スーパーでレジ打ちや品出しのアルバイトをしている。いつもは21時から24時まで仕事をし、その後15分で片付けをして帰る。退勤するのは、遅いと0時半になる。

 もちろん夜遅いのでとっとと風呂に入り、すぐ寝る準備をしていくのだが、夜にこんなテキパキと物事をこなしてしまっては、頭が冴えて眠れなくなる。あと、出勤前に夕飯を食べていてもアルバイト中の23時過ぎた頃に空腹が襲ってきて、しかも目の

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雪のやうに

雪のやうに

 恥ずかしい話だが、借金をしている。コロナ渦の中でアルバイトしない期間ができ、そんな中で大きな出費があり止むを得ずそうしてしまった。何ヶ月か努力してすぐ貯めて返済することができ、深刻な額ではないのだが、それでも実質の持ち金がマイナスであると精神的にどうも安定してくれない。

 親からは、小さいことから「お金を借りることは絶対にするな」と言われてきた。どんなに親しい仲であっても友達から借りるな、消費

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同期が先輩

同期が先輩

 今日は部活に行った。ほとんどの4年生は引退してもう部活には来ていないが、大学院進学が決まっている人、まだ試合が残っている人、休学してもう一年競技を続ける人、私と同じように就職先が決まっていない人などがいる。

 一方トレーナーとしてまだ自主的に部活に来ている同期がいて、彼にマッサージしてもらいながら就活について聞いた。同期であるものの、就活に関しては先輩だと思って聞いた。

 やりたいことが結局

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人望

人望

 尊敬する陸上選手の一人に三武潤さんという方がいる。その方が今日の大会を以て引退されるということで、多くの観客が盛大に最後のレースを盛り上げた。同じ組に入った選手、サポートスタッフ、審判員……多くの方々に見送られて幸せそうだった。私もそこに審判員として居合わせることができた。

 三武さんはしがない800m選手である私にも、すれ違った際はいつも声をかけてくださる。初めて会ったのは大学1年の春だ。自

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腸腰筋

腸腰筋

 鏡で自分の体を横から見た時、お腹が膨れているのに気づいた。原因はわかっていた。陸上を一時的に引退してから走ることを優先しなくなり、週に2〜3回しか走らなくなったからだ。その上、食事量は現役時代と変わらない。おまけに、深夜にバイトが終わるとどうしてもお腹が空いて、しかも夜中に限って炭水化物や脂っこいものを食べたくなってしまう。ビールを飲んではスナック菓子、たまにカップラーメンを抓む夜を週3回も続け

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早くやっとけ

早くやっとけ

 英語の勉強を最近必ずやるようになった。しかし私は本当に初速が遅い。やる気がしっかり出てくるまで本当に時間がかかる。バーベキューで最初火起こしをする際になかなか燃え上がらなくてイライラさせる木炭のようだ。一度始めればしっかりその火は持続するのだが、始めてからは、「もう少し早くからやっておけば良かった」「覚えているはずの単語が浮かんでこない」などと後悔する。

 大学時代は在籍している学部の英語の履

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ありがとうございました?

 感謝する時に使う「ありがとう」は、一生の中で数えきれないほど使うが、ある方が「『ありがとうございました』は誤用だよ」と仰っていた。

 感謝する時に過去形であることはあり得ないし、「ありがとうございました」と発言するその瞬間はすでに過去であって、すでに感謝していないことになると。

 しかし、人生の中で「ありがとうございました」は数えきれないほど使ってきたし、今更これを使うことで違和感を覚えるこ

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動物運搬車

 以前、彼女と家の近くのコンビニに行ったら、こんなのがあった。

 幼少期は車が好きでトミカもたまに買ってもらっていたのだが、久々に見ると懐かしい。その中で一際目立つのがこれだった。彼女が動物好きで、彼女の目に留まるのに時間はかからなかったが、私も彼女の影響を受けて動物関連のものに興味を持っていたのでこの商品に興味を持った。

 そもそも、パッケージから突っ込みどころが。そもそも動物を運搬するのに

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カビの生えた服たち

カビの生えた服たち

 私が中学生の頃から使っていたスーツにカビが生えていた。ジャケットの前面と、ズボンの裾のあたりなどに白いシミが拡がっていた。ピアノのステージがあると決まってそれを着て、幸い中学生の時から上半身があまり伸びなくなったので、ずっと同じものを使っていた。新しくスーツを買ったのは、咋冬で就活用のやつだ。正直就活用のスーツはあまり好かない。何もラインの入っていない無地で、黒か紺の二択しかない。「就活はスーツ

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おそ松になっている

おそ松になっている

「毎日何もやってない」
「ほんとそろそろ何かやること見つけないと」
「自分なりのペースでやった成れの果てが今」
「だけどしんどい思いはしたくない」
 そして突然躁鬱になる情緒不安定。

 おそ松さん3期が始まって、2期までは面白おかしく観ていたのに、今見ると自分事のように思えてならない。そうか、就活やらなきゃとか言いながら結局殆どこれと言って手つけられいない状態、6つ子と同じニートと同じ状態かもし

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ちゃんと走らないと

ちゃんと走らないと

 引退して2週間以上が経つが、殆ど走らなくなった。数回ジョグをしてみたが、そのせいで筋肉痛になり、翌日また走ったら膝にも響き出したのでしばらく休むことにした。

 それから1週間補強も何もせず、その割には脂っこい食事をやめず、夜食にスナック菓子やお酒を飲んだり、ぐうたらな生活が続いた。そうしたらあら不思議、今まで鍛え続けた筋肉は痩せ衰え、腹筋の壁は柔らかくなり少しずつ膨らみ始めた。ずっと続けてきた

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筆を置く

筆を置く

 400字程度書いてから集中力がなくなったので少しネットを巡回してからまたこのnoteに戻ってきたら、自分の文章力に目も当てられず、思わず削除してしまった。

 私は2ヶ月前にこのnoteを始めたが、毎日更新するのが精一杯で、前の文章を見直してなどいない。その時起こった感情をそのまま表現し、あまり推敲に時間もかけず投稿する日が殆どだ。だが、今見直したように、前の文章を読み返した時に目もあてられない

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狙ったものほど掠る

 最近noteを更新していると、ふと閲覧数が気になって『ダッシュボード』というところから数字をチェックしてしまう。特に閲覧数を稼ぐ意識を持って宣伝したり、書き方に凝ってみたりしているわけではないが、どのタグを付けて、どの程度の難易度の文章を書くと数字が伸びるか考えてしまうのだ。

 私が今まで執筆してきた中で閲覧数が伸びる傾向にあるのは #読書 のタグをつけた時だ。やはり文章を読むことが好きな人が

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