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日記と思考回路

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2020年8月の記事一覧

私の根底

私の根底

 人の価値観は中高時代に大体決まってしまうのだとか。就職活動を始めるようになってから、『価値観』という言葉をうんざりするほど耳にしてきた。そこで私がどのような価値観を持っているか、自己分析などを通して知ろうとしてきた。

 そんなことをしなくても常に自分自身について考察してきた私だ、そんな表面上のことなんて必要がない。自分のことをこんな診断テストの一つや二つで何が分かるというのだろうと高を括ってい

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昼ビール

昼ビール

 毎日こんなに暑い中練習し、帰ってきたら完全に体の充電は一桁。一度昼寝してしまえば、布団が湿原のようなぬかるみを出して私を浸からせ、離さない。私のそんな毎日を、昼時に彩るものがあった。

 先日、初めて昼ビールを敢行した。部活も終わり、自転車で帰ってきて、さあ近くの売店に行き、なにか冷たいもので体を癒したい。スーパーを一周してみる。いつも選ぶものは冷たいお茶か、ガリガリ君。しかし、今日はどちらもそ

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「友達」の定義

「友達」の定義

 小学生の時から「友達」という関係性について考えてきているが、未だに結論づけることができない。

 初めて意識するようになったのは、近所の一緒に帰っていた友達Aからの「俺とBだとどっちが友達?」という言葉からだった。
 おそらく「どっちが友達」とは、「どちらの方があまよりから見て親密度が高いか」という意味だ。いつも一緒に帰るのも、遊ぶのもAとBと三人で一緒だったのだが、どちらの方がより親密であるか

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躁鬱 第1回

躁鬱 第1回

 躁は落ち着かなくさわがしい様子。
 鬱は心にわだかまりがあって晴れ晴れしない様子。

 今日はそれについて自分の歩んできた青年時代を振り返ろうと思ったが、書いていくうち、やはり屁理屈ばかりになるし、うまく思考回路をまとめることもできなかったので、ちょっとずつ書いていこうと思う。

 今日はインターンで、8時間程度zoomを対峙した。実際の企業案件から、そのブランドの製品をどうやって広めていくか施

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苦いスイーツ

苦いスイーツ

 こんな短い六文字の中に矛盾が生じている。
 私の好きなものだ。

 詳しくは苦味系スイーツと言うべきだろうか。スイーツという括りの中でも原料が苦いものとして定義しておこう。挙げるとすれば、抹茶やほうじ茶などのお茶系や、カカオ、コーヒーなどがある。近年は抹茶スイーツがブームとなり、チョコレートでも高カカオのものが小売店などに出てきた。

 味としてもちろん好きなのもあるが、この『スイーツ=甘い』の

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インドアじゃなかったかもしれない

インドアじゃなかったかもしれない

 一昨日、昨日とインターンがあり、朝から晩まで12時間ほどずっとzoomを繋げていた。自分でコンテンツを作り出す内容で、それをいかに消費者に伝わるようにするかという内容だった。noteを通して物書きしている自分もかなり参考になり、今後推敲もより徹底していきたいところだ。

 今日感じたこととして、自分は外の空気を吸うことが好きで、ずっと家の中にいられるほどのインドアではなかった。

 今日、5時に

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体力のない陸上部員ですが

体力のない陸上部員ですが

 今日のインターンで言われたことがある。
「あまよりくん、陸上部って言っていたのに結構早い段階で疲れてる様子だね」

 確かに、陸上をやっていない人から見ると、日々体力勝負している陸上部員からすれば座ってデスクに向かっていることなど容易いと思うだろう。
 しかし陸上部(中・長距離)なんて、その実『サボる』ことしか考えていない。決められた時間、距離の中でいかに効率よく走るかを考える。なるべく疲れない

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氷の破片

氷の破片

 最近は飲み物を飲む時、氷を入れる。

 倹約家の母がこれ聞いたら、「製氷トレイ使って自分で作れば良いじゃん、お金の無駄」って言うかもしれないけど、やはり100円ちょっとで1kgの氷が買えてしまうのであれば、そちらを選んでしまう。

 飲み物を飲むと同時に、氷も吸い出し、口の中で収まりの良い大きさになるまで解かしたあと、ガリガリと力強く噛み砕く。

 この時氷の破片が奥歯に引っかかるのが楽しい。奥

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出かけることが億劫

出かけることが億劫

 別に出かけることが嫌いなのではない。ずっと部屋の中にいては体が腐ってしまうことも重々承知だし、陸上もやっているので体を動かすことはとても好きだ。出かけた先で楽しいことができること、たくさんの知らないことの発見があることも知っている。人生の中で、遠くとも近くとも数えきれないほど出かけてた経験を持った上でこれを綴っているので、これが表面上ではなく心からそう言っていることも理解されたい。おおかた出かけ

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サウナで野球観戦

サウナで野球観戦

 昨夜は温泉に行った。

『綱島源泉 湯けむりの庄』
 もともと綱島は首都圏郊外の温泉街だったが、その系譜を受け継ぎオープンした非常に大きな温泉施設だ。
 綱島の歴史は非常に興味深いので後日紹介したい。

 明日は学内のみで開催される陸上の記録会に参戦する。その疲労抜きとして交代浴をするのが今回の主な目的だった。

交代浴をすることにより、副交感神経と交感神経を交互に刺激し、自律神経の働きを高めた

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夏を許すな

夏を許すな

日々暑くて嫌になっちゃいますよ。

秋田から東京・横浜に来て4年目になりますが、いまだに暑さに慣れない。

それでも陸上部の活動はある。熱気が籠もってほぼ40度くらいありそうな競技場内を、足を焼きながら、意識が朦朧とする直前まで、走る。

早く夏が終わって欲しいと常日頃思ってしまう。

だが、実際夏の暑さも過ぎて、日没も早くなってしまえばどうだろう。

一抹の寂しさに襲われ、急にこの暑さが懐かしく

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献呈

献呈

Widmung(独)

 差し上げること、らしいです。ヨーロッパの音楽界においては、昔、作曲家が貴族の手厚い保護なしには生きていけなかった時代に、作曲家が特定の個人に捧げることとしてこの言葉が使われていたのだとか。
参考文献:http://brahmsop123.air-nifty.com/sonata/2008/01/post_09cd.html

 一方で、貴族との関係や保護だとかの利害関係な

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昼寝

投稿二日目。

 勢いで始めたnoteで、【毎日更新】を目標にしてやってみることにしましたが、毎日更新をどの程度続けていけば良いのやらと考えていました。

 考えてみたところ、これが続けられないようであれば物書き自体が自分にとって向いておらず、意義を持てなくなってしまっては時間の無駄だろう。やる気がなくなった時に筆を折ろうと思います。
 しかし、こうした執筆を日常の一コマに導入して慣れるまでは多少

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