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翔んで揺れて萌えて🫧

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デイリーエッセイ💭
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2023年12月の記事一覧

哀愁でいと in 2023 下半期

哀愁でいと in 2023 下半期

インスタントなロマンス

2023年の下半期は、取り分け大恋愛をすることはなかった。マッチングアプリで気になった人と数回デートをし、今でもたまに会う人もいる。恋愛感情というよりも、人としての愛情が芽生えたり、なんだかそれも悪くないなと思ってきた。でも、数回デートをして終わりの人もそれなりにいると、あの一瞬のロマンスはなんだったんだろうと時折考えることもある。そんなプラトニックな愛とインスタントなロ

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曖昧な欲

曖昧な欲

kind of みたいなやつ 

英語でいう" kind of "みたいなのに、たまにモヤモヤさせられることがある。カナダに1年間留学していた際、最もよく使ったフランクな日常英語のような気がする。「なんとなく」や「なんか、そんな感じ」という意味で、" kind of "を" kinda "と略すこともある。とりあえず困ったら使うフレーズで、なんとも曖昧だなと感じていた。

外国人風ヘアーとか韓国風

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怠惰に寄せて

怠惰に寄せて

怠惰であることの幸福感

男を上手く逃がすこと、逃がせることに長けている人は羨ましいなってずっと思っていた。自分にはそんなの絶対に無理だし、過去の男を引きずりたくて仕方なかった。とっくに終わったことなのに、相手が自分のことをもう好きではないのだと認めたくなかったのだ。ただ過去の幸せだった気持ちに浸っているのが、なんだか生温いようで居心地が良かった。

そこに留まっていたいその感覚は、まるで週末にソ

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ご都合主義な恋愛バイブル

ご都合主義な恋愛バイブル

ブリジット・ジョーンズとキャリー・ブラッドショーという処方箋

『ブリジット・ジョーンズの日記』をオーバードーズするように観る夜。少なくとも3ヶ月に1回は、そうしなければならない使命に駆られる。本当に何かを貪るように観る感じ。何回観たか分からないのに、それでもワンシーンも見逃さずに何度も何度も観る。ブリジットは急性恋愛中毒を治してくれる救世主なんだな。

急性恋愛中毒と言いつつも、仕事に友情に大抵

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秋愁センシティビティ

秋愁センシティビティ

どうせ去って行く奴

あえて、ジャルジャルのコントのタイトル風に書いてみる。レインボーのコントのタイトル風ではなく、あえてのジャルジャル。そして、ついに十六夜も去って行った。

どうせ去って行く奴って、やっぱりすぐに去って行くんだな。そう、秋みたいに。今年も秋がやって来たと思ったら、すぐに去って行った。体感は1週間もなかったかな。毎年、毎年、その体感日数の短さは更新されているように思う。「どうせま

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